ハンス・ウィルヘルム、久山太市訳 『ずーっと ずっと だいすきだよ』 評論社 1988

サントリー山崎蒸留所でちょっと感じるものがあった、まろまろです。

さて、『ずーっと ずっと だいすきだよ』 ハンス・ウィルヘルム著、久山太市訳(評論社)1988。

犬のエルフィーと”ぼく”は、一緒に育った。
“ぼく”の背がエルフィーよりも高くなる頃には、エルフィーは太って動きも鈍くなる。
ある朝、ついにエルフィーが死んでしまった。
深い悲しみを感じながらも、”ぼく”には唯一の慰めがあった・・・

・・・ペット(コンパニオンアニマル)の老いと別れをえがいた絵本。
原題は“I’LL ALLWAYS LOVE YOU” (1985)。

ちょうど僕も19年飼っていた猫(ホームズ)とお別れしたので、
ペットの老いと別れをテーマとしたこの物語には共感するものがあった。
特に最後のページで・・・
「いつかぼくも、ほかの犬を、かうだろうし」
・・・ではじまるくだりには思わずウルウル(T_T)

愛していることを伝えることの大切さを表現した絵本。

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2010 3/30
絵本
まろまろヒット率4

“ハンス・ウィルヘルム、久山太市訳 『ずーっと ずっと だいすきだよ』 評論社 1988” への2件の返信

  1. これ、子どもの教科書に載っていて、
    子どもが宿題で音読したのを聞いて、涙が出てしまいました。

  2. >ユミオさん

    教科書に載っているなんて素敵ですね!
    僕も音読されたら涙がでるかも(T_T)

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