手塚治虫 『火の鳥7,8 乱世編』 角川書店 上下巻 1986

まろまろ@自作自演で告知すれば、今月5月26日は僕の誕生日です。
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さて、『火の鳥7,8 乱世編』手塚治虫著(角川書店)上下巻1986。

平安時代末期、山奥で暮らす木こりの弁太とその許嫁おぶうは、
ふとしたきっかけで源氏・平氏の両方の陣営に分かれて源平合戦に巻き込まれていく・・・
手塚治虫の代表作『火の鳥』シリーズの乱世編。

もともと手塚治虫の『火の鳥』は、小さい頃に何編か読む機会があった。
たとえば、詳細は忘れたけど太陽編のラストに感動したことをかすかに覚えている。
でも、この乱世編はこれまで読んだことがなかった。
実は『火の鳥』は毎回内容が激重なので、読んでいて幼心に胸が苦しくなることが度々あり、
途中でシリーズを通して読むことを断念したので全体像を把握していない(‘_’)

今回、選挙を終えた僕が「まるで三方ヶ原の戦いの後の徳川家康や石橋山の戦いの後の源頼朝だ・・・」
とつぶやいたことを聞いた友人が「源頼朝が出てくるよ」と言って貸してくれたので十数年ぶりに読んでみた。

読んでみると、案の定、プロローグから救いの無い話で重たかった(>_< ) でも、ラストはほんの少し希望が残された終わり方だったのでちょっとホッとした。 手塚治虫の気合いが伝わる一冊。

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2007 5/15
マンガ本
まろまろヒット率3

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