Archive for the ‘読書日記’


『グッチ裕三のうまいぞお ザ☆ベスト』 グッチ裕三著 小学館 200702.25.08

佐用名物のホルモン焼きうどんを食べた、まろまろです。

さて、『グッチ裕三のうまいぞお ザ☆ベスト』グッチ裕三著(小学館)2007。

タレントで料理研究家(自称「フードアレンジャー」)として知られる、グッチ裕三によるベストレシピ集。
グッチ裕三のレシピは、簡単で美味しく、インパクトのあるものが多いのでよく利用させてもらっている。
この本はそんなグッチ裕三レシピのベスト版で、163種類ものレシピが紹介されている。

たとえば試しに作ってみた中では、フライパンで鶏を焼き煮したものをめん汁にする「鴨せいろかも?」、
揚げ玉と木綿豆腐を卵とじにする「よーい丼」、キャベツと豚バラだけの「ブタキャベ鍋」などが気に入った。
どれも簡単だけど豪華な感じがするのも良いですな。

また、レシピに加えて、オススメの調味料の紹介や料理のコツも解説されているのでこの一冊でほぼ事足りる内容になっている。
手元に置おいておく料理本としてかなりオススメの一冊。

ちなみにこの本の中で「これ何入っているかわからないけどおいしい」と言われるのが最高のほめ言葉だと書いてあったけれど、
確かに料理をつくる立場としてはよく理解できた(^^)v

この本をamazonで見ちゃう

2008 2/25
料理本
まろまろヒット率4

Posted in 料理本・食文化, まろまろヒット率★★★★☆, 読書日記with No Comments →

『またまた自殺うさぎの本―まだまだ死にたいうさぎたち』 アンディ・ライリー著 青山出版社 200601.13.08

もらった青春18きっぷの期限が迫ってきている、まろまろ@讃岐うどんツアーをしてもまだ1枚あまっていたりします・・・

さて、『またまた自殺うさぎの本―まだまだ死にたいうさぎたち』アンディ・ライリー著(青山出版社)2006。

ひたすらまわりくどい方法で死んでゆく問題作『自殺うさぎの本』の続編。
原題は“RETURN OF THE BUNNY SUICIDES”

セリフがないということもあって、実にほのぼのした雰囲気の中で自殺してゆくうさぎたちが印象的。
前作同様、よく見ないとどういう風に死んでいくのか分からないのがこの本のポイントだったりする。

自殺願望がある人が読むと前向きになるという話だけど、その願望が無い僕にとってはごく真っ当な(?)ブラックユーモアの本として読めた。

この本をamazonで見ちゃう

2008 1/13
絵本
まろまろヒット率3

Posted in まろまろヒット率★★★☆☆, 読書日記, 絵本with No Comments →

『孔子伝』 白川静著 中央公論新社 200301.11.08

まろまろ@今月は東京にいます(^_-)

さてさて、『孔子伝』白川静著(中央公論新社)2003。

儒教の開祖、孔子(孔丘、Confucius)について定評のある伝記。
中心におくにせよ、否定するにせよ、東アジアの社会と文化にとっては儒教は無視できない思想。
しかし、その思想の始祖である孔子は、ソクラテスと同じように実際には何も書き残していない。
この本は「哲人の事業が、ひとえにその人の言行によってのみ示されるとすれば、伝記こそ、その思想でなければならない」として、
後世の美化や粉飾を差し引いて(『論語』もかなり怪しい部分が多い)孔子の人生に迫ろうとする一冊。

読んでみると、孔子は巫女の非嫡出子であり、シャーマン的な側面の強い人物であったという仮説を打ち立てている。
また、孔子とその弟子たちも後世の美化された思想集団ではなく、反体制的な生々しいカルト教団だった可能性を示唆している。

特に興味を持ったのが、『論語』と『聖書』との共通点を指摘している部分だ。
ナザレのイエス(イエス・キリスト)も孔子も、聖人として美化されやすいけれど、実際はかなり人間くさかった可能性が高い。
そんな彼らの思想を受け継いだ『論語』も『聖書』も「敗北者のための思想」としているのは印象深い。

この本をamazonで見ちゃう

2008 1/11
歴史、思想、宗教
まろまろヒット率3

Posted in まろまろヒット率★★★☆☆, 歴史, 読書日記, 宗教学, 哲学・思想with No Comments →

『ゲーテ格言集』 ゲーテ著、高橋健二訳 新潮社 195212.30.07

この本が今年最後に読み終えた一冊になる、まろまろ@結局、2007年は年間最高記録更新の73冊でした。
決して数を追いかけているわけではないけれど、これまでの最高記録はちょうど10年前の68冊。
あの年は吉本興業にインターンシップで入社&産学共同事業の代表として苦戦していたことを思い起こすと、
どうやら僕は苦しい時によく本を読む傾向にあるみたいです。
忙しい暇人の会会長の面目躍如ですな(^_-)

さて、そんな2007年最後の本、『ゲーテ格言集』ゲーテ著、高橋健二訳(新潮社)1952。

ドイツ文学を代表するゲーテ(Johann Wolfgang von Goethe)の著作や書簡から、格言的なものを集めた名言集。
ゲーテは単なる文学者ではなく、社会と関わりを持ち続けた人物(ヴァイマル公国宰相)なのでその格言は日常に根ざしたものも多い。
特に心に残ったのが・・・

「人間は現在を貴び生かすことを知らないから、よりよい未来にあこがれたり、過去に媚びを送ったりする」
(『フォン・ミュラーへ』から)

・・・というものだ。現在を生きたゲーテらしい言葉として印象に残った。

また・・・

「自分自身の道を歩いて迷っている子どもや青年の方が、他人の道を正しく歩いている人々より、私には好ましい」
(『ヴィルヘルム・マイスターの修業時代』から)

・・・にはちょっとほろりとさせられた(w

その他にも・・・

「大きな必然は人間を高め、小さな必然は人間を低くする」
(『リーマーへ』から)

「自分に命令しないものは、いつになっても、しもべにとどまる」
(『温順なクセーニエン』から)

「われわれは、無常なものを無常でなくするためにこそ存在しているのだ」
(『格言と反省』から)

「あせることは何の役にも立たない。公開はなおさら役に立たない。
前者はあやまちを増し、後者は新しい後悔を作る」
(『格言的』から)

・・・などが印象に残った。

この本をamazonで見ちゃう

2007 12/30
名言集
まろまろヒット率3

Posted in まろまろヒット率★★★☆☆, 読書日記, 名言集with 2 Comments →

『世界をかえた魚 タラの物語』 マーク・カーランスキー文、S.D.シンドラー絵、遠藤育枝訳 BL出版 200412.28.07

実に8年半来の念願かなって檸檬プレイを実現した、まろまろ@読書日記はこんな時にも威力を発揮しますな(^_^)v

さて、『世界をかえた魚 タラの物語』マーク・カーランスキー文、S.D.シンドラー絵、遠藤育枝訳(BL出版)2004。

タラ(鱈、学名:Gadidae)はヨーロッパ・アメリカを含んだ北大西洋の食文化に欠かせない食材。
それだけにタラの捕獲と利用をめぐる歴史は、時に世界を変えたと言えるほどの影響を与えることがある。
そんなタラが歴史上に果たした役割をえがく絵本。

読んでみると、絵本と言っても年表や文字も多くて歴史ものとして読み応えがある。
さらにそれぞれの時代のタラのレシピも紹介してあるので料理本としての読み方もできる。
実にタラづくしな一冊。

この本をamazonで見ちゃう

2007 12/27
絵本、歴史、食文化
まろまろヒット率3

Posted in 料理本・食文化, まろまろヒット率★★★☆☆, 歴史, 読書日記, 絵本with No Comments →





このサイトについて  サイトポリシー  連絡先  サイト来歴  メディア掲載  お願い


 
Web maromaro.com
まろまろと探しちゃう
Amazon.co.jp のロゴ





このサイトについて   サイトポリシー   連絡先   サイト来歴   メディア掲載   お願い