イチビキの「特上うな丼」


名古屋にあるイチビキで、特上うな丼をいただく。

こちらの特上うな丼は、ご飯の上に二尾、さらにご飯の中に半尾のうなぎのかば焼きが使われている。
食べてみると、これが美味しい。
蒸しを入れる関東風の焼き方をしていることもあって、うなぎはふわっとした食感。
合計二尾半のうなぎのかば焼きと、それを包む大盛りのご飯が迫力あるけれど、見た目よりも食べやすくなっている。
これまで食べたことのあるうなぎの中でも1,2を争う美味しさを感じた。
昭和14年(1939年)創業の老舗の伝統を感じる一品。

ちなみに、こちらのお店には石垣市交流職員の西銘基恭さんが鰻が大好物だということでご一緒したお店でもある。
鰻の産地&消費地として知られる東海地方に赴任された任期ももう終了するということで奮発しておとずれた。
西銘さん、一年間おつかれさまでした☆
まろまろと今日ももぐもぐ。

名古屋の「鰻 イチビキ」にて。

バルバラ・ベルクハン、瀬野文教訳 『グサリとくる一言をはね返す心の護身術』 草思社 2000

渡邊義弘@取り組んでいた松阪市のホームページがリニューアルされました☆

さて、『グサリとくる一言をはね返す心の護身術』バルバラ・ベルクハン著、瀬野文教訳(草思社)2000。

自分はやや潔癖な傾向があるのと、感応性が高いので、繊細な部分があることを自覚している。
去年4月から松阪市情報政策担当官に就任してから、その繊細な部分を意識する機会もあった。
そこで、この1年を振り返る意味でも自分の中にあるその繊細な部分を見つめるきっかけの一つとして手に取った。

読んでみると、特に・・・

☆人というのは、いま自分の人生で実際になにがいちばん大事かを考えたとき、不思議と心が落ちつくもの
<第3章 感情の暴走はこうすれば防げる>

☆信頼関係とか友情というのは、おたがいの不干渉地帯が確定してはじめて生まれるもの
<第4章 批判されても傷つかない方法>

☆「目には目、歯には歯」のやり方は、おのれの意志の弱さをさらけ出しているだけのこと
→相手には相手のやり方があるだろう、でも自分には自分の決め方があるのだ
<第5章 なくした自尊心をとりもどすには>

・・・という部分は心に響くものがあった。
“心に響く”というのも繊細な部分への反響でもある。
自分の中にある繊細さと向き合って、次の年度を迎えたいと感じながら読み終えた一冊。

以下は、チェックした個所(一部要約含む)・・・

○(心の中の)きわめて敏感な部分こそが同時に、創造力豊かで人に感銘を与えることができる部分でもある
<はじめに>

○(心の中にいる)内なる批判者は上手に飼いならせばよい
→はっきり境界線をもうけて、オンエア時間を制限すればよい
<第1章 あなたはもっと図太くなれる>

○相手に理解を示しても、相手の言いなりになる必要はない
→相手がどんな態度をとろうと、あなたがあわてず落ち着いてさえいればそれでいい
<第2章 非人情のすすめ>

○混乱したときに落ちつきを取り戻すための三つのアドバイス
・個人的な感情をとっぱらって、徹底的に心を休めること
・ちょっとのあいだ冷静に考えて、いちばん大事なことを片づける
・他人がパニックに陥っていたり、途方に暮れていたり、怒り狂っているときには、彼らの気を静めて、距離を置く
<第2章 非人情のすすめ>

○受け入れられないときは、頑固な態度に切り換える
→針が飛んだレコードのように、同じことを何度もくりかえせばよい
→「考えさせてください」の一言でかまわない
<第2章 非人情のすすめ>

○余計な推測をする前に情報を集める
<第3章 感情の暴走はこうすれば防げる>

○あなたの頭の中のことは、あなたにしか決められない
→興奮して怒り出すのも、落ちついて冷静になるのもあなたの権利
→どちらを選ぶかはあなたしだいなのです
<第3章 感情の暴走はこうすれば防げる>

☆人というのは、いま自分の人生で実際になにがいちばん大事かを考えたとき、不思議と心が落ちつくもの
<第3章 感情の暴走はこうすれば防げる>

○心配から逃れるのにいちばん重要なことは、積極的に行動するにせよ、放り出すにせよ、
いずれにしてもはっきりと意識して行なうこと
→クツの中に石ころが入った時と同じく、あれこれ考えるより、
ただ行動することによってのみ不愉快な圧迫に終止符を打てる
<第3章 感情の暴走はこうすれば防げる>

○失敗しないことではなく、失敗とどう付き合うか考える
→ミスはすぐ認めて直す、その際に罪の意識をもったり自分を責めたりするのはパワーの消費でしかない
<第4章 批判されても傷つかない方法>

○相手を理解するのは、知的なコミュニケーションがきちんと成り立つ場所だけで十分
<第6章 攻撃したければご自由に!>

○反射的に答えを返さないこと、一呼吸おいてからゆっくり反応しましょう
→攻撃側にはいつまでも待たしておけばいいのです
<第6章 攻撃したければご自由に!>

○過ぎ去ったことを話して意味があるのは、それが現在の問題を解決するのに役立つ場合だけ
<第6章 攻撃したければご自由に!>

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2012 3/20
実用書
まろまろヒット率4

和田金の「すき焼き後の牛脂」


松阪にある和田金で、すき焼き後の牛脂をいただく。

この牛脂はすき焼きを作る時に使うものだけど、実はこれがとても美味しい。
ぷりぷりっとした食感と口融けの良さの両方を兼ね備えていて、しかも肉の風味が口の中に広がる。
脂そのものなのに脂っこさは一切なく、上品な松阪牛の美味しさがダイレクトに伝わってくる。

仲居さんによると、この牛脂はすき焼き肉と同じく和田金が自家牧場で育成した松阪牛の脂、その中でも特におっぱいの部分を使っているとのこと。
(松阪牛の脂は融点が低いのでおっぱいの部分で無いとすぐに溶けて無くなってしまうとのこと)

あくまでもすき焼きを焼く際に使う牛脂なので仲居さんにわざわざ言わないと食べられないものだけど、和田金ですき焼きをいただく時にはぜひ食べたい隠れた名品。
まろまろと今日ももぐもぐ。

三重県松阪市の「松阪肉元祖 和田金(わだきん)」にて。

肉の万世の「万かつサンド」


秋葉原にある肉の万世で、万かつサンドをいただく。

万かつサンドは、まい泉のカツサンドと共にカツサンドの草分け的な存在。
今回は昔から愛好していたというフフレに連れられて出来たてを食べてみると、甘酸っぱいソースと柔かなトンカツとの相性が良く確かに美味しい。
お店の方によると、時代に合わせて酸味を強めているとのこと。
日本でも指折りの変化の激しい街である秋葉原にあって、伝統と変化のバランスの良さを感じる一品。
まろまろと今日ももぐもぐ。

秋葉原の「肉の万世」にて購入。

La Mere Poulard Tokyo(ラメールプラール東京店)の「塩バター入りキャラメルのクレープ」


La Mere Poulard Tokyoで、塩バター入りキャラメルのクレープをいただく。

このLa Mere Poulard Tokyoは、フランスの世界遺産として知られるモン・サン=ミシェル(Mont Saint-Michel)にあるLa Mere Poulardの海外第一号店。
メレンゲのように泡立てる大きなオムレツが名物だけど、オムレツよりもデザートの方が印象深い。
特に塩バター入りクレープは、これまで食べたことのあるクレープの中で一番美味しく思えた。
一口サイズに包まれた見た目も可愛い一品。

ちなみに、La Mere Poulardの塩バター入りキャラメルはお土産としても知られている。
まろまろと今日ももぐもぐ。

有楽町、東京国際フォーラムの「La Mere Poulard Tokyo(ラ・メール・プラール東京店)」にて。

BREIZH Cafe Creperie Ginza(プレッツカフェクレープリー銀座店)の「ガレットタタン」


銀座にあるBREIZH Cafe Creperie Ginzaで、ガレットタタンをいただく。

このガレットタタンは、銀座店の限定メニュー。
“Galette Tatin”という名前の通り、ガレットに、リンゴのキャラメリゼとシナモンアイスクリーム、ホイップクリームを添えて、キャラメルブールサレをかけたもの。
食べてみると、ほろ苦いキャラメルとリンゴの酸味がそば粉のガレットと合わさって、見た目ど同じく落ち着いた味。
大人の街である銀座らしい一品。
まろまろと今日ももぐもぐ。

銀座の「BREIZH Cafe Creperie Ginza(プレッツ・カフェ・クレープリー・銀座店)」にて。

江南の「江南焼きそば」


落合にある中華料理店の江南で、江南焼きそばをいただく。

見た目はごくごくシンプルだけど、店名がつけられているだけあって、これが美味しい。
普通の醤油ではなく、中国産の醤油を使っているとのことで独特の風味があり、食べ応えもある。
また、餃子やラーメンなどの他のメニューも美味しく、フフレが一押しするのもうなずける隠れた名店。
まろまろと今日ももぐもぐ。

落合の「中華 江南」にて。

ホテル竹峰の「朝食」


ホテル竹峰で、朝食をいただく。

このホテル竹峰は、日本料理店の割烹・桃山と同じ敷地内にあるので、割烹・桃山からルームサービスを受けることができるのが特徴。
(竹峰花かご膳など)

この朝食も、割烹・桃山から運んでいただいたもので、焼魚や卵焼きが盛られた弁当にご飯とお味噌汁が付いている。
割烹が作る朝食ということもあって、竹峰花かご膳と同じく特に魚が美味しく感じられた。

割烹・桃山の営業時間に合わせているので10時からしかいただけないのが残念だけど、東京都内で旅館の風情を感じられるご膳。
まろまろと今日ももぐもぐ。

下落合の「ホテル竹峰」にて。

もめん屋の「手造り豆腐」


高田馬場にある和風居酒屋のもめん屋で、手造り豆腐をいただく。

こちらの手造り豆腐は、にがりの量を少なめにしているので通常の豆腐よりもなめらかでクリーミー。
隠し味も入れているとのことでコクもある。
一工夫された一品。

ちなみに、こちらのお店は学生街として知られる高田馬場にあって、落ち着いた雰囲気が保たれているという点で貴重なお店でもある。
まろまろと今日ももぐもぐ。

高田馬場の「もめん屋」にて。

創鮮 こしかの「穴子と茄子のミルフィーユ仕立て・バルサミコソース」


松阪にある創作割烹のお店、創鮮 こしかで穴子と茄子のミルフィーユ仕立て・バルサミコソースをいただく。

穴子と茄子の組み合わせは初めてだったけれど、食感的にも味的にも相性が良くて意外な美味しさ。
バルサミコ酢を使った酸味のあるソースも良いアクセントになっている。
創作和食の可能性を感じる一品。
まろまろと今日ももぐもぐ。

三重県松阪市の「創鮮 こしか」にて。