まろうさ

  「まろまろうさぎ」の略。

  曲線美と感性に注目する研究仲間AYUKOとの学際的コラボにより誕生したマスコットキャラ。

  らぶナベの顔の特徴、立ち姿を含めた全体の雰囲気を抽出して創造されたため、

  オフラインでらぶナベを知る人間なら一目でモデルがらぶナベだと分かるほど同期している。

  ロゴやストラップ型クリーナーとして使われることもあるので、様々なところに出没する仮想生命体である。  
    

  具体像:こんなのとか、こんなの

お弁当屋さんはら時計の「コロッケカレー」

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いくつかの仕事が重なって本日は激忙のため、お弁当を買ってきてもらう。コロッケカレーにサーヴィスでゆでたまごがついてきた、
味はまぁまぁかな。ちなみに容器が横長なので縦撮影してみました、見難かったら教えてちゃぶだい。
本郷春日通り沿いの「はら時計」にて。

国立がんセンター(臨床+研究複合施設)体験&見学

激しく日焼けした後に急に大きめのホクロが出来たので、
念のために築地の国立がんセンターに検診を受けに行く。
まったくの初体験だったが知り合いの知り合いに研究所の方で研究員をしている人がいたので、
保健センターで紹介状(特定医療機関なので)を書いてもらってから訪れる。

Negative判定(ふぅ)をもらった検診後に、その研究員の人が
まろみあんということもあって研究所を含めた施設全体を案内してくれた。
臨床病棟ならまだしも研究所の方は訪れる機会などまずないので、
何もかもが「へー」、「ほー」の連続だった。
研究員の日常や臨床と研究との相互関係(その壁と取り組み)などの説明も受けた。
まるでそこは都会の中にある一つの島宇宙のようだった。

臨床(病院)面の情報化や待合のシステム、雰囲気などは聖路加国際病院の方が良かったが、
日々研究に取り組む人々の姿に少し感動した一日。

2004 7/29
出来事メモ

CDC第1回CrossMeeting「メディア実践とネットワーキング~メディア・ビオトープ試論~」参加

大手町の三菱総研ビルで開催されたコミュニティデザイン協議会
(Community Design Councill:CDC)の第1回クロスミーティングに参加する。
このCDC代表の桂英史さんは『人間交際術』を書いた東京芸大先端芸術の助教授で、
彼が講師をした東大+芸大共同「コミュニティデザイン論」
僕が受講していたのでその流れで参加することになった。
(7月16日にはWEB遺書についての発表もした)

当日は「メディア実践とネットワーキング」というお題目で
水越伸さん(東大情報学環助教授)との掛け合い(cross)をするとのことだったので、
具体的には何を話すんだろうと思っていたらネタは「メディア・ビオトープ試論」だった。
メディアを生態系として捉えるこのメディア・ビオトープという考え方は
僕にとっても注目の見方なのでとても興味深く二人の対話を聞くことができた。
最後には「新しいことには新しい評価基準を作っていくことが大切」と、
二人ともが述べていたのは納得。
それは難しいことだし時間もかかるしある意味で政治的なことだけど、
やっぱりやらないことには持続できないというのは共感できた。

ちなみにこのCrossMeetingの直前までitazawa(荒川研)と共に
まろナビの修正をおこなっていて、終わってから一緒に参加した。
まろまろは小さいビオトープだけどこれを基点にネットワーキングしていけば
巨木でさえ超えてゆけるかもしれない、そう感じた一夜でもある。

2004 7/28
出来事メモ、講演会

あっぱれの「八角スペシャル」

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共同研究&プロジェクトの飲みで久々に溜池山王に行く。メンバーの先輩が店長を務める店でその名もずばり「八角スペシャル」をいただく。チャーハンのまわりにチーズ入りメンチカツがちりばめられているという実にガツンとした一品。すごいです。
「あっぱれ」赤坂店にて。
赤坂 お店

謙虚に続けるなら、傲慢に休め

謙虚に続けていきたいなら、時として傲慢に休むことが必要。
疲れを知らない人間の疲れは取り返しがつかないこともある。
同僚に「勇気と自信を持って休め」と話すことがあったが、
自分自身もこのことは忘れないようにしたい。

2005 7/22
はしり書き

金八食堂の「ハンバーグ定食」

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前日福島帰り&猛暑&トラブルでヘロヘロなので、弊社近くの春日通りにあるお店にいく。
ここのハンバーグは僕の好きなデミソースということもあってお気に入り。これで500円はやっぱり安いです。
本郷春日通り沿いの「金八食堂」にて。

サイゴンの「コムネム」


まだ大阪在住だった3年前に一度食べに立ち寄ったデパ地下のフードインがまだ健在だったので入る。前回はフォーを食べたけど今回はコムネムというベトナムのまぜるごはん(ビビンバに近い)を食べる。この3年がいかに大きな変化があったのかについて感慨深くなった。
東急フードショー「サイゴン」イートインにて。

1人1メディア~情報公開のありがたさ~

『広場の箱庭師』を書いてから手作りすることの箱庭的な話だけでなく、
それを公開する広場的な意味をどう捉えているのかという質問をもらうことが多くなった。
情報を公開するということをどう捉えているのかを公開するのは生々しい話になりがちで、
これまではあまり積極的にはしようとしてこなかった。
でも、今回はまろまろHP開設3周年として自分なりに整理をする意味でも、
自分が情報発信としての側面でHP(WEBサイト)のありがたさを感じているとのコラムをば・・・

まず、HPをやっていると自分の関心に合った情報が自然に集めやすくなることはありがたい。
自分から情報を発信しないで情報を集めようとするのはすごく難しいからだ。
特に大量の情報の中から自分の求めているものを絞り込んで得ようとする場合には、
そもそも自分はどういう人間で、どうしてそれが知りたくて、どういう理解ができるのか・・・
っというようなことを自分の外に出していかないと、満足できる情報は集められない。

HPをやっていると、そういう自分の情報収集のアンテナや基準が自然とできてくる。
これをしないで情報を集めるとなると、時間とエネルギーがすごく必要になる。
国や企業では専門の情報機関が設置されていたりするけれど、
ちょうど自分にとってHPは情報発信のメディアでありながら、
同時に情報収集機関の役割を果たしてくれている。

そして、一番のありがたさを感じていることは、組織やコミュニティに依存しないで
自分に合ったオーディエンスに直接情報を発信できるようになったことだ。

かつて自分はかなり大きな組織に所属していたことがある。
ピュアピュアさんなので「組織に潰されたらどうしよう」とビクビクすることもあった。
虚勢の張り合いや立ち回り、陰口の応酬などにバカバカしさを感じながらも、
潰されるんじゃないかという強迫観念から思わず巻き込まれそうになったことが何度かあった。
法律を学ぶきっかけもそんな防衛本能が刺激されたからだ。
(興味がある人は下の補足)

でも、HPの運営を開始してからは、そんな強迫観念は少なくなった。
自分のメディアを持っていれば所属する組織に潰されることはまずないからだ。
その組織を通してしか情報を発信できなかったり、
人とのつながりができなければ組織に潰されることはある。
これはかっちりした組織だけでなく、良い響きのあるコミュニティにも言えることで、
人の集まる集団に所属しているときの最大の恐怖はつながりを絶たれることだ。

自分で直接情報発信ができて、
自分に合ったオーディエンスとつながりを持てるなら、
不毛な強迫観念に足を引っ張られることは少なくなる。
これは情報発信の機能としてすごくありがたいことだ。
これがあるから広場にいる価値があると思っている。

もちろん普段、日常生活の接点だけではその人がどういう人なのか、
どういう趣味趣向を持っているのかはわかりにくい。
だからその人がどこに所属しているかというのはすごく重要なことは確かだろう。
でも、それがときにすごくもったいないことになる場合も多い。
(西行法師プレイ~出会い系サイトを歩く~)

1人につき1つ情報発信のメディアを持っていれば、
学校や会社など既存の所属に依存しすぎないで
つながり合いがもてるようになるんじゃないかと妄想している。

「1人1メディア」、そんな標語をうっかり口にしたくなる3周年。

掲示板での話題は→こちら

2004 7/19
まろまろコラム

コラム補足(ちょい法学話)
表現の自由(憲法第21条)が保護される理由は、
「自己統治」と「自己実現」に必要不可欠だからだとされている。
僕はこれを学んだときに自己統治の方は民主主義を支えるという意味でよくわかるけど、
なぜ自己実現で表現の自由が必要なのかいまいちピンとこなかった。
でも自分がメディアを作って情報発信してみて、
「表現の自由を規制することは自己実現を規制することに直結する」
という意味が実感としてわかるようになった。
バランス調整の基準を示してくれる法律ってありがたいですな(^_-)