Boulangerie TAKAGI(ブーランジェリー・タカギ)の「サントロペ」

美味しいパンがあると評判の大阪・江戸堀のブランジェリ・タカギでサントロペをいただく。サントロペとはブリオッシュ生地のパンにバタークリームをはさんだミナミフランスの菓子パン。食べてみるとバタークリームとパンとの相性が抜群。
確かにこちらのお店はスイーツも充実ですな。
大阪・江戸堀(肥後橋)の「Boulangerie TAKAGI(ブーランジェリー・タカギ)」にて購入。

PAINDUCE(パンデュース)の「ズッキーニとゴルゴンゾーラ、ロースハムのタルティーヌ」


神戸のパンの名店「コム・シノワ」の西川功晃シェフがプロデュースしたパン屋さんが大阪の本町と淀屋橋の間にあると聞いておとずれる。現在は米山雅彦さんがシェフをしているらしい。
こちらの名物は何と言っても野菜を大量に使ったオープンサンドのタルティーヌの数々。中でも朝食代わりに買った「ズッキーニとゴルゴンゾーラ、ロースハムのタルティーヌ」には、ズッキーニがこぼれ落ちそうなほどのせられていた。食べてみると野菜が美味しい、そして(当たり前だけど)パンも美味しい。まさに大阪を代表するパンの新名店ですな。
大阪・本町と淀屋橋の間、淡路町の「PAINDUCE(ブランジェリー・パンデュース)」にて購入。

林富士馬訳 『六韜』 中央公論新社 2005

年内は大阪にいることになるかもしれない、まろまろ@もしよかったらまろまろお願いにご協力くだしさいな。

さてさて、『六韜』林富士馬訳(中央公論新社)2005。

「韜(りく)」とは秘蔵や秘策という意味で、文韜、武韜、竜韜、虎韜、豹韜、犬韜の6巻・60章から構成されている兵法書。
太公望が書いたという伝説があるけれど、『三略』と同じく実際は著者、成立年ともに不明の一冊。
ちなみに「虎の巻」という慣用句はこの本の虎韜から来ている。

内容は周の文王と武王の質問に太公望が応えるというスタイルになっていて、
戦略論だけでなく権謀術数やリーダーシップ論について語られている。

人間の生々しい心理について語られている部分が多くて・・・
思いやりが深い将軍は疲労を待て
清廉潔白な将軍は侮辱して怒らせろ
意志が強い将軍は事を多くして疲労させろ
他人まかせの将軍は欺しやすい
・・・などと語っている部分(竜韜)は太公望のイメージを借りていると感じた。

また、人間の二面性についても・・・
1:相手に質問して回答を観察
2:言論で追求して臨機応変を観察
3:誘惑させて忠誠心を観察
4:率直な質問をして徳行を観察
5:財貨の職につけて精錬を観察
6:美女を近づけて貞節を観察
7:難事を知らせて勇気を観察
8:酒に酔わせて態度を観察
・・・の8つの方法でその人の本性を確かめろ(竜韜)としているのは、
極端だけどある意味で人間学として読み継がれてきたこの本の本質を垣間見た印象を持った。

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2007 9/16
戦略論、リーダーシップ論
まろまろヒット率3

釜たけうどんの「ぶっかけうどん・大の大」


大阪の讃岐うどんNo.1のお店として名高い「釜たけ」を訪れる。

ちく玉天でも名物だけど、ここは麺の味をそのまま味わえるぶっけかうどんを、大盛りのさらに大盛り、「大の大」で注文する。すると何と1200グラムの麺が出てきた。1.2キロのまさにボリューミーな一品。

食べてみるともっちもちのコシがあるうどんは確かに美味しい。大行列の理由もわかる味わいですな。
大阪・難波(なんば)、千日前の「讃岐手打ち 釜たけうどん(釜竹、かまたけ)」にて。

a specialty of Chicago; "MINT CHOCOLATE" of FRANGO(シカゴ名物:フランゴの「ミントチョコレート」)

シカゴ名物のフランゴのミントチョコレートをいただく。食べてみると、はっきりしたミントの風味がリッチチョコの濃厚さを軽くしてくれている。日本人でも食べやすい一品ですな。
ちなみにこのチョコミントはSAIC(School of the Art Institute of Chicago)で教鞭を取る友達から”present for GOHAN-NIKKI“として渡されたのでありがたく掲載(^^)v
アメリカ・シカゴのデパート「マーシャル・フィールズ」にて購入とのこと。

ビアトリクス・ポター、いしいももこ訳 『ピーターラビットのおはなし』 福音館書店 2002(新装)

まろまろ@大阪にいる間は大阪市立中央図書館を活用しています。
(空いていれば研究個室も使えて便利です)

さてさて、『ピーターラビットのおはなし』ビアトリクス・ポター著・絵、いしいももこ訳(福音館書店)2002新装。

森に住むウサギのピーターは、お母さん(ママラビット)の言いつけを破ってマグレガーさんの庭にもぐり込む。
そこでマグレガーさんに見つかってしまったピーターは必死で逃げようとするが・・・

世界一有名なうさぎの絵本。
僕は何かとうさぎと縁があるのに、これまで兎本は読んだことは無かったので手に取った一冊。
読んでみるとハラハラ・ドタバタ系の脱出冒険物語で、いたずら好きなピーターが活き活きとえがかれていた。
また、冒頭でいきなり「肉のパイにされてしまった」(お母さん談)とあっさり片づけられていたお父さんラビットも気になった(w

ちなみに原題は“The Tale of Peter Rabbit”(1902)なので、「ピーターうさぎのお話」と訳する本もあるらしい。

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2007 9/15
絵本
まろまろヒット率3

法善寺横丁:夫婦善哉の「夫婦善哉」


ミナミを代表する路地、法善寺横丁のシンボル的な存在の「夫婦善哉」(めおとぜんざい)でお善哉をいただく。こちらの善哉はお椀が二つで一人前。つまり、めおと=カップルという意味ですな。食べてみると甘さがまろやかで一つずつ入っている白玉と塩昆布がアクセントになって最後までさっぱりといただける二杯。
ちなみに織田作之助の小説『夫婦善哉』のモデルになったお店としても知られている老舗。
大阪・難波(なんば)、法善寺横丁の「夫婦善哉(めおとざんざい)」にて。

だるまの「元祖串かつ」


大阪名物の串カツを専門店「だるま」でいただく。このお店はは俳優の赤井英和さんがテコ入れしたお店として知られていて、現在は本店の新世界だけでなく難波の道頓堀でも展開している。二度づけ禁止の串カツをいただくと、まさに大阪の味。
大阪・難波(なんば)、法善寺横丁の「串かつ だるま(ダルマ、達磨)」にて。

miel(ミエル)の「焼きドーナツ」

油で揚げていない焼きドーナツの専門店のmielが目にとまったので、足をとめて一つ購入。フレイバーはいくつかあったけれど、ここは一番味が分かるプレーンを選択。食べてみると確かにドーナツの味がした。パンケーキに近い風味もするけれど食感も含めてドーナツ。ちょうどクリスピークリームドーナツと真逆の、ヘルシーなベイクド・ドーナツという新しい分野ですな。
大阪・梅田、梅田地下街の「BAKED DONUT miel(ミエル)」阪急三番街店にて購入。

真鍋呉夫訳 『三略』 中央公論新社 2004

サイトはもちろん、色々なものを隠して今までやったことがないバイトをしてみようと思う、
まろまろ@気分は特命係長です(^_^)v

さて、『三略』真鍋呉夫訳(中央公論新社)2004。

著者も成立年も不明の兵法書。
伝説上は太公望が書いて黄石公が編集したことになっているけれど、これは事実ではない。

内容は上略、中略、下略の文字通り三略から構成されている。
戦略としてだけでなく君主や将軍としての心得にかなりの分量がさかれているので、
どちらかというとリーダーシップ論として読み継がれて来たらしい。

老荘思想影響が見え隠れしていて、たとえば・・・
「もし人がその柔弱という要素の特性を大切にすることに努めれば、必ずやその生命を大過なく保全することができるだろう」、
「時に応じて柔と剛とを使いわけることができれば、その国はますます繁栄し、時に応じて弱と強を使いわけることができれば、その国の評価はますます高まるであろう」
・・・など、強弱・剛柔点の両面に注目する柔軟さを強調した箇所が目についた。

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2007 9/11
戦略論、リーダーシップ論
まろまろヒット率3