嗅覚を偏見にしないために頭脳を使い、頭脳を空想にしないために嗅覚を使う

嗅覚を偏見にしないために頭脳を使い、頭脳を空想にしないために嗅覚を使う。
直感的に匂いを嗅ぎ分けることと、冷静に思考することはそれぞれ一長一短がある。
この二つを補完的に使えばそれぞれの短所を補うことができる。

2007 5/26
はしり書き

石ばしの「鰻の白焼」と「うな重」


左:うなぎの白焼→とろけるような食感!今まで食べたことないような口どけの白焼き。
右:うな重→なんともいえない柔らかさとコクが調和された鰻重。これこそ江戸前蒲焼の真骨頂。

静岡県吉田町のウナギだけを使っているという老舗のウナギ屋さん。注文を受けてからさばくので、出てくるまで時間がかかるのでも有名でもあるらしい。味わい深い誕生日ランチサイコー(>_< ) 江戸川橋と神楽坂の間、水道(東京都文京区水道2-4-29 )の鰻処「蒲焼 江戸川 石ばし(石橋、いしばし)」にて。

ルドミラ・ゼーマン 『ギルガメシュ王さいごの旅』 岩波書店 1995

今回から改名した、らぶナベ改めまろまろ@新生まろまろとしてどうぞよろしくです。

さて、『ギルガメシュ王さいごの旅』ルドミラ・ゼーマン文・絵(岩波書店)1995。

絵本版「ギルガメシュ叙事詩」三部作の完結編。
この世で最も滅ぼすべき怪物=死を克服するため、ギルガメシュは永遠の命を求めて旅に出る。
さまざまな困難を乗り越えたギルガメシュは、ついに箱船で大洪水を生き残り不死となったウトナピシュティムに出会う。
しかし不死は得られず、ようやく若さを保つ海草を手に入れたがそれもイシュタールの蛇に食べられてしまう。
挫折と絶望の末にギルガメシュが得た永遠の命とは・・・

人類の永遠のテーマである死との戦いを軸にして、成長と友情をえがいている。
この物語が語り継がれてきた理由が理解できる最終章。
他の古代の物語や神話に影響を与えたギルガメシュ神話のプロットが味わえた三部作。

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2006 5/26
絵本
まろまろヒット率3

HNを「らぶナベ」から「まろまろ」に改名

10年以上使っていたハンドルネーム(HN)の「らぶナベ」を「まろまろ」に改名する。
これまでの自称は常に「らぶナベ」だったけど、2001年7月19日のサイト開設を境にして「らぶナベ」とは呼ばれなくなり、
最近ではオンラインでもオフラインでも他称は完全に「まろまろさん」になっていたので、5月26日の誕生日を機会に改名をすることになった。

改名については最後まで「まろまろ堂」か「まろまろ」の二つで迷った。
前者は、「まろまろした会議」などのような「まろまろ」の形容詞的使い方と固有名詞としての使い方が分離できる点が魅力。
ただし、語呂的に少し言いにくいのと、どうせ「まろまろさん」としか呼ばれないのではという懸念があった。
後者は、ブランド名と固有名詞が統一して簡略化できる点が魅力で、実質上の呼び名と名目上の呼び名を統合させられるのもメリットの一つ。
ただし、形容詞「まろまろ」と名詞「まろまろ」との混乱が生まれるのではという懸念があった。

迷ったので、判断材料を求めてまろみあんに参考意見を呼びかけてみたところ、「まろまろ」の方が圧倒的に多く、
また「まろまろ堂」の方は事務所やお店の名前としての利用法を思いついたこともあって、「まろまろ」を選択した。

今回の改名では、10年以上使っていたHNを変えることには少なからず寂しさを感じた。
(古いまろみあんからの中からも改名には賛成だけど少し寂しいという声も聞こえた)
でも、自分が創ったブランド名で本人が呼ばれるというのは、とても名誉なことでもある。
「自分ブランド」を提唱する時に、自分の存在自体がその証拠になるのだから。

これからも答えを外に求めるのではなく、自分自身が答えになっていきたい。

2006 5/26
出来事メモ、サイト運営

ルドミラ・ゼーマン 『ギルガメシュ王のたたかい』 岩波書店 1994

明日の誕生日に改名しようと思っている、らぶナベ@候補は「まろまろ堂」と「まろまろ」です。
(前者は形容詞と名詞の分離ができる、後者はブランド名統一というそれぞれのメリットがあります)

さて、『ギルガメシュ王のたたかい』ルドミラ・ゼーマン文・絵(岩波書店)1994。

ギルガメシュ叙事詩をもとにした絵本『ギルガメシュ王ものがたり』の続編。
友達となったギルガメシュとエンキドゥが、恐ろしい怪物フンババと戦う。
その直後に降臨した女神イシュタール(イシュタル)の誘いをギルガメシュが拒絶することから大きな争いが生まれる。
イシュタールが遣わせた天の雄牛との戦い、親友エンキドゥの病死を通して、
ギルガメシュは「死」こそがこの世で一番の滅ぼすべき怪物だと悟る・・・

ギルガメシュ神話の大きな部分を占めるイシュタールの拒絶と死への戦いを中心にえがいている。
絵本化されていても人類最古の神話のダイナミックさが伝わる一冊。

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2006 5/25
絵本
まろまろヒット率3

Micky`s(ミッキーズ)の「チェリーパイ」

甘酸っぱいチェリーがぎっしりとつまっているチェリーパイ。一口食べただけでお口の中がチェリーパイチェリーパイする名物の一品。小石川コミュニティで話題だったので食べにいったお店。ぷちオフのはずが累計10人の大所帯になった、おそるべしご近所さん。
春日・後楽園(東京都文京区小石川1-1-3)の「Micky`s(ミッキーズ)」にて。

ルドミラ・ゼーマン 『ギルガメシュ王ものがたり』 岩波書店 1993

らぶナベ@っと名乗っても最近は誰もこうは呼んでくれないのでHNを変えようかと思っています。

さて、『ギルガメシュ王ものがたり』ルドミラ・ゼーマン文・絵(岩波書店)1993。

人類最古の物語とされるメソポタミアのシュメール文明の「ギルガメシュ叙事詩(神話)」をもとにして、
著者なりのアレンジで再構築しためずらしい絵本。
同じ著者の『シンドバッドの冒険』を読んだ時に評価が高いのを知って手に取った一冊。

内容はウルクの王ギルガメシュがエンキドゥとの戦いの末、友情という人間の優しさを知る過程をえがいている。
歌姫シャマトが重要な役回りを演じるのが元祖神話らしい内容。

ちなみに小さい時に親の目を盗んで観た「ギルガメッシュないと」はこのギルガメシュから取られているらしい。

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2006 5/24
絵本
まろまろヒット率3