CDC第1回CrossMeeting「メディア実践とネットワーキング~メディア・ビオトープ試論~」参加

大手町の三菱総研ビルで開催されたコミュニティデザイン協議会
(Community Design Councill:CDC)の第1回クロスミーティングに参加する。
このCDC代表の桂英史さんは『人間交際術』を書いた東京芸大先端芸術の助教授で、
彼が講師をした東大+芸大共同「コミュニティデザイン論」
僕が受講していたのでその流れで参加することになった。
(7月16日にはWEB遺書についての発表もした)

当日は「メディア実践とネットワーキング」というお題目で
水越伸さん(東大情報学環助教授)との掛け合い(cross)をするとのことだったので、
具体的には何を話すんだろうと思っていたらネタは「メディア・ビオトープ試論」だった。
メディアを生態系として捉えるこのメディア・ビオトープという考え方は
僕にとっても注目の見方なのでとても興味深く二人の対話を聞くことができた。
最後には「新しいことには新しい評価基準を作っていくことが大切」と、
二人ともが述べていたのは納得。
それは難しいことだし時間もかかるしある意味で政治的なことだけど、
やっぱりやらないことには持続できないというのは共感できた。

ちなみにこのCrossMeetingの直前までitazawa(荒川研)と共に
まろナビの修正をおこなっていて、終わってから一緒に参加した。
まろまろは小さいビオトープだけどこれを基点にネットワーキングしていけば
巨木でさえ超えてゆけるかもしれない、そう感じた一夜でもある。

2004 7/28
出来事メモ、講演会

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