ぼてぢゅうの「お好み焼き」

大阪を代表するお好み焼き屋さん「ぼてぢゅう」でお好み焼きをいただく。ぼてぢゅうは「ぼてぢゅう」、「ぼてぢゅう総本家」、「大阪ぼてぢゅう」の三つの系譜があるとか。ちなみに「ぼてじゅう」では無い。
大阪・難波(道頓堀)の「ぼてぢゅう」本店にて。

カナマタークの「すじこ」(筋子)

こちらの立ち飲み屋さんは、立ち飲みとは思えない店構え。寿司屋さんだったところを居抜きで使ったらしくてまるで小料理屋さんのよう。すじこ(筋子、スジコ)をいただくと、下に大根おろしが添えられていた。かなりしょっぱいスジコはまさにお酒のアテだった。
大阪・難波(道頓堀)の「立ち呑み処 カナマターク」にて。

シェ・ワダの「ブリオッシュ・フォンデュ」

和田信平シェフのChez Wada(シェ・ワダ)がパン屋さんも展開していると聞いておとずれる。手乗りサイズの食パン;ブリオッシュ・フォンデュをいただいてみると、ほんのり甘みも感じられた一品。
大阪・難波、高島屋百貨店地下の「シェ・ワダ ブティック」にて。

エノキ屋酒店の「鯛のたたき」(にんにくダレ)


立ち飲みの名店がニュー実家の近くにあるということで、エノキ屋(エノキヤ)酒店をおとずれる。名物のアテという、鯛のタタキをいただくと、つけダレは特製のにんにくソースだった。にんにくだれと鯛のたたきは意外な組み合わせだと思ったけれど、食べてみると淡白な鯛と風味豊かなにんにくの相性はとてもいい。立ち飲みといっても明るい店内は一見、一人でも入ることができる安心のお店。
大阪・大国町の「エノキ屋酒店」(えのきやさけてん)にて。

「花山温泉」 (温泉)

泉質:含二酸化炭素・鉄-カルシウム・マグネシウム-塩化物・炭酸水素塩泉

和歌山市の郊外にある温泉。
泉質からも分かるように強烈な鉱泉で、透明度のほとんどない茶褐色湯になっている。
湯槽のまわりには温泉成分が付着してクレーターのようになっていて、見た目からして迫力がある。

実際のお風呂の方は露天風呂の隣に休憩用の椅子もあるのでのんびりできるが、特に加熱無しの源泉風呂が気に入った。
冷泉なので長時間入っていられるし、肌にまとわりつく鉱物系の温泉成分を感じることができる。
泉飲もできるということなので、試しに源泉湯に流れ込む温泉を飲んでみると、「飲んではいけない味」がした(w
(ペットボトルに入れて温泉を持ち帰ることもできる)

まさに「関西最強の泉質」という噂通りの強力なお風呂。

2007 8/4
ぷかぷかお風呂日記
まろまろヒット率4

「犬鳴山温泉 山乃湯」 (温泉)

泉質:ナトリウム-炭酸水素塩泉

大阪府泉佐野市、大阪と和歌山の県境に当たる犬鳴山の山中にある温泉。
JR日根野駅からバスで終着まで行き、そこから全く目立たない看板を目印に歩かないといけないという、
まさに大阪の秘湯と言っていいお風呂。

入ってみると浴槽は一つだけで、端にある蛇口から冷たい源泉が流れ出ている。
源泉はろ過していないとのことで、大きな湯の花がただよっている。
少し白濁したお湯につかってみるとお風呂上がりはお肌がすべすべ。
とても良い泉質を楽しめる。

ちなみにこの温泉は。山の湯、山ノ湯、山之湯、山野湯、などと誤表記されることも多い。

2007 8/4
ぷかぷかお風呂日記
まろまろヒット率4

白石一郎 『海のサムライたち』 文藝春秋  2004

新システム;WordPressME2.2.1でmaromaro.comをカスタマイズ中のまろまろです。

さてさて、『海のサムライ』白石一郎著(文藝春秋)2004。

海洋歴史小説で有名な著者による、海に生きた武士たちの列伝。
もともと海を舞台にした人々は、残っている資料が少ない。
この本で取り上げられている九鬼嘉隆や小西行長などの大名クラスでも、よく分からない点が多い。
そんな中で、できるだけ資料を元にして海に生きた武士たちにスポットを当てている一冊。

読んでみると、日本の海上交通の中心となる瀬戸内海で活躍した武士たちだけでなく、
タイの王族になった山田長政や明の再興に賭けた鄭成功なども取り上げられている。
特に徳川家康の外交顧問として旗本になった三浦按針(ウィリアム・アダムス)の数奇な人生に興味を持った。

この本をamazonで見ちゃう

2007 8/4
歴史、海洋・海賊もの
まろまろヒット率3

童門冬二 『家康に訊け!―人情通だからできた「非情の経営」』 祥伝社 1999

関西滞在中に温泉をめぐろうかと思っている、まろまろ@オススメ温泉情報募集中です(^_^)v

さて、『家康に訊け!―人情通だからできた「非情の経営」』童門冬二著(祥伝社)1999。

「小さい善は大悪に似て、大善は非情に似たり」という言葉があるように、
江戸幕府を開いた徳川家康の非情の手法を取り上げた一冊。

実際の内容は、非情な部分に注目すると言いながら、妙に二代目秀忠の温情面を評価したり、
言いたいことがよく分からない部分があったりと主題がブレているような気がした。

ただ、一点。
徳川家康は苦労人だったけれど、苦労自慢しなかったこと=社会への対抗要件にしなかった、ということが印象に残った。
確かに苦労をしたからといって、世の中にお返しを求める気持ちは眼を曇らせてしまうのだろう。
人生はディズニーランドではないのだから(^_-)

この本をamazonで見ちゃう

2007 8/3
歴史
まろまろヒット率2

sud PONTE VECCHIO(スッド・ポンテベッキオ)の「ピッツァ・マルゲリータ」


関西を代表するイタリア料理屋さん、ポンテベッキオのピッツァリアが実家の近くにできたということでおとずれる。ランチではパスタも選べるけれど、こちらはピザが看板メニュー。それも日本で数少ない「真のナポリピッツァ協会」(Associazione Verace Pizza Napoletana)認定のお店ということで、ピッツァ・マルゲリータをいただく。ナポリピッツァ特有のサクサクとモチモチが共存した食感はまさに本場の味!ピッツァのそれもシンプルなマルゲリータだけで足りるかなと思ったら、十分なボリュームだった。まさに名店としてオススメの一店。

大阪・難波、なんばパークス8階の「sud PONTE VECCHIO」(スッド・ポンテベッキオ)にて。