グローバルシュミレーションに参加

国関・政策の合同企画である国際政治をシュミレートする
グローバルシュミレーションに参加した。
シンガポールを担当し、僕:首相、高野:外相、平岩:通産相、
段田:国連大使、島田:外交官のメンバーで前日から衣セミで合宿、
作戦会議をおこなった。
概略は・・・
シンガポールは再び監禁されたアウンサンスーチー女史の
生命を守るためにヴェトナムの特殊部隊に情報、資金を提供して
ミャンマーに侵入し、救出作戦をけっこう!
しかし膠着状態にいたるりメディアから「軍事侵攻」と報道され
ASEAN諸国の反感を買うも、巧みな外交交渉によって
ASEAN諸国の承認を得て、
さらにタイ、インドネシア、アメリカを加えた派遣軍からなる
「スーチー女史解放軍」を設立、アメリカ第七艦隊による
ミャンマー軍事政権への空爆と空挺部隊投入を決定しました。
(そこでシュミレーションは終わったの(^^;)
実はこの背景には事前にアウンサンスーチー女史から
政権獲得後には「1:シンガポールの最恵国待遇」
「2:ミャンマーにおける情報インフラ整備の完全独占」
「3:ミャンマー鉄道(略ミャン鉄)の株価1/3の取得」
という裏取引があった。
また、経済面ではドリアン会議なる企業、海外資本にたいした
説明会をおこない、ポスト香港をめざすため大々的に資本を誘致。
・・・という感じ。
反省点としてはいくらスーチー女史がいきなり監禁状態にされたとはいえ、
もう少しミャンマー軍事政権と対話を持っても良かったかな?とも思う。
ただ、極秘裏に作戦を決行し成功すれば内政干渉という批判を
無意味なモノにできたのでこれでも良かったのかな?
とも思う(どっちやねん!)
僕自身はかなり楽しめたし、今後リーダーシップの勉強材料に
使えるので有益だった(^^)

1997 6/21
出来事メモ

アビナッシュ・ディキシット&バリー・ネイルバフ、菅野隆・嶋津祐一訳 『戦略的思考とは何か―エール大学式「ゲーム理論」の発想法』 TBSブリタニカ 1991

ゲーム理論をやっている友達から「とても簡単!実践的!!」という
誘いで借りて読んだ本。
科学的な理論を出来るだけわかりやすく
実社会の例を通じて解説している入門書。
スヌーピーやテニスのサーヴィスの例、賭事の例などを使っているため
とっつきやすかった。
しかし計算が弱いため、読み終わるのに今年一番長い時間がかかった(^^;
なんとか明日のグローバル・シュミレーション合宿には間に合うように
読めたのでよしとしよう。

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1997 6/19
意思決定論、ゲーム理論、戦略論
まろまろヒット率4

内川清雄 『「自分の会社」をつくるときの基礎知識』 かんき出版 1991

これも妹が借りてきた本をぱちって読んだ本。
半分近くを各役所への提出書類の見本に使っているという典型的なHowTo本。
この本は商法改正前の1989年に出版されたもので、
株式会社の最低資本金を40万、有限会社の最低資本金を10万としている。
今は株式会社1000万、有限会社300万だから相当の違いだ。
またバブリーな時代に書かれた本らしく、
いけいけゴーゴー的な書き方には笑ってしまう(^^)

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1997 6/17
経営学
まろまろヒット率2

石井勝利 『マンガ会社の作り方入門』 サンマーク出版 1993

妹のプレゼミで使っていた一冊だが、興味があったので借りて読んだ本。
実際の業務、理念よりも書類上の手続きがメインのまさに実務書。
この手の本は今後良く読んでいくことになるだろう(^^)

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1997 6/15
経営学、マンガ
まろまろヒット率2

守屋洋 『孫子の兵法がわかる本』 三笠書房 1996

同じく三笠書房から出ている守屋洋著『孫子の兵法』のイントロダクション版的本。
おそらく『孫子の兵法』よりも簡単で事例も多いだろうと思って読んだが、
記述じたいが前書と比べてすくなく、事例もほとんど同じものだったので
前書を読んだ僕にとってはあまり良い本とは言えなかった。
しかし、初めて読む孫子の入門書としては前書同様
良書のうちに入ると思う。

印象にのこった箇所は・・
「人を疑わば用いず、人を用うれば疑わず」

老子より「奪わんと欲すれば、先ず与えよ」

韓非子より「名君は、二つの柄を握るだけで臣下を統制する。
二つの柄とは、刑と徳である。」

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1997 5/27
戦略論
まろまろヒット率3

ジョン・W・ガードナー、加藤幹雄訳 『リーダーシップの本質』 ジョン・W・ガードナー、加藤幹雄訳 ダイアモンド社 1993

ケネディ政権で教育タスクフォースのメンバー、ジョンソン政権で
保健教育福祉省長官を歴任し、現スタンフォード大学ビジネススクール
記念教授を歴任している実践家兼理論家の著者が多様な事例を
引用して書いたリーダーシップ論の一冊。
ダイアモンド社から出版されているので企業家の例えが多いかと
思っていたが(^^)やはり政治の中枢にいただけあってか、
フランクリン・ローズヴェルトやトマス・ジェファーソン、
はたまたチャーチルなどの政治家の事例が多かったのがうれしかった(^^)
12章で打ち出しているリニューアル論がもっとも著者が
強調したかったところだろうが、僕には1章「リーダーシップの性質」、
2章「リーダーシップの任務」、3章「問題の核心」、
5章「リーダーの資質」が一番興味深かった。

この本は印象に残った部分が多かったので、線を引きまくったが(^^)
特に記憶したい部分は・・・

「リーダーシップというのは、個人あるいはリーダー・ティームが、
リーダーやリーダーと部下が共有している目的を追求すべく、
集団を誘導していくプロセスである。」

「(カーライルとヘーゲルの史観を対比させて)よりバランスのとれた
見解からすれば、歴史の力はリーダーを生む状況をつくり、
またリーダーの性格は歴史にインパクトを与える」

「リーダーシップについての一般概念の核心にある二つの任務は、
目標設定とモティヴェーティングである」

「賞賛に最も値するリーダーは、我々が共有する信条や価値の再生を
手伝ってくれる人々である」

ウィルソンの言葉「リーダーの耳は人々の声に反響しなければならない」

「ケマル・アタテュルクは目標は不動であったが、
それを達成するための戦術においてはきわめて柔軟であった」

アイゼンハワー「リーダーシップとは、説得力であり、調停力であり、
教育能力であり、そして忍耐力である」

ジェイムス・ミッチナー「私は挑戦することが好きだ」

「天才とバカとの違いは、天才には限界があることだ」

ラ・フォンテーヌの意味深いセリフ「宇宙を知っても己を知らず」

ヴィンズ・ロンヴァルディは「我々はけっして負けないが、
時が我々に味方しないこともある」
「私は悲観論者であるかもしれないが、悲観論者であっては
リーダーの役割がはたせない」

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1997 5/23
リーダーシップ論
まろまろヒット率5

マイケル・ハワード、奥村房夫訳 『ヨーロッパ史と戦争』 学陽書房 1981

ゼミの教授である佐藤先生(さとまん)から「俺がいままで読んだ
戦史の本の中で一番おもしろかった本」として借りた本。
内容はヨーロッパが形成されるメロヴィング朝フランクから
第二次大戦までのヨーロッパ史を戦争という社会的行為を通して見ている
欧米では有名な一冊。
知っているところが多くてあまり新鮮というわけではなかったが、
綺麗にまとめられているという点では良かった。

1997 5/15
歴史、戦略論
まろまろヒット率3

是本信義 『戦史の名言』 PHP出版 1997

戦史上の名言をあつかったいかにも趣味的(^^)な本だったので
期待して読んだが、戦史に直接関係ないものもあって期待ほどではなかった。
しかし今まで知らなかった様々なエピソードは新鮮だった。
例えばネルソン提督のヨーロッパでは有名なエピソードとして、
コペンハーゲン沖海戦で大苦戦して戦っていた最中、
上官からの信号旗による退却命令が出たときに失明している右目に
望遠鏡をあてて「我、その信号見えず!」といいはなち戦闘を続け、
勝利したもの。
ジョン・ポール・ジョーンズがアメリカ独立戦争における
セラピス号捕獲戦に自分の船はぼろぼろになり、乗員の大半は
戦死しているのに敵艦の降伏勧告に対して「戦いはこれからだ!
(I have not yet begun to fight)」と言い放ち、生き残った部下と共に
敵艦に飛び込み拿捕したものなど面白いものがあった。

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1997 5/11
歴史、名言集、戦略論
まろまろヒット率2

アメリカ海軍協会、武田文男・野中郁次郎訳 『リーダーシップ―アメリカ海軍士官候補生読本』 生産性出版 1981

原題『NAVAL LEADERSHIP』by「United States Naval institute」

アメリカ初のノーベル賞科学者アルバート・ミケルソン、
戦略研究者アルフレッド・マハン、大統領ジミー・カーターを排出した
アメリカ海軍兵学校の教科書。
海軍の教科書らしくリーダーシップについて厳密な定義と
緻密な説明がされている。

リーダーシップの概念(第一章)
心理学研究の歴史的背景(第二章)
集団の構造と機能(第四章)
リーダーシップのダイナミックな特性(第八章)
・・・の四つの章が印象に残り、特に第一、第八章が
この本の根幹をなすと思う。
また、前書きにある「生々しい人間という要素に注目するのが
リーダーシップの特徴」という箇所が気になっている。
興味深いのは「海軍において最も重要な要素は人間」と断言している
ところで、非常にシステマティック、ハイテクノロジーで知られる
アメリカ海軍でさえ、
「要素として人間は最重要」としているところが印象深い。

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1997 5/9
リーダーシップ論
まろまろヒット率3