北方謙三 『三国志』 角川春樹事務所 全13巻 2001

「ジャックと豆の木」(学名:Castanospermum australe Beany)を育て始めたけど、
ハンパじゃなく大きくなる可能性があると聞いて今から戦々恐々としている、らぶナベです。

さて、『三国志』(全13巻)北方謙三著(ハルキ文庫)2001年初版。
ハードボイルド小説出身の著者による三国志小説。
以前、彼の『道誉なり』『悪党の裔』(ともに日本の南北朝もの)を読んだときもかなり面白く感じたし、
いろいろなところでこの作品の評判の良さも聞いていたので
前々から読みたいと思っていたけど、全13巻もある長さに躊躇していた。
そんな折りまろまろ掲示板で三国志の話題が盛り上がったのをきっかけに手に取ってしまった。

読み始めてみると・・・夢中になるほど面白い!
著者なりの演出による三国志の世界観に魅了されてしまった。
それこそこの2ヶ月間のすべての作業効率が半減してしまったほど(^^;

中でもこの作品は「死」というものをすごく丁寧にえがいているのが印象深かった。
特に呂布(奉先)、周瑜(公瑾)、諸葛亮(孔明)、それぞれの死の場面には
しばらくせつない気分を引きずってしまったほど。
(電車内で読んでいたのに恥ずかしいん)
「小説は酒みたいなもの」と公言している著者のやり方にまんまとはまってしまったのか。

この本をamazonで見ちゃう

2004 2/25
小説、歴史
まろまろヒット率5

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