サントリー武蔵野ビール工場の「二条大麦の麦芽」と「ザ・プレミアム・モルツ」


サントリーの工場見学で武蔵野ビール工場をおとずれる。ビールに使う麦芽をそのままいただいてみると、意外とおいしい。香ばしさがあっておやつのような感じがした。
一通りの説明を聞いて工場見学をした後にザプレミアムモルツを試飲。お酒をほとんど飲まない僕にも、ビールの注ぎ方の上手さがわかる一杯。
府中(分倍河原)の「サントリー武蔵野ビール工場」にて。

追記:サントリー山崎蒸留所サントリー白州蒸留所も訪問。

司馬遼太郎 『関ヶ原』 新潮社 上中下巻 1974(改版)

サイト開設6周年をむかえた、まろまろ@ご愛好ありがとうございます(^_-)
サイト表示エラーもサーバとシステムを両方引越して復旧しましたので、
これからもmaromaro.comをどうぞよろしくお願いします(^_^)v

さてさて、『関ヶ原』司馬遼太郎著(新潮社)上中下巻1974(改版)。

関ヶ原の戦いの主役である石田三成(豊臣方)と徳川家康(徳川方)の二人を中心にして、
天下分け目の戦いに関わるさまざまな群像劇をえがいた歴史小説。

読んでみると、石田三成と徳川家康のつばぜり合いの中で、後先考えない追随や日和見、および腰など、
確たる思想も政略もなく付和雷同する大名たちの悲喜劇こもごもが表現されている。

ただ、物語としては淡々としていて大きな盛り上がりに欠けるように思えた。
ひとつは関ヶ原の戦いは戦闘よりもそれに到るまでの政治劇の側面が強いということ、
そしてもう一つは司馬作品の中で重要な位置を占める「愛嬌」の要素が少ないからだろう。
石田三成も徳川家康も愛嬌のある人間ではないという風にえがかれているので、
著者が一番得意とする「愛嬌」の部分に注目する機会が少なかったのだろうと感じた。

そんな中でも、第三勢力を目指して九州で策動した黒田如水が印象深い。
特に物語の終盤で、彼が「義・不義は事をおこす名目にはなっても、世を動かす原理にはならない」と述懐するのが印象深かった。
この義の部分をモラルや夢、平等などに置き換えても通じるだろう。
綺麗な言葉は事をおこす名目になっても、世を動かす原理にはならないのかもしれない。

この本をamazonで見ちゃう

2007 7/21
歴史小説
まろまろヒット率3

人生はディズニーランドではないし、いつもハッピーエンドを用意されているわけではない、だから夢中になれるんだ

人生はディズニーランドではない。
誰もが常にハッピーエンドを用意されているわけではない。
がんばったからといって短絡的に報われないこともあるし、信頼が惨めな結果を生むこともある。
だから人生はどんなエンターテイメントよりも夢中になれるんだ。
重要なのはどんなに小さくても何かを続けていくことだ。

落選とその事後処理、サイト表示エラーという失意の中でむかえたWebサイト開設6周年の日に>

2007 7/19
はしり書き

まろまろ記6周年

2001年7月19日に開設したまろまろ記(旧まろまろ読書日記)が6周年をむかえた。
これまで続けてこられたのは、何と言ってもまろみあんの人たちがいたからこそ。
ありがたさと感謝の気持ちをあらためて感じた。

そして、6年たった今だからこそ書けることだけど、自分にとってこの6年間は重苦しい日々でもあった。
それはサイト開設の6年前、1995年から読書日記は始めていたにも関わらず、その6年間はWebを活用しなかったことの後悔の重たさだ。
サイト開設からこの6年間は、サイト開設前の6年のブランクをつくってしまった自分自身への後悔の息苦しさをいつも感じていた。
(一周年のまろまろコラム「幸せの位置」)
だからこの6年間は、何があっても、たとえ死んでもサイトは続けようと思っていた。

今日で、重く息苦しい後悔の6年間と同じ日数が経った。
これでようやくプラスマイナスゼロ、トントンになった気持ちだ。
これから先は一日を経るごとに、マイナスを埋める日々だったものがプラスに変わっていくだろう。

ちなみに今回の6周年は、落選の失意の中で事後処理に忙殺され、Webサイトの表示エラー※という失意の真っただ中でむかえることとなった。

でも、そういうこともある。
人生はディズニーランドではないし、いつもハッピーエンドが用意されているわけではない(はしり書き)。
重要なのは何かを続けていくことなんだ。

2007 7/19
出来事メモ、サイト運営

※サーバ:さくらインターネット・プレミアム→XREA+、CMS:MovableType3.34→WordPressME2.2に移行して再開(2007 7.18~7.27)

啄木の「麦きり」

研究室の納涼会で麦きりをいただく。麦切り(むぎきり)とは、山形県庄内地方の冷たいうどん。稲庭うどんよりも平たい麺で、食べ応えがある一品。
本郷(東京都文京区本郷4-5-10)の「炭火焼 啄木」(たくぼく)にて。

土筆の「アジフライ定食」

弊社近くに定食屋さんができたのでコンテンツ創造科学の人たちと開拓。アジフライ定食をたのんでみると、鯵がジューシー。まだ開店してすぐなのでこれからが楽しみなお店。
本郷(東京都文京区本郷5-25-16)の「土筆(つくし)」にて。

千駄木倶楽部の「プリン」

美術館のチケット受け渡しで千駄木を代表するカフェ、千駄木倶楽部」をおとずれる。落ち着いた雰囲気の中でいただいた自家製プリンは卵の味がするオーソドックスな味わいだった。
千駄木(東京都文京区千駄木2-33-9)の「千駄木倶楽部」(千駄木クラブ)にて。

桜台二郎こと、ラーメン二郎桜台駅前店の「小らーめん・野菜・にんにく」


桜台二郎る。豚小を頼もうと思ったら、直前で売り切れ。仕方ないので小ラーメンをヤサイ・ニンニクでオーダー。食べてみると、食べやすくて二郎直系の中でも上品な感じがした。
練馬区、西武池袋線桜台駅前の桜台二郎(桜二郎)こと、「ラーメン二郎桜台駅前店」にて。

天空の街・新宿アジア横丁の「クルフィ」(インドのアイスクリーム)

「サイエンスクラブ~みんな宇宙が大好き~」の打ち上げにお呼ばれして、新宿のアジア屋台村に訪れる。エスニックフードのお店が並んでいたので、デザートにクルフィをいただく。クルフィ(KULFI)とはインドのアイスクリームで、細かくきざんだナッツが入っているのが特徴的。アーモンドの香りとシャリシャリ感がまるでシャーベットのようだった。
新宿歌舞伎町の「新宿アジア横町~天空の街~」にて。