重亭の「ハンバーグ・ステーキ」


昭和21年創業の老舗洋食屋、重亭をおとずれる。

オムライスやポークチャップなども有名だけど、注文したのは創業当時からの名物というハンバーグ・ステーキ。
200gというボリューム満点なハンバーグには、とろっとしたソースがからまっているのが特徴的。
この照り焼きのタレのようなソースは、デミグラスソースと醤油をミックスしたもので、創業以来つぎたして使っているとのこと。

食べてみると、ふんわりとしたハンバーグに甘味のある照り焼き風ソースがからまった味はご飯とよく合う。
まさにおかずになる洋食の味ですな。
まろまろと今日ももぐもぐ。

大阪・難波(なんば、ミナミ)、千日前の「欧風料理 重亭(じゅうてい)」にて。

南塚信吾 『アウトローの世界史』 日本放送出版協会 1999

広島で広島風お好み焼きを代表する八昌にいってきた、まろまろです。

さて、『アウトローの世界史』南塚信吾著(日本放送出版協会)1999。

世界各地のアウトロー、特に義賊と呼ばれた人々を取り上げて世界史を振り返ろうとする一冊。
ウォーラーステインの世界システム論を元にして、特に16世紀以降のアウトローを紹介している。

この本の中で著者は、義賊とされた人々の存在と旧来の秩序・価値体系の崩壊とを関連付けている。
「民衆が依ってきた秩序や価値観が急速に変化または崩壊する時、民衆は自分自身に最も近い価値観に依拠する」、
だから「民衆は、自らの正義の感覚に頼らざるを得ないのである」。
そして「そのような身近な正義こそ、かつて義賊が体現したもの」としている。
(終章:「義賊の世界史の試み」より)

・・・という主張はとても興味深いなのだけど、肝心のアウトローたちの歴史の紹介が薄くて、単なる羅列に思えてしまった。
2,3の事例だけにポイントを当ててもいいから、もう少し深いものを読みたいと感じた。

この本をamazonで見ちゃう

2008 10/15
歴史
まろまろヒット率2

ラーメンカフェ;壺水天の「あじ玉らーめん」


堀江にあるラーメン・カフェの壺水天をおとずれる。

こちらのお店は、オシャレなアジア風の外見と内装からは、どう見てもカフェにしか見えない。
でも実はラーメン屋さんという、めずらしいラーメン・カフェになっている。

落ち着いた店内でいただいたのは、名物の味玉つきのラーメン。
とんこつベースのラーメンだけど、心持ちさっぱりと食べることができる。

ちなみにラーメンだけでなく、中華系のサイドメニューやデザートの種類も豊富にある。
まろまろと今日ももぐもぐ。

大阪・堀江の「壺水天(こすいてん)」南堀江店にて。

IKEA(イケア)の「アーモンド・ケーキ」


IKEAの中にあるIKEA Restaurant & Cafeでアーモンド・ケーキをいただく。

このアーモンド・ケーキは、IKEA定番のスイーツ・アルマンディ・ケーキ(almondy cake)よりアーモンドがふんだんに使われている。
特に白いアーモンド・クリームがコーディングされているのが特徴的。
(確かに”almondy cake”より”almond cake”の方がよりdirectですなw)
口の中がアーモンドいっぱいになる一品。
まろまろと今日ももぐもぐ。

大阪・大正区、IKEA鶴浜内の「IKEA Restaurant & Cafe(イケアレストラン&カフェ)」にて。

IKEA(イケア)の「ヤンソンさんの誘惑」


IKEAの中にあるIKEA Restaurant & Cafeで新メニューのヤンソンさんの誘惑をいただく。

ヤンソンさんの誘惑(Janssons frestelse)とは、スウェーデン風のポテト・グラタンのことで、アンチョビが入っている点が北欧料理らしいところ。
食べてみるとクリーミーなグラタンの味にあってアンチョビの塩分がアクセントになっている。

ちなみにこのアンチョビ入りポテトグラタンがなぜヤンソンさんの誘惑という名前かというと、魚介類を絶ってたヤンソンさんもその美味しさに思わず禁忌をやぶったという伝説から来ているらしい。
ちょうど中国料理の佛跳牆(ぶっちょうしょう、フォーティャオチァン)と同じような感じですな。
まろまろと今日ももぐもぐ。

大阪・大正区、IKEA鶴浜内の「IKEA Restaurant & Cafe(イケアレストラン&カフェ)」にて。

あきんどスシローの「中とろ」


回転寿司チェーン店の、あきんどスシローをおとずれる。
こちらのお店はくら寿司かっぱ寿司などとほぼ同じ価格帯&スタイルのライバル店。

注文したのは、一貫にぎりもの中とろ。
さすが一貫ものだけあって、ちゃんと中トロの美味しさを感じられる。
脂がのっているマグロの味わい。

ちなみに、あきんどとスシローは何が違うのか疑問に思っていたけれど、もともと兄弟が別々に経営していたものが合併したため併用されているとのこと。
まろまろと今日ももぐもぐ。

大阪・大正の「あきんど・スシロー」にて。

muse osaka(ミュゼ大阪)の「カタラーナ」


堀江で10年の歴史をほこる老舗カフェ、muse osakaをおとずれる。
こちらのお店は堀江公園に面しているという立地と、ガラス張りの造りから堀江のランドマーク的な存在になっている。

そんな雰囲気のある店内でいただいたのは、創業当時からの名物、カタラーナ。
カタラーナ(CATALANA、カタラナ)とは、カタルーニャ風という意味のお菓子のことで、クレーム・ブリュレを凍らせてアイスクリームのようにしたもの。
食べてみるとクレーム・ブリュレらしいパリっとしたカラメルと、冷たいカスタード・クリームとの相性が抜群。
アイスクリーム好きということもあり、個人的にはクレーム・ブリュレよりも好きな一品。
まろまろと今日ももぐもぐ。

大阪・堀江の「muse osaka(ミュゼ大阪)」にて。

ザ・めしやの「茄子の煮しめ」

和食レストランのザ・めしやをおとずれる。
こちらのお店はカフェテリア形式になっていて、好きなおかずを選んでいくスタイルになっている。
この茄子の煮しめのようなメニューが豊富で、一品メニューを組み合わせて自分なりの定食をつくることができる。
中高年の人気も高いファミレス。
ただし、一品メニューを選びすぎるとそれなりに高くなるので注意が必要。
まろまろと今日ももぐもぐ。

大阪・大正の「ザ・めしや(飯屋)」にて。

Cafe & Meal MUJIの「ほうじ茶プリン」

無印良品に併設されているカフェ、Cafe & Meal MUJIをおとずれる。

こちらはデリスタイルのカフェレストランになっていて無印らしい内装と小物で統一されている。
無印良品はそのブランド力の低下が話題となることもあるけれど、手頃でシンプルなものが多いので個人的にはナニゲに利用率が高い。

そんなMUJI Cafeで注文したのはほうじ茶のプリン。
焙煎された香ばしさがほのかに感じられるプリンとしてほっとできる味わい。

ちなみにこの日は、広島駅前で朝をむかえ(朝粥)、宮島口まで駅弁を買いに行き、尾道で途中下車(尾道ラーメンアイスモナカ)、そしてこの天王寺で最後の途中下車をすることとなった。
引きこもりなのに鉄道の日記念きっぷを活用する、アクティヴな引きこもりらしい一日だった(w
まろまろと今日ももぐもぐ。

大阪・天王寺、あべのand内の「Cafe & Meal MUJI(カフェ・アンド・ミール ムジ)」にて。

うえのの「あなごめし」


広島にある宮島口駅の名物駅弁、うえののあなごめしをいただく。

穴子飯や穴子丼の駅弁は全国各地にあるけれど、明治34年創業として100年以上の歴史のあるこのうえののあなごめしは基本的に宮島口駅でしか買えないもの。さまざまなメディアの駅弁ランキングで1位になることも多い。
そこで今回は広島から大阪へ戻る日なのに、わざわざ宮島口駅まで逆走して購入。
(鉄道の日記念きっぷ万歳)

味がなじんでからの方がいいと聞いたので、購入してから5時間ほどたった後で車中で食べてみるとこれが美味しい。
冷めてもアナゴは香ばしさが残っているし、ご飯も味わいがある。
何でもこのご飯はアナゴのアラで炊き込んだご飯とのことで、冷めてもちゃんと穴子の風味を感じることができる。
確かに今まで食べた駅弁の中で一番美味しく感じられた。
宮島口の本店では穴子丼としてもいただけるけれど、やはりお弁当でお持ち帰りするのがオススメ。
最高の駅弁の一つに数えられるのも納得の一品。

ちなみに背景は尾道から岡山に向かう山陽本線の車窓。
まろまろと今日ももぐもぐ。

広島県・宮島口(廿日市市)の「あなごめし うえの(上野、ウエノ)」にて購入。