札幌軒(サッポロ軒)の「肉丼」

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「サッポロ軒」や「ポロ軒」の相性で親しまれている茗荷谷の名物店で、これまた名物の肉丼を注文。豚バラ肉の茹でたものをニラと一緒に炒めてごはんにかけるという実に豪快な一品。
茗荷谷駅前(東京都文京区大塚1-4-10)の「札幌軒」にて。

落合務 『イタリア食堂「ラ・ベットラ」のシークレットレシピ』 講談社 1999

暖かくなったのでそろそろキッチンに立とうと思う、
らぶナベ@パスタのレパートリーを増やすのが目標です(^_^)v

さて、『イタリア食堂「ラ・ベットラ」のシークレットレシピ』落合務著(講談社)1999。

料理好きの友達が紹介してくれたイタリアンの名店”LA BETTOLA”のレシピ集。
レシピの行間に注目して書かれている一冊。

たとえば水を重視して「スープやリゾット、煮込みにブイヨンは使わない」ことや、
パスタを茹でるときは「お澄ましより濃いめの塩加減」とすること、
さらには肉や魚のソテーには「オリーブ油でなくサラダ油を使う」など見落としがちになることが書かれてある。
こうしうたコツの他にも落合シェフのイタリア修業時代のエピソードも書かれてあって人柄が伝わる一冊でもある。

ちなみにこの本はわかりやすいように重要な箇所には最初からマーカーが引かれてある。
図書館(本郷の真砂中央)で借りたものなので、誰かが引いたものと勘違いしてしまった(^^;

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2006 4/6
料理本、イタリア料理
まろまろヒット率3

追記:ラ・ベットラには約3年後に初訪問

江頭進 『進化経済学のすすめ―「知識」から経済現象を読む』 講談社 2002

せっかく言問通りの近くに引越したんだからと「谷根千」を開拓しようと思っている、
らぶナベ@おススメスポットやお店情報あれば教えてくださいな。

さて、『進化経済学のすすめ―「知識」から経済現象を読む』江頭進著(講談社現代新書)2002。

タイトル通り進化経済学の概要書だろうと思って手に取った一冊。
確かにスペンサーやハイエクの紹介などはされているけど、進化経済学の定義や概要が曖昧で、
その上に後半部分はタイトルとあまり関連しない内容のような気がした。

通し読みした中で目にとまったのは「ラマルク、マルサス、ダーウィン、メンデルなどの近代進化論の源流を作った人々は、
みなキリスト教関係者だった」(第1章:進化する社会)というところだ。
単なる歴史の皮肉なのか、それとも何か理由があるのかに興味を感じた。

以下、チェックした箇所(一部要約)・・・

○制度=人々の行動をルーチン化することによって近未来の不確実性を現象させるもの
企業家精神=近未来の不確実性に対して直接向かい合うもの」
<プロローグ>

○進化論とは事後的な視点から、淘汰された理由を考える学説であることはしばしば見過ごさている
→ただしくダーウィン的進化論を理解すれば、生き残ったものが合理的か否かは語ることができず、
生き残ったものが単に環境変化に対して中立的であったということが言えるだけ
<第1章 進化する社会>

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2006 4/5
進化経済学
まろまろヒット率2

「歌舞伎湯」 (銭湯)

文京区小石川三丁目にある銭湯。
ここの特徴は何と言ってもスチームサウナがあることだ。
追加料金無しで入れるので、スチームサウナと水風呂を行き来してリフレッシュすることができる。

また、スチームサウナはコンパクトな個室になっているので同行者と会話できる点も大きい。
これまでご近所さんと一緒に入ったり、この日は研究関係の知り合いと入ったが、
その度に「コミュニケーション場としての銭湯」ということを感じることができるお風呂だ。
(なので、まろまろヒット率は同行者がいる場合)

2006 4/3
ぷかぷかお風呂日記、文京お風呂
まろまろヒット率4

「とうふクッキー」


沖縄お土産で石垣島産の天然本にがりを使っているというとうふクッキーをもらう。豆腐と銘打っているだけに一本でおなかいっぱいになりそうなほどのボリューム感ですな。
沖縄県・西表島にて購入とのこと。

「桃仙浴場」 (温泉銭湯)

泉質:鉄鉱泉(鉱泉水)

西池袋にある温泉銭湯。
施設はとても小さいけれど、温泉浴槽と普通のお湯の浴槽(ジャクジー)がある。
温泉の方は都内ではめずらしく黒湯ではなく、いかにも鉱泉と言った感じの茶褐色の濁り湯。
タオルが変色することの注意書きがあるくらいの100パーセント源泉。

脱衣所にはロフトのような2階もあって、休憩スペースになっている。
この日はちょうど花見帰りで、同行者が5人もいたのにこの2階のおかげでまったり涼めた。

施設としては本当に小さいけれど、池袋駅から歩ける距離にある点や鉄鉱泉のめずらしさも含めて
希少価値の高い温泉銭湯だと言える。

ちなみに「桃仙温泉」と呼ばれることもあるけど、表記によれば正式名は「桃仙浴場」のよう。

2006 4/2
ぷかぷかお風呂日記
まろまろヒット率4

追記:残念ながら閉店されたとのこと。

常盤軒の「品川丼」


一説には漁師料理が発祥と言われている品川丼を食べに、少し遠回りして品川駅構内の立ち食いそば屋さんに入る。

立ち食いの常盤軒は品川駅内にはいくつかあるけど、品川丼をおいてるのは東海道線ホーム店舗、京浜東北線ホーム店舗、山手線ホーム店舗の三店舗だけというのもレアで良いですな(゜-゜)

タコ、ゲソ、桜えびなどが入ったかき揚げが濃いたれに浸されてあって実にB級な味で気に入った。JR系列の立ち食い店には負けないでがんばってほしいお店。
品川駅・東海道線ホームのそば処「常盤軒(ときわけん)」にて。

追記:まったく別のお店だけど、品川駅構内には「しながわそば」というメニューを置いているお店もある。

「六龍鉱泉」 (温泉銭湯)

泉質:ナトリウム-炭酸水素塩冷鉱泉

1931年から根津の裏手(池之端)にある温泉銭湯。
脱衣所には昭和6年当時の東京市試験検査書がかざられている。

お風呂の方は高温浴槽と低温浴槽があるが、低温も決してぬるくはない。
あまりに熱くて立ち往生していると、常連らしい人が「低温の方は薄めていいだよ」
と助言してくれたのでようやく入れるようになった。
何度か出入りするうちに高温にも慣れて気持ちよく入浴できるようになる。

そんな折りに、お風呂内で古い知人とたまたま再会。
人情や縁を感じるお風呂だった。

泉飲もできる上に、縁側で庭の池を眺めながら涼むこともできる。
高温に慣れれば十分に堪能できる温泉銭湯だろう。

2006 3/31
ぷかぷかお風呂日記、文京お風呂
まろまろヒット率4