一番やの「スタミナサラダ」と「マグロのほほ肉の天ぷら」

左:スタミナサラダ→キャベツをメインとしたサラダの上にしょうが焼きをのせている名物の一品。かなりボリューミー。
右:マグロのほほ肉の天麩羅→鮪のホホ肉をテンプラにしたもので、濃厚な味わい。

今日は機材の受け渡しがあったので近くの大衆居酒屋でいっぱい。おばちゃんも味があって明るい感じのお店。
神楽坂(飯田橋)の「一番や(いちばんや)」にて。

東京三大もつ煮込み;岸田屋の「牛煮込み」と「肉どうふ」


東京三大煮込み(東京3大モツ煮)のお店として名高い、月島の岸田屋をおとずれる。
東京3大煮込めぐり(詳細は追記)の中で、この岸田屋が一番最後に訪問したお店になった。実はこのお店の営業時間は9時半まで、休日は当然休みなのでなかなかおとずれることができなかった。
今回も閉店30分前にようやく入ることができたレアなお店。
注文した名物の牛煮込み(牛モツ煮込み)はなんと残り一皿だった。まさに間一髪のひやひやものですな(^^; お店のおかあさんから「うちはもともとネギ無しだから」と聞いて、ネギは別皿にしていただく。
食べてみると甘みがあってお酒のおつまみとして最適な一皿。もう一つの名物という肉どうふ(肉豆腐)も味がしみていて美味しい。風情ある建物と共にいつまでも残ってほしいと思う一軒。
月島の「大衆酒場 岸田屋(きしだや)」にて。

追記:他の東京3大煮込みのお店は「山利喜」「大はし」です。
また、この三つに「宇ち多゛」「大坂屋」を加えて、東京5大煮込みとも呼ぶこともあるとのこと。

桃狼の「もつ煮込み」、「かぶり」、「泡プリン」


左:もつ煮j込み→モツを味噌味で煮込んだものを卵と豆腐の全部入りで注文。味噌味のモツ煮は初めてだったけれどとても美味しかった。
中:かぶり→サーロインの外側肉のかぶりを串焼きにして、大根おろしを添えて食べる一本。濃厚でとても美味しい。
右:泡のプリン→元祖という泡プリン。ふわふわの食感でグー。

labの研究会の後に打ち合わせ&誕生日の人がいたこともあってお食事。前から気になっていたお店に入ると、どれも実に美味しい。二階は座敷になっていて落ち着けるのでこれからも利用させてもらおうと思った一軒。

本郷と湯島の間、春日通沿い(東京都文京区湯島2-31-17)の「居酒屋 桃狼(とうろう)」湯島店にて。

ふくろの「もつ煮込み」と「川エビのから揚げ」

ディープな大衆居酒屋としてして知られる池袋の「ふくろ」に立ち寄る。三階まであるビルディングだけれど、中はまさに独特の雰囲気。まさに人生のアミューズメントですな。
そんな中で注文したもつ煮込みと川えびの唐揚げは普通に美味しかった。

池袋西口の「さかば ふくろ」にて。

手塚治虫 『火の鳥7,8 乱世編』 角川書店 上下巻 1986

まろまろ@自作自演で告知すれば、今月5月26日は僕の誕生日です。
お誕生日会は東京の四谷三丁目にあるスープカレーのお店なので、まろみあんの人で興味ある人いたらよかったらどうぞです↓
http://mixi.jp/view_event.pl?id=18468004&comm_id=12678
http://mixi.jp/view_event.pl?id=18467413&comm_id=779245

さて、『火の鳥7,8 乱世編』手塚治虫著(角川書店)上下巻1986。

平安時代末期、山奥で暮らす木こりの弁太とその許嫁おぶうは、
ふとしたきっかけで源氏・平氏の両方の陣営に分かれて源平合戦に巻き込まれていく・・・
手塚治虫の代表作『火の鳥』シリーズの乱世編。

もともと手塚治虫の『火の鳥』は、小さい頃に何編か読む機会があった。
たとえば、詳細は忘れたけど太陽編のラストに感動したことをかすかに覚えている。
でも、この乱世編はこれまで読んだことがなかった。
実は『火の鳥』は毎回内容が激重なので、読んでいて幼心に胸が苦しくなることが度々あり、
途中でシリーズを通して読むことを断念したので全体像を把握していない(‘_’)

今回、選挙を終えた僕が「まるで三方ヶ原の戦いの後の徳川家康や石橋山の戦いの後の源頼朝だ・・・」
とつぶやいたことを聞いた友人が「源頼朝が出てくるよ」と言って貸してくれたので十数年ぶりに読んでみた。

読んでみると、案の定、プロローグから救いの無い話で重たかった(>_< ) でも、ラストはほんの少し希望が残された終わり方だったのでちょっとホッとした。 手塚治虫の気合いが伝わる一冊。

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2007 5/15
マンガ本
まろまろヒット率3

エンゲルチュ

  「エンゲル係数注意報」の略語。

  家計費のうちで飲食費が占める割合のことを、「エンゲル係数」(Engel’s coefficient)と呼ぶが、

  このエンゲル係数が高い状態にあることを「エンゲルチュ」と呼ぶ。

  まろまろもごはん日記などからエンゲルチュを指摘されることがある。

  使用例:「今月はエンゲルチュだよ」と電車内で普通に語るなど

honsan cafe(ホンサンカフェ)の「キーマカレーのプレート」


パブリック関係の事後処理がそろそろ片づきつつあるので、今日は久しぶりの研究の打ち合わせ at 弊社近くのカフェ。このお店は本三(本郷三丁目)にあるカフェだから、名前もずばり「honsan cafe」。名物というキーマカレーのプレートをいただく。マイルド系でマイウー。
本郷三丁目(東京都文京区本郷3-35-12)の「honsan cafe(ホンサンカフェ)」にて。

追記:残念ながら閉店されたとのこと。

東京三大もつ煮込み;大はしの「肉とうふ」と「煮こみ」


東京三大煮込み(東京3大モツ煮)のお店として名高い、北千住の大はしをおとずれる。
注文したのは名物の「肉とうふ」(肉豆腐)。もつ煮込みの鍋で一緒に煮込まれた豆腐がついている一皿。二皿目は豆腐無しの「煮こみ」(煮込み)を注文したけれど、やはり豆腐入りのが美味しい。通は豆腐だけ注文するとか。
ちなみにこのお店は店内の雰囲気も実に良い感じ。たとえば、なぜ空になったお皿を下げないのか?と思っていたら、このお店は伝票というものが存在せずに、最後に積まれたお皿を数えて会計するシステムになっている。チューハイは自分で配合して作ることになっているし、店員さんのリズムもよくて独特の下町情緒を味わえるお店。

北千住の「大はし(おおはし)」にて。

追記:他の東京3大煮込みのお店は「山利喜」「岸田屋」です。
また、この三つに「宇ち多゛」「大坂屋」を加えて、東京5大煮込みとも呼ぶこともあるとのこと。

司馬遼太郎 『俄―浪華遊侠伝』 講談社 1972

まろまろ@エンゲルチュをまろまろ用語集にアップしました。

さてさて、『俄―浪華遊侠伝』司馬遼太郎著(講談社)1972。

幕末から明治期にかけて活躍した、大阪の任侠・明石屋万吉をえがいた歴史小説。
タイトルになっている「俄」(にわか)とは、路上などでおこなわれた即興劇のことで、
晩年の主人公が自分の人生を振り返って「わいの人生は一場の俄のようなもんや」と語っていることに由来する。

実はこの本は以前、ご近所さんつながりで知り合った研究者のみあこさんから「まろまろさんと主人公がかぶる」と紹介されたもの。
その時は興味を感じたけれど、ちょうど一歩を踏み出す準備で読むことができなかった。
一段落して凹んでいる最中に、「どうぞ」と送ってもらえた一冊。
まさに手に取った段階で人情もの俄ですな(T_T)

読んでみると・・・実にいきあたりばったり(‘_’)
主人公は任侠の親方(親分)、賭場師、侍大将として鳥羽伏見の戦いに参加、米相場師、福祉施設責任者、消防隊の統括者などなど、
激動の時代の中で、場当たり的に、でも力強く生き抜いていく。
(庶民の視点からの明治維新という読み方もできる)

金に固執しない質で苦労もするけれど、意地や度胸のおかげで何だかんだ生き残ることができた主人公。
そんな不器用だけど俄を演じきった主人公の最後には思わずほろりとさせられた。
確かに僕の俄もこうして誰かに感動を与えられるものであれば嬉しいと感じて読み終えた。

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2007 5/14
歴史小説
まろまろヒット率4