
マルジ西新井店(現・ラーメン富士丸)の元店長が京都で開いた、関西初の二郎系ラーメン「ラーメン荘 夢をかたれ」を食べに行く。
豚ラーメンをにんにくと野菜増しでオーダー。麺量は300g(小は250g)ということもあって、写真のような見事な盛りの一杯が出てきた。食べてみると濃い味わいと、平打ちに近い自家製麺との組み合わせが美味しい。ただ、他のお店のように味を変えるための唐辛子や胡椒が卓上に置かれているといいなと感じる。
ちなみに同行者は古いまろみあんで、初二郎だったのに全く同じオーダーで豚ラーメンを完食。さすが!
京都・一乗寺の「ラーメン荘 夢を語れ(ゆめをかたれ)」にて。
九十九堂本舗の「クリームパン」

まほろばのクリームパンをごはん日記にアップしたら、「クリームパンならぜひ九十九堂(ツクモ)をためしてみてください!」との熱い推薦がまろみあんの人から来たのでひとついただく。
食べてみると「これはケーキ?」と思うほどクリーミー。生クリームをかなり使っているとのことで冷蔵が必要なのもうなずける。クリームパンが上等な食べ物だった時代のものというキャッチフレーズも納得の高級な味わい。
大阪・難波(なんば)、高島屋大阪店の「九十九堂本舗(つくもどうほんぽ)」にて購入。
FAUCHON(フォション)の「パン・オ・ゾリーヴ」

フォションでパリ本店の人気を忠実に再現したというパン・オ・ゾリーヴ(オリーブパン)をいただく。食べてみると刻んだオリーブ漬けが練り込まれていた。日本人にはちょっと塩味がハードかもしれない(^^;
大阪・難波(なんば)の高島屋大阪店地下「FAUCHON PARIS(フォション・パリ)」にて購入。
ソウルの「上ハラミの焼き肉」

大国町にある焼き肉屋さん「ソウル」に入る。実は大国町は大阪屈指の焼肉激戦区。そんな中で長年続いているということだけあってこちらの評判は我が家でもいい。上ハラミをいただくと、あぶらがとても美味しい。贅沢な一品。
大阪・大国町の「焼肉 味の名門 ソウル」にて。
Gelateria Pica(ジェラテリア・ピカ)の「ヨーグルトのジェラート」

高島屋の地下に長年営業しているジェラート屋さんで、ヨーグルトのジェラートをいただく。フローズンヨーグルトといえばシャーベット状のものも多いけれど、こちらのはクリーミーなヨーグルトアイス。ミルクの旅ほどではないけれど、なめらかさに気に入った一品。
大阪・難波(なんば)、高島屋大阪店地下の「Gelateria Pica(ジェラテリア・ピカ)」にて購入。
大吉の「天ぷら盛り合わせ」

堺にある市場の天ぷら屋さんが難波に出てきたというので、入ってみる。天ぷらの盛り合わせを注文すると、穴子や鱚などの魚介類を中心にした豪快な盛りが出てきた。食べてみるとサクサク&フワフワ。いつも行列なのも納得の一皿。
大阪・難波、なんばcityなんばこめじるし内の「天麩羅 大吉(だいきち)」にて。
キャベツ焼グループの「キャベツ焼き」
織田作之助 『夫婦善哉』 講談社 1999
まろまろ@再び大阪に戻っています。
さて、『夫婦善哉』織田作之助著(講談社)1999。
貧乏な天ぷら屋の娘、蝶子は芸者になる。
美声で売れっ子になった蝶子は、妻子ある客の柳吉と恋に落ちる。
柳吉は妻も子供も捨てて蝶子と一緒になるが、新しい生活は多難の連続だった・・・
戦前の大阪を舞台にした1939年初版の織田作之助作品。
ちょうど、この題名の元になった法善寺横丁のぜんざい屋さんにいったことがあったので手に取った一冊。
(関西ごはんの記事)
読んでみると、けっこう悲惨な話なのにどこかユーモラスさが感じられる作品。
何をやっても柳吉のせいで失敗していくのに、それでも愛想をつかさない蝶子の姿が際だっている。
よくこんなダメンズ・ウォーカーとつきあうなと思うけど、それが人情ものの所以かもしれない。
近くにもある話だけに印象深かった。
大正から昭和初期にかけての大阪の人々の暮らしぶりがかいま見える一冊でもある。
2007 10/9
小説
まろまろヒット率3

