ハンス・ウィルヘルム、久山太市訳 『ずーっと ずっと だいすきだよ』 評論社 1988

サントリー山崎蒸留所でちょっと感じるものがあった、まろまろです。

さて、『ずーっと ずっと だいすきだよ』 ハンス・ウィルヘルム著、久山太市訳(評論社)1988。

犬のエルフィーと”ぼく”は、一緒に育った。
“ぼく”の背がエルフィーよりも高くなる頃には、エルフィーは太って動きも鈍くなる。
ある朝、ついにエルフィーが死んでしまった。
深い悲しみを感じながらも、”ぼく”には唯一の慰めがあった・・・

・・・ペット(コンパニオンアニマル)の老いと別れをえがいた絵本。
原題は“I’LL ALLWAYS LOVE YOU” (1985)。

ちょうど僕も19年飼っていた猫(ホームズ)とお別れしたので、
ペットの老いと別れをテーマとしたこの物語には共感するものがあった。
特に最後のページで・・・
「いつかぼくも、ほかの犬を、かうだろうし」
・・・ではじまるくだりには思わずウルウル(T_T)

愛していることを伝えることの大切さを表現した絵本。

この本をamazonで見ちゃう

2010 3/30
絵本
まろまろヒット率4

そばよしの「そば寿司」


大幸寺胡麻切りそばの、そばよしでそば寿司をいただく。

そば寿司(蕎麦寿司)とは、酢飯の代わりに酢蕎麦でネタをまいた巻き寿司のこと。
お寿司と言っても、蕎麦屋さんでしか食べることのできないレアな一品。

こちらのそば寿司は、鰻、玉子、野沢菜、椎茸を胡麻切りそばで巻いているのでおつまみとしてもいただける。
味の方も甘酢仕立ての胡麻切りそばに独特の風味があって美味しい。
本来、そばはのどごしを楽しむものではあるけれど、こういう食べ方も粋ですね。

ちなみに、そばよし弁当や、白魚そばのように、このそばよしがごはん日記によく登場するのは家族が好きだからだったりします☆
まろまろと今日ももぐもぐ。

大阪・大国町の「大幸寺胡麻切りそば そばよし」本店にて。

酒のもりたの「モーニングサービス」(貝汁)


萩之茶屋本通り商店街にある、酒のもりたでモーニングサービスをいただく。

このモーニングサービスは、午前11時までに入店すると冷や奴、湯豆腐、貝汁が100円でいただけるというもの。
今回は評判の貝汁を迷わず選択。
内容は蜆(シジミ)のお味噌汁で、とてもすっきりとした味わい。

実はこの酒のもりたはこれまで行ったことのある居酒屋(立ち飲み)の中で1,2をあらそうお気に入り店。
(初訪問時のごはん日記)
そんな名店はモーニングも美味しくてますます好きになった☆
まろまろと今日ももぐもぐ。

大阪・西成、萩之茶屋(萩ノ茶屋)本通り商店街の「酒のもりた(森田)」にて。

追記:前日までに予約をすれば限定メニューとしてテールスープもいただける。
天王寺に二号店の「森田屋」も誕生。

サントリー山崎蒸留所の「山崎 25年」


サントリー山崎蒸留所の中にある有料テイスティングカウンターで、山崎25年(No.10801)をいただく。

この山崎25年は、サントリーシングルモルトウィスキー山崎の25年もの。
現在、一般に販売されている山崎の中で最高年のものに当たる。
年間1200本の限定販売なので、なかなかお目にかかることのないモルトウィスキー。

サントリー山崎蒸留所にはもともとガイドツアーでおとずれたので試飲が終われば素直に帰ればいいのだけど、同行者のフフレが興味を持ったのと、ウィスキー樽の貯蔵庫を見学した時に感じるものがあったので、「夜がくる~人間みな兄弟~」を口ずさみながら有料テイスティングカウンターに立ち寄って注文。

まず、ウィスキーとは思えないカラメルのような色合いが特徴。
飲んでみると、ねっとりとした風味が口の中に広がって、そしていつまでも残る。
見た目の濃さに負けない重厚な味わいは、熟成を経ることの重みを感じさせられる味。

ちなみに、大学生の頃は大阪から京都にある大学に阪急京都線を使って通学していたので、サントリー山崎蒸留所は毎日のように車窓から眺めていた。
この山崎25年は何気なく眺めていた当時も貯蔵庫で熟成していたものだということを考えると、思いを馳せるような、逆に思い返すような、そんな不思議な気持ちになった。
器用ではなく、時間のかかる自分の人生を振り返った一杯。
まろまろと今日ももぐもぐ。

大阪・山崎の「サントリー山崎蒸留所」有料テイスティングカウンター(山崎ウイスキー館)にて。

サントリー山崎蒸留所ガイドツアーの「シングルモルト楽しみ方講座」


サントリー山崎蒸留所に、ガイドツアー(工場見学)でおとずれる。

このサントリー山崎蒸留所は、サントリー創業者の鳥井信治郎1923年に建てた日本初のウィスキー蒸留所。
山崎は京都と大阪の間にあることもあってその歴史は古く(山崎の戦いなど)、特に千利休がお茶を点てたように名水がわき出すことで知られている。

その山崎にあるサントリー山崎蒸留所のガイドツアーは、仕込→発酵→蒸溜→貯蔵のウィスキー製造工程を一通り見学することができる。
特にウィスキー樽が並べられた貯蔵庫は迫力がある。
大量に並んだウィスキー樽は熟成には時間がかかるということの証拠でもあるので、あまり器用ではない自分の人生を振り返る機会にもなった。
(ちょっと大げさ?w)

そしてウィスキー製造工程の見学が終われば、試飲会が待っている。
今回は「シングルモルト楽しみ方講座~もっと知りたい!ウイスキーの魅力~」という講座に申し込んだので、その受講セットが写真。
内容は主なものから、山崎12年、白州12年、マッカラン12年、ボウモア12年の4種類のシングルモルトウィスキー(手前)、ハイボールと自由にアレンジするための山崎12年が2杯分(奥)、ウィスキーとの相性を試すためのおつまみ(右)、そして山崎の天然水のチェイサー(真ん中)と水割り用のサントリー天然水(右上)などがテーブルに並べられている。
この受講セットを解説に従って飲み比べていくと、確かにシングルモルトの風味がまったく違うということを実感。
サーブしていただく係の人も全員がしっかりと教育を受けているのが伝わって来て、お酒をほとんど飲まない僕でもウィスキーの香りの豊かさを確認することができる講座となっている。

また、このサントリー山崎蒸留所にはサントリーの資料コーナーや山崎25年を飲むことができる有料のテイスティングカウンターが用意されているので、とても充実した施設となっている。
サントリー武蔵野ビール工場も見学したことがあるけれど、歴史面でも施設面でもこの山崎蒸留所の方が迫力を感じた。

ちなみに、サントリーは宣伝上手でも知られている。
日本初のヌードポスターは日本の広告史では必ず取り上げられるし、テレビCMは凝ったものが多い。
さらにサントリーミュージアムやサントリー文芸賞などのさまざまな文化事業でも有名。
(それだけ差別事件東北熊襲発言問題は未だに尾を引いている)

そんなサントリーの宣伝上手ぶりは21世紀初頭の現在でも健在で、最近ではblogTwitterなどの新興メディアに対しても積極的なPR活動をおこなっている。
新しいメディアの可能性を模索するという意味でブログ・マーケティング自体を否定するものでは無いけれど、メディアの信頼性とのバランスは慎重に考えないといけないので、このまろまろ記はそうしたキャンペーンとは一定の距離を置くことが多い。
(これまで唯一の例外は石原新太郎東京都知事にお呼ばれした時くらい)
そんなことから今回もブロガー・ミーティングは利用せずにあくまで自腹での訪問。
利益供与は一切受けていないので、プラスマイナス両方を自由に書かせていただきます(^_-)
まろまろと今日ももぐもぐ。

大阪・山崎の「サントリー山崎蒸留所」テイスティングカウンターにて。

十八番の「たこ焼き」


ユニバーサルシティウォーク内にあるたこやきミュージアムで、十八番のたこ焼きをいただく。

こちらのたこ焼きは、桜海老、生姜、天かすを入れた生地の中に、さらに牛乳を混ぜるのが特徴的。
ソース味で食べてみると、確かに柔らかな食感がある。
天かすの食感も印象深い一品。

ちなみに、このたこやきミュージアムには会津屋やまちゃん甲賀流などの大阪を代表するたこ焼きのお店が入っているので、USJに来る際にはここで食事をするのがオススメ。
まろまろと今日ももぐもぐ。

大阪・USJ(ユニバーサルスタジオジャパン)通りのユニバーサルシティウォーク内、大阪たこ焼きミュージアムの「たこ焼 十八番(じゅうはちばん)」にて。

USJの「エルモのスマイルシュークリーム」


USJ(Universal Studio Japan)で、エルモのスマイルシュークリームをいただく。

このエルモのスマイルシュークリーム(略してエルモシュー)は、USJがキャラクターをライセンス利用しているエルモ(from “SESAME STREET”)を模ったもの。

時間が遅かったのでこの日の残りの一個だったということもあり、ひび割れなどが見受けられて、とてもsmileしているようには見えないけれど、それはそれでセサミストリートの不思議な雰囲気が再現されている。
味の方もカスタードがクリーミーで、テーマパークのキャラクター・スイーツの中では美味しい方に感じる一品。
まろまろと今日ももぐもぐ。

大阪・USJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)内の「ビバリーヒルズ・ブーランジェリー」にて。

『スペース・ファンタジー・ザ・ライド』(アトラクション)

USJ(Universal Studio Japan)に2010年3月19日からオープンした新アトラクション。

太陽を救うために宇宙船に乗り込むという設定のアトラクションで、ソーラープリンセス「コスミア」、太陽の精「サンフェアリー」、通信ロボット「ジーボット」などのキャラクターが登場する。
E.T.の後にできたアトラクションなわりには、激しいスピードと回転が特徴的で目がまわりそうになる。
隠し技として、通路にある「サンフェアリー」の映像に手を触れると反応してくれるのもポイントの一つ。

ちなみに今回はオープンの翌日に乗ったけれど、シングルライダーで並んだので思ったよりも早く乗ることができた。
乗る時だけ別々になるだけで、同行者とは一緒に並ぶことができるので、シングルライダーで乗るのがオススメ。

2010 3/20
もろもろ鑑賞、アトラクション
まろまろヒット率3

USJの「ハローキティのもちもちストロベリーまん」


USJ(Universal Studio Japan)で、ハローキティのもちもちストロベリーまんをいただく。

このハローキティのもちもちストロベリーまん(略してキティまん)は、USJがキャラクターをライセンス利用しているキティちゃん(from “サンリオ”)を模ったもの。

味の方は、餡が固めなのでそれほどもちもちしてはいないけれど、苺の風味は感じられる中華まんになっている。
同じキャラまんのスヌーピーまんよりも、再現度が高い一品。
まろまろと今日ももぐもぐ。

大阪・USJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)内のフードカートにて購入。

追記:スパイダーまんもある。

USJの「スヌーピーのふわふわカスタードまん」


USJ(Universal Studio Japan)で、スヌーピーのふあふわカスタードまんをいただく。

このスヌーピーのふわふわカスタードまん(略してスヌーピーまん)は、USJがキャラクターをライセンス利用しているスヌーピー(“peanut”)を模ったもの。

味の方はカスタードと言っても餡が固めなので、あんこに近い食感になっている。
まさに中華まんの一種であるあんまんのカスタード版という感じだった。

ちなみに、USJには同じキャラまんとしてキティまんもあったりする。
まろまろと今日ももぐもぐ。

大阪・USJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)内のフードカートにて購入。

追記:スパイダーまんもある。