朝ラー;六厘舎 TOKYOの「朝つけめん」


六厘舎 TOKYOで、朝つけ麺をいただく。

この朝つけ麺は、六厘舎 TOKYOが朝食用に開発したつけ麺。
朝にラーメンを食べる、「朝ラー」ブームのきっかけとなったラーメンとしても知られている。

開店前からの行列に並んで食べてみると、麺は六厘舎本店よりも細めになっている。
ただし、本店が極太麺なので細めと言っても他のお店よりも十分に太いのがチャームポイント(w
また、つけ汁も酸味がより強調されたサラっとしていて、本店よりも食べやすいよう工夫されている。
(セットににすると、これにご飯、生卵、納豆が付く)

朝ごはんでラーメンをいただいたのは初めての経験だけど、確かにがっつりした食事を朝食でいただくことは合理的。
朝ラーの流れも理解できる一杯。
まろまろと今日ももぐもぐ。

東京駅八重洲地下街の「六厘舎 TOKYO」にて。

SPASSO(スパッソ)の「チキンと茄子の和風ジェノバソースのパスタ・LLサイズ」


パスタカフェのSPASSOで、チキンと茄子の和風ジェノバソースのパスタをいただく。

このSPASSOはLLサイズ(240g)まで無料でサイズアップが出来るので、迷わずお願いしたものが写真。
大迫力のLLサイズ・パスタをいただいてみると、思ったよりもさっぱりとしている。
このさっぱり感は、青じそが刻んで入れられている和風ジェノバソースが原因とのこと。
食べる度に青じその風味が感じられて、最後まで爽やかさが感じられる。
ボリュームと共に工夫も見受けられる一皿。
まろまろと今日ももぐもぐ。

銀座・松坂屋の「PASTE CAFE SPASSO(パスタカフェ・スパッソ)」にて。

麦まるの「かけうどん」


麦まるのかけうどんをいただく。

こちらのお店は、グルメ杵屋が展開するセルフうどんのお店。
ちょうどはなまるうどん丸亀製麺所のライバル的な存在になる。

味が一番分かるかけうどんを食べてみると、他のチェーン系セルフうどんのお店と比べてもちもちした食感が感じられた。
個人的には、もっとコシが強い方が好みだけど、特徴を出そうという姿勢は感じられる一品。
まろまろと今日ももぐもぐ。

八重洲の「麦まる」にて。

根津の甚八の「雷豆腐」


根津にある、根津の甚八で雷豆腐をいただく。

雷豆腐とは、豆腐を揚玉と一緒に炒め合わせた豆腐料理で、江戸時代に発行された『豆腐百珍』にも載っている古いおつまみ。
揚玉を炒ったところに豆腐を入れると、バリバリとした雷のような音がすることから名づけられている。
食べてみると、揚玉のコクが豆腐全体に染み込んでいて確かに美味しい。

また、この根津の甚八は、文京区友の会「関西人@根津の甚八」オフ会にお呼ばれしておとずれたお店でもある。
このオフ会は、文京区には関西出身者の方々が多いということで、関西出身の文京区友の会会員の方が企画していただいたもの。
僕自身、大阪出身で関西大震災を経験したことが地域コミュニティを立ち上げたきっかけとなっているので、喜んで参加させていただく。
ちょうどこの日は、関西転勤が決まった文京区在住の方も来ていただいたので、この会は関西から文京区に来た方々と、文京区から関西に行く方とのかけ橋の役割を果たすことができた。

まるで『鬼平犯科帳』に登場しそうなお店の中で、江戸の雰囲気に包まれながら展開する関西トークに、多様なバックボーンを持った方々が集まる文京区の多様性と、地域間のかけ橋となるコミュニティの可能性を感じさせられたひと時。
まろまろと今日ももぐもぐ。

根津(東京都文京区根津2-26-4)の「根津の甚八」にて。

赤煉瓦カフェ;Atelier de Reve(アトリエ・ド・リーヴ)の「白金タルト」


東京都北区中央図書館の中にある赤煉瓦カフェ・Atelier de Reveで白金タルトをいただく。

白金タルトとは、アーモンドタルトの上に、苺、木苺、洋梨、キュウイなどが盛られたフルーツタルトのこと。
発祥の地である白金の名前が付けられていて、食べてみると確かにフルーツのフレッシュさとタルトのコクが感じられた。
ただ、個人的にはフルーツはもう少し酸味のある方が好み。

ちなみに、赤煉瓦カフェ・Atelier de Reveは、その名の通り戦前は兵器工場(旧東京第一陸軍造兵廠本部)だった赤煉瓦の倉庫をリノベーションしている。
古い建物を活用している点や、図書館カフェという点に好感が持てるけれど、北区の図書館なのに港区(白金)のお店が入っていて、白金を売りにしたメニューがそろえられているところは北区の地域ブランド活性化という点でやや寂しい気持ちもした。

そんなことまで考えさせられる、北区中央図書館の象徴的なお店。
まろまろと今日ももぐもぐ。

東京都北区中央図書館内、赤煉瓦カフェ、「Atelier de Reve(アトリエ・ド・リーヴ)」にて。

草月の「黒松」


東十条にある草月の黒松をいただく。

この黒松は、黒糖と蜂蜜を使った外皮が特徴的などら焼き。
どら焼きと言っても、そのふっくらとした食感が普通のどら焼きとはまったく違っていて、まるで洋菓子のような味わい。
昭和5年(1930年)の創業以来変わらぬ味とのことだけど、古めかしさは感じられず、ある意味で現代的な味にも思えた。

連れて行ってもらったフフレが一押しというのも理解できる一品。
まろまろと今日ももぐもぐ。

東十条(王子)の「黒松本舗 草月」にて購入。

みちのくそばの「ごぼう天そば」


銀座にある立ち食いそば店、みちのくそばで、ごぼう天そばをいただく。

こちらのお店のそばは、褐色の麺と濃い汁が特徴的な田舎そば。
食べてみると、噛みしめる度に蕎麦の味がしっかりと感じられる。
トッピングのごぼうの天ぷらも食べ応えがあり、田舎そばらしさをさらにかもし出している。

銀座で立ち食いそば店という意外性と、立ち食いそば店で本格的な味という二つの意外性があるお店。
まろまろと今日ももぐもぐ。

銀座の「みちのくそば(陸奥蕎麦)」にて。

凛火の「銚子産のイワシ」


新宿の凛火で、銚子産のイワシをいただく。

脂が乗った大ぶりのイワシは、まさに旬の味。
塩焼きでも臭みがないところに、鮮度の良さが感じられる。
魚を売りにしているお店の自慢の一匹。
まろまろと今日ももぐもぐ。

新宿の「和食ダイニング 凛花」にて。

ダンケ珈琲店の「チョコラターゲン」


ダンケ珈琲店で、チョコラターゲンをいただく。

このダンケ珈琲店は、バターブレンドで焙煎したコーヒーを売りにしている喫茶店。
チョコラターゲンは、そのバターブレンド焙煎コーヒーを使ったコーヒーアイスクリームと、チョコレートケーキがワンプレートに盛られている。
食べてみると、コーヒーアイスにやわらかな苦みとクリーミーさが感じられる。
バターブレンド焙煎のまろやかさが伝わる一皿。
まろまろと今日ももぐもぐ。

厚木市の「ダンケ珈琲店」にて。

第5回 B-1グランプリ in 厚木;「甲府鳥もつ煮」


第5回・B-1グランプリ in 厚木にて、甲府鳥もつ煮をいただく。

甲府鳥もつ煮は、山梨県甲府市のご当地B級グルメで、照り焼きのように水分が少ないことが特徴的。
また、もつ(ホルモン)には、砂肝、ハツ、レバー、キンカンが使われていて、中でもキンカン(産まれる前の卵)が彩りを加えている。
出場団体である「みなさまの縁をとりもつ隊」の方々が作ったものを食べてみると、B級グルメらしく味が濃い。
特に水分を飛ばして煮込まれているので、主にお酒のおつまみとして食べられているというのも納得できる一品。

ちなみに、このB-1グランプリには今回初めておとずれたけれど、何と言ってもものすごい人と活気が印象的だった。
ご当地B級グルメのブースはどこも長蛇の列がつくられていて、それぞれのブースごとにご当地ソングやご当地アイドルなどの工夫を凝らしたご当地アピールを繰り広げられていた。
あたかもご当地の見本市の様相を呈していて、その手づくり感あるアピールと活気はコミケに通じるものを感じた。

こうした盛り上がりの要因はこのB-1グランプリが持つ、食べもの(グルメ)、B級(手軽さ)、地方色(独自性)という時代に合ったテーマ性に加えて、運営の上手さも要因の一つに思えた。
たとえば、B-1グランプリの決め方は、参加者が一人一膳のお箸を投票するシステムになっていて、一膳(二本)のお箸は一本づつに分けて投票することもできる。
これによって、いわゆる一人勝ちが出てくる可能性が低くなり、今回ご当地アイドルで話題を集めたなみえ焼きそばのような健闘が目立つご当地B級グルメも出てきやすくなる。

このB-1グランプリが今後どのようなものになっていくのかまだ分からないけれど、その先に日本の方向性がかいま見えそうな気がする。
そんな可能性まで感じさせられた、印象深いイベント。
まろまろと今日ももぐもぐ。

厚木市の「第5回 B-1グランプリ in 厚木」にて。