江頭進 『進化経済学のすすめ―「知識」から経済現象を読む』 講談社 2002

せっかく言問通りの近くに引越したんだからと「谷根千」を開拓しようと思っている、
らぶナベ@おススメスポットやお店情報あれば教えてくださいな。

さて、『進化経済学のすすめ―「知識」から経済現象を読む』江頭進著(講談社現代新書)2002。

タイトル通り進化経済学の概要書だろうと思って手に取った一冊。
確かにスペンサーやハイエクの紹介などはされているけど、進化経済学の定義や概要が曖昧で、
その上に後半部分はタイトルとあまり関連しない内容のような気がした。

通し読みした中で目にとまったのは「ラマルク、マルサス、ダーウィン、メンデルなどの近代進化論の源流を作った人々は、
みなキリスト教関係者だった」(第1章:進化する社会)というところだ。
単なる歴史の皮肉なのか、それとも何か理由があるのかに興味を感じた。

以下、チェックした箇所(一部要約)・・・

○制度=人々の行動をルーチン化することによって近未来の不確実性を現象させるもの
企業家精神=近未来の不確実性に対して直接向かい合うもの」
<プロローグ>

○進化論とは事後的な視点から、淘汰された理由を考える学説であることはしばしば見過ごさている
→ただしくダーウィン的進化論を理解すれば、生き残ったものが合理的か否かは語ることができず、
生き残ったものが単に環境変化に対して中立的であったということが言えるだけ
<第1章 進化する社会>

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2006 4/5
進化経済学
まろまろヒット率2

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