パティシエ高木康政プロデュース「KitKat EXOTIC KYUSHU」(キットカット・エキゾチック九州)

福岡のお土産で高木康政パティシエがプロデュースした「エキゾチック九州」というキットカットをいただく。いわゆるご当地キットカットだけど、食べてみるとみかんやパッションフルーツなどが入っててキットカットとは思えないほどフルーティ。ホワイトチョコレートというのも特徴的ですな。
福岡・博多駅にて購入とのこと。

近江屋本店の「串かつ」

再合併した父方の祖母(戸籍上は叔母)に連れられて、新世界にある串カツ屋さんの近江屋に入る。新世界で数多い串かつ屋さんの中でなぜ近江屋なのかと聞くと、串かつが独特だからとのこと。
注文してみると確かに見た目からして違う。衣にパン粉を一切使っていないので、フリッターのようにふわっとした外見。そして食べてみると串かつとは思えないもっちりとした食感。たぶん山芋を使っているんだろうけど、八重勝だるまヨネヤなどの他の串かつ屋さんと比べても特徴的。美味しくいただけました。おばあちゃん(おばちゃん)に感謝!
大阪・新世界(動物園前)の「近江屋(おうみや)」にて。

Mario Gelateria(マリオ・ジェラテリア)の「ブルーソルトのジェラート」

イタリア、シチリア島の天然海塩を使った塩ジェラートをいただく。塩キャラメルなどの最近の塩スイーツの流行で塩アイスはいくつかあるけれど、青塩(ブルーソルト)を使ったアイスクリームはここにしかない。食べてみると最初に甘味、後から塩味を感じるのですごくさっぱりといただける。見た目と違って奇をてらわない味わい。
大阪・心斎橋アメリカ村の「Mario Gelateria(マリオ・ジェラテリア)」にて。

北極星の「オムライス」


洋食の老舗、北極星の本店をおとずれる。この本店は旅館のような建物になっていて、お座敷でいただくスタイル。注文したのはもちろん看板メニューのオムライス。こちらのオムライスはトロトロ卵ではなく、卵にある程度火を通しているので、酸味のあるトマト・ソースと合わさるとまさに洋食のオムライスの味がする。付け合わせにガリがついているのも小さな特徴ですな。
ちなみにオムライス発祥と言われる洋食屋さんはいくつかあるけれど、このお店もオムライス発祥の店を銘打っている。
大阪・心斎橋の「北極星(ほっきょくせい)」心斎橋本店にて。

焼酎道場 入船の「えいひれ」

新梅田食堂街にある焼酎専門の立ち飲み屋さんに立ち寄る。くの字カウンターとマスターだけの小さなお店だけど、それだけに色々な焼酎の相談に乗ってくれるお店。おつまみでエイヒレを注文する。こちらのエイヒレは唐辛子もまぶしているので甘ったるくはなく焼酎に合う。黒糖焼酎里の曙と共に。
大阪・梅田、新梅田食道街の「焼酎道場 入船(いりふね)」にて。

焼肉 五苑の「ガツミノ」


三重に住んでいるまろみあんの人の実家が大阪で焼肉屋さんを営んでいることが判明。実家に帰る時に一緒に焼肉を食べようという話になったけれど、せっかくだから関西ごはんコミュニティで呼びかけて開拓オフ化してみる。
写真は一押しとしてオススメされたガツミノ。ホルモンの中でもコリっとした食感のあるガツ(胃)はほどよく脂ものっていて確かに美味しい。
ちなみにこの日は三連休の最終日の夜だったので人はそんなに集まらないだろうと思っていたら、合計9名の人が参加してくれたのでワイワイと網を囲む。やはり焼き肉は人数が多い方が楽しいですな。
大阪・平野の「焼肉 五苑(やきにく・ごえん)」にて。

亀屋清永の「清浄歓喜団」

高台寺南禅寺などで紅葉を愛でた帰りに、清浄歓喜団を買うために祇園の亀屋清水に立ち寄る。「清浄歓喜団」(せいじょうかんきだん)とは、そういう団体があるわけでもなく、正常寒気団でも政情換気団でもない(w 白檀、竜脳、桂皮末などの香を7種類ねりこんだ皮に小倉餡を包んで胡麻油で揚げたお菓子のこと。奈良時代に遣唐使が持ち帰った唐菓子(からくだもの)のレシピが発祥といわれていて、「お団」という愛称で密教のお供えものにされていた。そういう経緯があるので今も作り手の人は精進潔斎をして、毎月1日と15日にだけ作られている。現在では元和三年(1617年)に創業のこの亀屋清水だけで売られている京都名物。
食べてみると、ゴマ油と香辛料の風味で実にスパイシー。香ばしさと小倉餡の甘さがミックスされてエスニックのような独特の味わいがある。個性的な見た目に負けない個性の強い味わい。
この清浄歓喜団は記録に残る日本最古の和菓子の一つだけど、中華風な京和菓子と言う不思議な表現がぴったり。古代の日本は国際的だったことを証明するような一品。
京都・祇園石段下(八坂神社斜め向かい)の「京御菓子司 亀屋清水(かめやしみず)」にて購入。

南禅寺 順正の「湯豆腐」(ゆどうふ)


龍安寺の西源院と共に京都を代表する湯豆腐のお店、南禅寺順正で湯豆腐をいただく。湯豆腐と言っても決して煮立たず、温めていただくスタイルになっている。食べてみると絹ごし豆腐とも木綿とも豆腐と違うお豆腐で確かにお出汁とよく合う。お話をお聞きすると一応、木綿豆腐らしいけれど、ちょうど木綿と絹ごしの中間のような味わい。
ちなみにこのお店は天保10年(1839年)に建築された順正書院を改築して使用していることでも知られている。
京都・南禅寺門前の「南禅寺 順正(なんぜんじ・じゅんせい)」にて。

Salon de the Alcyon(サロン・ド・テ・アルション)の「アニス・ショコラ」

まろみあんの人が大阪にやってきたので、大阪でも屈指のケーキと紅茶のお店「アルション」に案内する。
こちらのケーキは総じて洋酒がピリっと利いた大人なケーキばかり。このチョコレートケーキのアニス・ショコラもアニスの風味はもちろん、リキュールのフレイバーがしっかりと利いている。チョコレート、アニス、リキュールの三連奏が上質な味わいをもたらす一品。
ちなみにこのお店はクレープ専門店も別にあるとのこと。
大阪・難波(なんば)、道頓堀の「Salon de the Alcyon(サロン・ド・テ・アルション)」法善寺店にて。

Boulangerie IENA(ブーランジェリー・イエナ)の「クリームパン」

谷六にあるパンが美味しいと評判のお店をおとずれる。谷町筋の大通り沿いにあるのに小さなお店で思わず見落としてしまった(^^;
でも、入ってみるとお客さんがいっぱい。名物というクリームパンをいただいてみると、クリームがぎっしり。「くずれやすいのでヘラでお取りください」と注意書きにあるように、トングではなくヘラを使う必要があるほどクリームがパンのギリギリまで詰め込まれる。味も濃厚で、まさにスイーツな一品。
大阪・谷町六丁目の「Boulangerie IENA(ブーランジェリー・イエナ)」にて購入。