西洋茶館の「ミルクティー・プディング」

まろみあんの人に連れられて天神橋筋商店街にある西洋茶館をおとずれる。

美味しそうなケーキに目がひかれる中でお店の一押しというミルクティーのプディングを注文。
ロイヤルミルクティーを使ったプディングをババロアのように型取り、円の中心にミックスベリーとダークチェリーのシロップ漬けを入れた迫力ある一品。

いただいてみると、ロイアルミルクティーのさわやかな風味とチェリーの酸味が合わさって実に清涼感ある味わい。見た目だけでなく味も単なる紅茶プリンとは全くちがうスイーツとして印象深い。
まろまろと今日ももぐもぐ。

大阪・天神橋筋四丁目(天四、扇町、天満)の「西洋茶館(せいようさかん、せいようちゃかんでは無い)」にて。

猫カフェ;猫の時間の「マンゴージュース」

猫カフェの猫の時間をおとずれる。
猫カフェ(ねこカフェ、キャットカフェ)とは、店内に猫が放し飼いになっていて、猫と触れ合えるカフェのこと。お気に入り(オキニ)ができたりするので通称、猫キャバクラとも呼ばれているw

今回、猫好きの人たちとお店に入ってみると文字通り猫たちがワラワラといる!
にゃんにょろブログをしている僕もテンション急上昇してしまった。

一通り写真を撮ってお触りした後はのんびりとカフェる。
一番人気というマンゴージュースは上にミルクが入って出されるので見た目もざやか。のんびり寝ている猫をながめながらいただいた一杯。
まろまろと今日ももぐもぐ。

大阪・扇町(天満)の猫カフェ、「猫の時間(ねこのじかん)」にて。

春駒の「上うなぎのにぎり寿司」


前々から行きたいと思っていた天神橋筋商店街(天6)の春駒寿司をおとずれる。こちらは安くて美味しいと評判の大阪を代表するお鮨屋さん。

写真は上うなぎのにぎり寿司。上鰻だけあってほっくりと柔らかいウナギがとろける濃厚さ。また、ハケで醤油をつけなくてはいけないほどやわらかく握ったシャリは、口の中でほぐれてくれる。今まで食べたうなぎのにぎり寿司の中で一番の美味しさ。

他のネタ、特に光りモノ(特にサバがGood)にも丁寧な仕事が伝わる。
味はもちろん、ホスピタリティも値段も納得の名店としてオススメ!
まろまろと今日ももぐもぐ。

大阪・天神橋筋六丁目(天六、天満)の「春駒(はるこま)」にて。

珈琲ハウス アンティークの「チーズケーキ」

大阪・キタの中心地、梅田の東側にある中崎はディープな歓楽街。
風俗も多いけれど、最近はゲイタウンとして発展していることで知られている。それも観光地化しつつある東京の新宿二丁目とは違って本気度が高いエリアとのこと。

そんな中崎で深夜まで営業する喫茶店、アンティークをおとずれる。
もともとは予約時間よりも少し早く着いたので時間調整のために入ったのだけど、中に入ってみると夜の街にある喫茶店らしい雰囲気があふれていた。

夜の街を彩るお客さんたちの中で注文したのはチーズケーキ。
いかにも喫茶店のチーズケーキという見た目だけど、食べてみるとやっぱりよくあるチーズケーキの味(w
カフェ好きの同行者からは何でこれをコンテンツにと言われたけれど、変わりつつある夜の街・中崎の一端を映し出したものとしてコンテンツ化。
まろまろと今日ももぐもぐ。

大阪・梅田、中崎(堂山近く)の「珈琲ハウス アンティーク」にて。

純喫茶 アメリカンの「バナナサンデー」


昭和21年開店の純喫茶、アメリカンをおとずれる。
こちらのお店は老舗喫茶店らしくレトロ・モダンな内装。特にらせん階段の上に吊るされた大きなシャンデリア(写真背景)がハイカラな雰囲気をかもしだしている。

そんなゴージャス(wな店内でいただいたのはバナナサンデー。
今やナウいカフェはもちろん、一般的な喫茶店でも見る機会がほとんど無くなったこのスイーツは昭和な香りがした。

アラビヤ珈琲店丸福珈琲店と並んでミナミが「盛り場」と言われていた頃の雰囲気を残す老舗喫茶店。
まろまろと今日ももぐもぐ。

大阪・難波(なんば、ミナミ)の「純喫茶 アメリカン」にて。

川原町 泉屋の「鮎ラーメン」


岐阜在住のまろみあんの人が鮎料理専門のお店・泉屋を予約してくれたというので立ち寄らせてもらう。
鵜飼いに代表されるように、鮎(あゆ、アユ)は岐阜の夏の風物詩とのこと。
こちらのお店は鮎料理の老舗として知られているので、鮎の季節になると予約が取れなくなることも多いとか。
また、お店がある川原町は長良川に沿った一帯で、お店に入る前から風情のある街並みを楽しめた。

今回は鮎づくしのコースでいただいたのだけど、一品一品がどれも丁寧なつくりを感じる。
特に川魚特有の臭みはまったく無く、涼やかな苦みと風味のある味わいの鮎の美味しさを堪能させてもらった。
また、自ら手焼きをする社長が職人肌なのにお客さんへの配慮もされていて高感度高し。

写真はコースの〆でいただいた鮎ラーメン(表記上は鮎ら~めん)。
ラーメンの上に焼きたての鮎の開きをジュッ!と置いてもらうとワクワク度アップ。
食べてみると塩味のスープに鮎の風味が溶け込んでスープがとても美味しい。
(ただし麺が好みで無かったので、ラーメンを食べ終えた後にご飯を投入した雑炊の方が好きだったりする^^;)

ちなみに今回、案内してくれた人は、以前、柿羊羹を教えてくれ人でもあるので東海ごはんの岐阜率がナニゲにアップしている(w
まろまろと今日ももぐもぐ。

岐阜県岐阜市、川原町の「鮎料理専門店 川原町 泉屋(かわらまち・いずみや、泉家では無い)」にて。

敦賀名物;「かたパン」

敦賀名物のかたパン(堅パン)を購入。
かたパンとは、文字通りの固いパンというところからきているらしい。
食べてみると硬いパンというよりも、クッキーやビスケットに近い食感。そして味はほんのり甘い。
せんべいのように青のりをまぶしてあるけれど、パンでも煎餅でも無いというのが特徴的。
カタパンとしか言いようのない、不思議なおやつ。

ちなみに背景は福井から大垣に向かう途上の北陸本線の車窓。
(敦賀→近江塩津間)
まろまろと今日ももぐもぐ。

福井県敦賀市、敦賀駅にて購入。
(だるま屋謹製とのこと)

敦賀ラーメン発祥の店;太陽軒の「中華そば」


福井県敦賀市は昔から北前船などの日本海交易の基点。現在も北海道との直通フェリーが運航されているように物流の要衝地。
トラックの運転手や鉄道関係者などの物流にたずさわる人たちが手早く食べられるようにラーメン店が発展。今や敦賀ラーメンとして知られている。

そんな敦賀ラーメンの発祥のお店としても知られる太陽軒をおとずれる。
比較的コシの強い麺と、胡椒が効いた醤油ベースのスープはまさにオーソドックスな中華そば。
ちらのお店は屋台からスタートしたとのこと。
文字通り、道のお店ですな。
まろまろと今日ももぐもぐ。

福井県敦賀市の「太陽軒(たいようけん)」にて。

福井名物;ヨーロッパ軒総本店の「ソースカツ丼」


福井名物として知られる、ヨーロッパ軒(通称・パ軒)のソースカツ丼をいただく。
福井でかつ丼と言えば普通はソースかつ丼のことを指すのだけど、それはこのお店が発祥となっているほどの老舗。
(1913年創業)

注文したソースカツ丼は、ウスターソースにくぐらせた薄いとんかつが三枚のっている。
食べてみると、薄手のトンカツはさっくりとした衣と豚の味わいの両方を感じることができ、また、ウスターソースとご飯との相性もいいので、想像していたものよりも美味しい。

特に甘味のある特製ウスターソースに魅力を感じた。
とんかつに合わせるソースなのに、トンカツソースでは無くあえてウスターソースというのが珍しいなと思っていたら、ウスターソースとライスとの組み合わせはかつてソーライスという食べ方もあったくらいメジャーだったとか。
歴史を感じさせるローカルフードですな。

ちなみに店名は初代がドイツで修行していたことに由来しているとか。
まろまろと今日ももぐもぐ。

福井県福井市の「ヨーロッパ軒総本店(よーろっぱけん)」にて。

追記:パリ丼も名物。

魚商 りき丸の「ホタテのにぎり寿司」

水産会社が直営する居酒屋、魚商・りき丸をおとずれる。
こちらのお店は木津卸売市場の隣ということもあってかなり市場感があるお店。

写真はコースの〆で出てきた握り寿司の一貫、ホタテのにぎり寿司。
この帆立は端を少し残して切れ込みを入れて開いたもので、貝柱の甘さを感じることができる一品になっている。
海鮮居酒屋だけど、ちゃんとお鮨もにぎってくれるのが嬉しいところ。
まろまろと今日ももぐもぐ。

大阪・大国町の「魚商 りき丸(うおしょう・りきまる)」にて。