中島ブロイラーの「ブロイラー鶏のもも焼き」


岡山県の内陸部、久米南町にある中島ブロイラーをおとずれる。

この中島ブロイラーは、その名の通りブロイラー肉の製造と販売をしている鶏肉アウトレットなお店。
『美味しんぼ』の影響や偽造事件などに見られるように地鶏が何かとありがたがられるご時世だけど、あえてブロイラーを全面に押し出しているところが逆に魅力的。

ブロイラー鶏のから揚げや、ブロイラー鶏の丸焼き、ブロイラー鶏の串焼き(焼鳥)などが並ぶ中で、一番人気というブロイラー鶏のもも焼きをいただく。
食べてみると、これがとても美味しい。
ほどよい歯ごたえと鶏肉のうまさがはっきりとしていて、食べ応えがある。
いわゆるローストチキンだけど、こちらのものは醤油味を基本にしてスパイシーな味付けがなされているのが特徴的。
岡山市と津山市を南北に結ぶ53号線沿いにあって、ひときわ光るお店。

ちなみにテイクアウト専門なので、今回は53号線を北上して美咲町中央運動公園でいただいた。
(背景に写っているのは、たまごかけごはん専門店「食堂かめっち。」のもの)
まろまろと今日ももぐもぐ。

岡山県久米郡久米南町(小原)の「丸焼と鶏肉の店 中島ブロイラー(なかしまブロイラー、なかじまブロイラーでは無い)」にて。

食堂 かめっち。の「たまごかけごはん」


岡山県の内陸部、美咲町にある食堂かめっち。で、たまごかけごはんをいただく。

卵かけご飯、通称TKGは専用醤油が発売されるなど、近頃注目されることが多い。
この美咲町は、出身者である岸田吟香がたまごかけごはんを広めたことや養鶏が盛んなこともあって、卵かけご飯で町おこしを目指している。
町の中央運動公園の中にある食堂かめっち。は、その卵かけご飯による町おこしの象徴的なお店。
まわりにはこれでもかというくらい卵かけご飯ののぼりが立ち並び、さらに卵かけご飯の記念撮影用パネルまで設営されている。
(同行者は「やりすぎ」と笑って突っ込んでいた)

肝心のたまごかけごはんは、食べ方がいくつかあるけれど、今回はご飯にくぼみをつくって生卵を入れ、醤油をひとまわしかけたものが写真。
食べてみると、普通に美味しい。
お米がしっかり立っているし、生卵が濃厚なものなので、食べ応えがある。
ちなみにご飯と生卵は食べ放題。

なんでも、お米は美咲町で採れた棚田米を使い、醤油や漬物、器にいたるまで地元のものをそろえているとのこと。
「ここでしか食べられないもの」を目指した一杯。
まろまろと今日ももぐもぐ。

岡山県美咲町、中央運動公園内(亀甲)の「たまごかけごはん専門店 食堂 かめっち。」にて。

旅館 御園の「朝食」


倉敷にある旅館の御園で朝食をいただく。

この御園は明治時代に料亭として創業、大正時代からは旅館を営みはじめたという倉敷の老舗旅館。
朝食もしっかりとしていて、三つの小鉢が入った籠を中心に、干物と出汁巻き、さらに湯豆腐が一膳にのせられている。これにお味噌汁とご飯が付く。
盛りつけの良さが際立っていて、これまで旅館でいただいた朝食の中でも指折りの盛りつけ。
味ももちろん美味しい。

ちなみにこちらの旅館は老舗だけど、洋式トイレを各階に設置、24時間入ることができる大浴場があるなど、ビジネス利用でも利用可能なようにしているのが好感が持てる。
(松阪の鯛屋旅館を思い出した)
かつて天領だった商業の町、倉敷をしのばせる旅館。
まろまろと今日ももぐもぐ。

岡山県倉敷市の「旅館 御園(みその)」にて。

ふるいちの「ぶっかけうどん」


倉敷のふるいちで、ぶっかけうどんをいただく。

ぶっかけうどんは一説には倉敷が発祥と言われている。
その倉敷で、ぶっかけうどんの元祖を謳っているのがこのふるいち。
確かに香川県のぶっかけうどん(宮川製麺所など)とは違って、倉敷のぶかっけうどんは甘辛いタレとうずらの生卵、ネギ、天かすが最初からのせられているのが特徴的。

くるくるとまぜから食べてみると、これはこれで美味しい。
他の岡山名物と同じように甘い味付けなのが岡山らしいところですな。
まろまろと今日ももぐもぐ。

岡山県倉敷市の「ぶっかけ亭本舗 ふるいち(古市)」にて。

神社カフェ;神椿の「神椿パフェ」


「こんぴらさん」の愛称で知られる金刀比羅宮の境内あるカフェ、神椿をおとずれる。

金刀比羅宮と言えば約千段の石段が有名だけど、この神椿も約五百段目にあるのでお参りの行き帰りの途中で立ち寄りやすい立地になっている。

今回はお参りの後で、神椿パフェをいただく。
さすが店名を付けられているだけあって、紅白の白玉やわらび餅、抹茶アイスなどの和風スイーツが綺麗に盛られていて味も普通に美味しい。
底にフルーツポンチが入っているところが、この神椿を運営する資生堂パーラーの香りが感じられるところ。
さらに約千段のこんぴらさん参りをした後では、何でも美味しく感じられるという立地の優位性もあるw
日本を代表する神社カフェの一つ。
まろまろと今日ももぐもぐ。

香川県琴平町、金刀比羅宮(こんぴらさん)境内の「カフェ&レストラン 神椿」にて。

宮川製麺所の「ぶっかけうどん」


香川県の善通寺にある、宮川製麺所でぶっかけうどんをいただく。

製麺所の中で打ち立て&茹でたてのうどんをいただけるのは讃岐うどんの本場ならでは。
食べてみると、つるっとした食感ともちもち感をかね合わせた味は確かに美味しい。
うどんのアウトレットの良さを感じられる一品。
まろまろと今日ももぐもぐ。

香川県善通寺市の「宮川製麺所」にて。

『松山城』(名所旧跡)

愛媛県松山市にある城郭跡。

日本を代表する連立式城郭が特徴で、標高160mになる天守閣からは松山市内を見渡すことができる。
城郭の立派さや見晴らしの良さに比べて、城内の歴史展示が後年になるに従って精彩を欠いた印象になっている。
それに反比例して下級武士や庶民の力が強くなっていったことを想像することもできる松山のランドマーク。

2010 1/19
もろもろ観賞、名所旧跡
まろまろヒット率3

スーパーホテル松山の「和朝食」


松山のスーパーホテル松山で朝食をいただく。

パンの洋風とは別に時間を指定して和風の朝食をいただくことが可能。
半セルフ形式になっている和朝食では生卵でたまごかけごはんができるのが嬉しい。

同じ系列であるスーパーホテルCity大阪天然温泉スーパーホテル高松禁煙館などと違って温泉は無いけれど、こうした工夫に好感が持てるホテル。
まろまろと今日ももぐもぐ。

愛媛県松山市、勝山町の「スーパーホテル松山」にて。

不二子マイケルの「せんざんき」


松山の居酒屋、不二子マイケルでせんざんきをいただく。

せんざんき(せんざんぎ)とは、タレに漬けた鶏肉をから揚げにした愛媛の名物。
食べてみると、タレの味がするのにサクサク感があるのが特徴的。
から揚げに後からタレをかけると衣がふやけてしまけれど、せんざんきだと最後まで衣のしっかりとした食感が持続するのでおつまみとして最適。
四国最大の夜の街を持つ愛媛らしい一品。

ちなみにお店の方は「不二子マイケルって誰ぞ(なもし)?」という松山っ子の突っ込みが想像できる独特な店名でもある。
まろまろと今日ももぐもぐ。

愛媛県松山市、二番町(大街道)の「新世代酒場 不二子マイケル」にて。

花いちもんめの「鬼北町産キジ肉のタタキ」


松山の花いちもんめで鬼北町産キジ肉のタタキをいただく。

こちらのお店は全品280円均一の居酒屋だけど、宇和島産のジャコ天や伊予地鶏の焼きものなどの地産地消メニューが充実している。
この鬼北町産キジ肉のタタキも、キジ(雉)の産地として知られる愛媛県南予地方にある鬼北町のキジ肉を使っているのが愛媛らしいところ。

キジ肉を半生で食べるのは初めての機会だったけれど、臭みはまったくなかった。
さらにしっかりとしたうま味が感じられて、キジ肉の印象が変わるものとなった。
地産地消の良いところは、単純に地元で食べが方が美味しいからというのもあるのだと再確認した一品。
まろまろと今日ももぐもぐ。

愛媛県松山市、二番町(大街道)の「花いちもんめ」にて。