渡邊義弘@メーリングリスト、メールマガジンの名残であった、「名前@~」の前説をこれ以降、前略として本文のみの記載とします。
さて、和仁達也 『お金の流れが一目でわかる! 超★ドンブリ経営のすすめ―――社長はこの図を描くだけでいい!』 ダイヤモンド社 2013。
表によって、一目で経営の資金の流れが分かるようにした解説書。
スタートアップ支援の際に有効だと、先輩からオススメをいただいて読んだ一冊。
読んでみると、図表が分かりやすいことに加えて、粗利に対する把握を重視していることが印象に残った。
・粗利率をいかに高めるかが大切
・自分の貢献度を、売上でなく粗利で考えるスタッフを育てることが、会社の底力を発揮するための大前提であり、経営者の大切な仕事の一つ
、など、何度も粗利の大切さに言及している。
粗利率を上げるためには、サービス追加やクオリティアップという経営努力が必要であり、
逆に粗利率を引き下げるのは値引きをすればいいだけなので簡単。
ただし、価格競争に巻き込まれる。
、と指摘していることが印象に残った一冊。
2022 9/19
会計、経理、経営学
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