
山梨名物の富士吉田うどんを初体験。冷たくしめた麺を温かいお汁でいただく1番スタンダードな「つけめん・かけ」を食べてみると噂通りコシがすごい。吉田うどんには付け合わせに茹でキャベツが使われているのも特徴の一つだけど、意外とキャベツとうどんの相性は良かった。ラーメンのつけ麺と同じように替玉もできるので思わず注文。つるつる系じゃなくもぐもぐ系ですな。
山梨県JR中央線大月駅前の「手打ちうどん吉田屋」にて。

山梨名物の富士吉田うどんを初体験。冷たくしめた麺を温かいお汁でいただく1番スタンダードな「つけめん・かけ」を食べてみると噂通りコシがすごい。吉田うどんには付け合わせに茹でキャベツが使われているのも特徴の一つだけど、意外とキャベツとうどんの相性は良かった。ラーメンのつけ麺と同じように替玉もできるので思わず注文。つるつる系じゃなくもぐもぐ系ですな。
山梨県JR中央線大月駅前の「手打ちうどん吉田屋」にて。
山梨県都留市にある都留文科大学で、夏期集中講座の講師をつとめる。
お題は「情報検索のための情報発信論~インターネット情報の特性とその対応~」。
図書館司書を目指す人のカリキュラムの一環ということもあり、ライブラリアンの役割が変化していることを前提に内容は・・・
1:インターネット情報の特性を事例を使って紹介
→書籍情報と比較しながら、インターネット情報はコミュニケーションの結果としての情報でうにうにしている点を強調
2:そうしうたインターネット情報にアプローチする検索エンジンの概要を紹介
→動的に変化しているインターネット情報に対応する検索エンジンの仕組と各社の比較
3:では、どのようなスタンスでインターネット情報を検索&把握すればいいのかの一例を紹介
→動的に変化している情報に対するには、検索を受動的なものではなくて何を知りたいのか表現する情報発信という意識でおこなう必要性を強調
・・・という構成でおこなった。
(事実紹介7割、方法論3割といった感じ)
講義中は受講生の反応はそれほどでもなく、「届いているかな?」と不安になることも一瞬あったが、
休み時間に書いてもらったフィードバック・ペイパーにはどれも質問や感想がびっしりと書かれてあったので驚いた。
回収した紙に応えるかたちで後半の講義を進めて終える。
講義終了後は質問をしに来てくれた受講生が何人もいたし、晩ごはんを食べる時も講義を聞いた受講生に加えて他の学生も来てくれた。
中には僕の講義を受講した後にバイトに行ってから、また夜11時過ぎからかけつけてくれた受講生までいて熱心さを感じた。
(学生の多くは他県出身者で、だいたいは大学の近くに住んでいるということもあるらしい)
講義中に反応が少ないと感じたのは、どうやら受講生はインタラクション型講義にあまり慣れていないということや、
約20人という人数規模の要素が大きかったようだ。
熱心さが伝わってきて中央線+富士急行を乗り継いで来た甲斐があったと感じた(T_T)
振り返れば、僕はこれまで教育的な立場に立つことや指導的な役割を担うことを意識的に避けてきた。
それは、手軽に人の上に立ちたがる割には自省的で無くなるという、教育者の職業病を小さい頃から見てきたからだ。
(プライドの高さと自己管理能力の低さのギャップに対する嫌悪感)
ただ、ある段階から、そのような役割を担うこと、その適正があることを受け容れるようになりつつある。
今回の出来事はその大きな流れの一つのように感じた。
感慨にふけりながら次の日は受講生から教えてもらった吉田うどんと石和温泉を体験して帰る。
2006 8/3
出来事メモ、まろまろ研究

生クリーム入りのデミグラスソースをふんだんに使ってるハンバーグ・ステーキ。BGMが60年代なのが不可思議です。講義を聞いてくれた受講生と共に。
山梨県都留市・文大通りの「Wood House(ウッドハウス)」にて。

講義後、キャンパス向かいの自家焙煎で有名なカフェで一息。注文した手作りコーヒーアイスクリームはマンデリンとコロンビアの混合バイセンでドリップしたものを使っているとか。食べてみると手作りらしくさわっとしてマイウー(゜-゜)
山梨県都留文科大学前の喫茶店「Buncham Tsuru(バンカム・ツル)」にて。

夏期集中講座の講師をするために、今日は山梨は都留でごはん日記更新。
注文したチキンカツカレーはとってもボリューミー(゜_゜
これからまろまろ講義しちゃいまふ。
山梨県都留市の「都留文科大学」学生食堂にて。
山梨
東京大学コンテンツ創造科学とYahoo! JAPANの共同プロジェクト「検索技術と情報ビジネス」の演習を、六本木ヒルズ26階のYahoo! JAPAN本社でおこなう。
前の週まる一週間かけたインプットを終えてからの、この日はブリーフィングも含めて半日がかりでの演習だった。
演習で組んだ相手はプレゼン経験豊かな人物(Disney INC在籍)だったので、僕は主にアイデアやキャッチフレーズ創出と質疑応答での対応の役割を担った。
詳細は非公開だけど、Yahoo! JAPANの既存のサーヴィスを組み合わせたものという趣旨にそって出した「Yahoo! LIFE」(仮)の提案は、
フィードバックの反応もよく盛り上がったものになった。
演習が終わってから東大側とYahoo!側のスタッフが一同に交いして軽いお茶会(茶話会?)をおこなう。
そこでさまざまな部局のスタッフさんたちと話す機会が得られた。
肩肘張らずリラックスした雰囲気の中での集まりだったけど、会話の内容はどれも濃密なものばかりだった。
お互いが一対一で話し合えるこの集まりは、前週とこの半日を使った共同プロジェクトの中で一番充実した時間に思えた。
思えば1995年からネットを使っていた僕は、1996年のYahoo! JAPANスタートから利用している熟練ユーザーになる。
さらに2001年のサイト開設からはWebマスターとして関わり、ディレクトリ登録された時のこともよく覚えている。
そんな同時代を生きた人たちと話す機会は、ずっと対岸にいた人たちと初めて話をした気分になって感慨を覚えた。
2006 8/2
出来事メモ
後楽園のSpa LaQua(スパ・ラクーア)の中にある男女共有の低温サウナ&休憩施設。
お湯につかるのではなく着用サウナという点や男女共有という点が温泉部分とは大きく違う。
スパ・ラクーア自体はよく利用しているけど、このヒーリングバーデは525円の追加料金を払わないと入れない点や、
専用のウェアに着替えないといけない面倒さから、これまでずっと未経験だった。
今回はじめて入ってみると、スパ・ラクーア温泉とはまた違った落ち着いた雰囲気のエリアになっていた。
床も暖められているので湯冷めすることもなく、単に休憩するだけでも軽く汗をかくことができる。
カップルや少人数のグループでのんびりと仮眠するにはぴったりの場所になっている。
また、さまざまな種類の低温サウナが楽しめる中で、特に翠爽房(クールサウナ)が気に入った。
5℃に保たれたサウナ室の壁にはクラゲの水槽がある。
クラゲは海洋生物の中で一番好きな生物の一つなので魅入ってしまった。
(クラゲの人生深く考えて無さそうな感じが好きだ(^_^)v)
温泉のデメリットはカップルや男女混合グループでいくと男女分れてしまう点だけど、
ここなら合流してのんびりとくつろげるのでオススメ。
2006 8/1
ぷかぷかお風呂日記、文京お風呂
まろまろヒット率4

ジロリアンからのお誘いを受けて二郎支店でもっとも評価の高いというメグ二郎(目黒二郎)に行く。小豚に野菜&ニンニク増しでオーダー。小ラーメンがあるのはいいけど、しょっぱさが気になった。
目黒のめぐ二郎こと「ラーメン二郎」目黒店にて。

前から気になっていた弊社近くの和カフェでランチる。ピラフが名物とのことでいくつか種類があったけど、ここはごはん日記のために一番独自性豊かなお好み焼き風ピラフを注文。プレーンピラフの上にお好みソース、マヨネーズ、削り節がかかっている一品。なかなか不思議な味ですな。
本郷三丁目交差点付近(東京都文京区本郷3丁目34-4)の「ダイニングカフェ善(Dining Cafe ZEN)」にて。
夏期集中講座の講師のお仕事で山梨県に来ている、まろまろ@山梨のごはん日記やぷかぷかお風呂日記を更新予定です(^_^)v
(講義題目:「情報検索のための情報発信論~インターネット情報の特性とその対応~」)
さて、『二次元美少女論―オタクの女神創造史』吉田正高著(二見書房)2004。
アニメ、ゲームなどに登場する二次元美少女の進化をたどることで、コンテンツ文化史を模索する一冊。
二次元美少女の魅力を支えてきた特有のキャラクター属性、「甲胄・パワードスーツ・触手」、「メカ美少女」、「美少女パイロット」、
「格闘美少女」、「ヴァーチャル・アイドル」、「ゲーセンの美少女」を取り上げながらそれぞれの歴史や変遷を考察している。
読んでみると・・・とても濃い(^^;
個々の事例に対する著者の思い入れと自分の思い出が重なって、目頭があつくなることもあったほど(w
特にアイドルものに共通して見られる華やかさの裏にある「暗い過去」や「影の苦労」という要素は、
努力して這い上がっていくスポ根ドラマの主人公と同じスタンスだとしている点には納得できた。
また、受容者が限定的なメカ美少女については、商業主義から一歩離れた同人誌界がその成熟の温床となったという点は、
個人によるWeb上での表現(メディア表現)の役割や可能性と同じものを感じて興味深かった。
ただ、この本の目的である「二次元美少女表現の基盤であるキャラクター属性の正史構築」(まえがき)として読めば、
議論したいときの土台となる材料や根拠の提供が十分になされてない箇所があったり、考察課程が不明確な部分もあるので、
結果的に著者の印象論という側面が強くなってしまっているように思えた。
しかし、この本はあくまで「30項目ある中の6項目」と著者自身も述べているように、これからの続編に期待したい。
ちなみに僕は東京大学コンテンツ創造科学の関係で著者と会う機会も多い。
コンテンツ創造科学に入る前にも、一度遠くから見たことがあったが、いかにもなオーラを感じたのをよくおぼえている。
そんな人柄がつたわってくる一冊。
以下、チェックした箇所・・・
○美少女を学べば、戦後日本文化の特質が理解できる
<まえがき>
○修理再生が可能であるというメカの特質が、死のイメージからの遊離をもたらし、
パロディやギャグへの傾倒という流れをつくりだしたことは重要
<第2章 メカ美少女>
○同人誌を中心としたアングラ文化圏においては、商業主義から一歩距離をとるというスタンスにより、
受容者が限定されることも厭わない環境が成立していたこともあって、デザインとしてのメカ美少女熟成の温床となった
<第2章 メカ美少女>
○根底にある「格闘」の部分がしっかりしていなければ、「格闘美少女」というカテゴリー自体が衰退するわけだが、
「格闘」にこだわり過ぎると、せっかくの「美少女」性やその背景にあるはずのエロスが失われ、
単なる勝負事の世界=スポーツに戻ってしまい、これまで育ててきた美少女文化としての創造性が失われてしまう
<第4章 格闘美少女>
○「競争し、這い上がり、その地位を死守するために尽力する」アイドルという存在自体が、ひと昔前のスポ根ドラマの主人公そのもの
→アイドルの存在基盤に横たわる「影の努力」という呪縛は、
後々までアイドルを主体とした作品のドラマツルギーが、暗い闇の部分を抱え続ける要因ともなっていく
<第5章 ヴァーチャル・アイドル>
2006 7/31
文化論
まろまろヒット率3