東十条にある草月の黒松をいただく。
この黒松は、黒糖と蜂蜜を使った外皮が特徴的などら焼き。
どら焼きと言っても、そのふっくらとした食感が普通のどら焼きとはまったく違っていて、まるで洋菓子のような味わい。
昭和5年(1930年)の創業以来変わらぬ味とのことだけど、古めかしさは感じられず、ある意味で現代的な味にも思えた。
連れて行ってもらったフフレが一押しというのも理解できる一品。
まろまろと今日ももぐもぐ。
東十条(王子)の「黒松本舗 草月」にて購入。
銀座にある立ち食いそば店、みちのくそばで、ごぼう天そばをいただく。
こちらのお店のそばは、褐色の麺と濃い汁が特徴的な田舎そば。
食べてみると、噛みしめる度に蕎麦の味がしっかりと感じられる。
トッピングのごぼうの天ぷらも食べ応えがあり、田舎そばらしさをさらにかもし出している。
銀座で立ち食いそば店という意外性と、立ち食いそば店で本格的な味という二つの意外性があるお店。
まろまろと今日ももぐもぐ。
銀座の「みちのくそば(陸奥蕎麦)」にて。
新宿の凛火で、銚子産のイワシをいただく。
脂が乗った大ぶりのイワシは、まさに旬の味。
塩焼きでも臭みがないところに、鮮度の良さが感じられる。
魚を売りにしているお店の自慢の一匹。
まろまろと今日ももぐもぐ。
新宿の「和食ダイニング 凛花」にて。
ダンケ珈琲店で、チョコラターゲンをいただく。
このダンケ珈琲店は、バターブレンドで焙煎したコーヒーを売りにしている喫茶店。
チョコラターゲンは、そのバターブレンド焙煎コーヒーを使ったコーヒーアイスクリームと、チョコレートケーキがワンプレートに盛られている。
食べてみると、コーヒーアイスにやわらかな苦みとクリーミーさが感じられる。
バターブレンド焙煎のまろやかさが伝わる一皿。
まろまろと今日ももぐもぐ。
厚木市の「ダンケ珈琲店」にて。
第5回・B-1グランプリ in 厚木にて、甲府鳥もつ煮をいただく。
甲府鳥もつ煮は、山梨県甲府市のご当地B級グルメで、照り焼きのように水分が少ないことが特徴的。
また、もつ(ホルモン)には、砂肝、ハツ、レバー、キンカンが使われていて、中でもキンカン(産まれる前の卵)が彩りを加えている。
出場団体である「みなさまの縁をとりもつ隊」の方々が作ったものを食べてみると、B級グルメらしく味が濃い。
特に水分を飛ばして煮込まれているので、主にお酒のおつまみとして食べられているというのも納得できる一品。
ちなみに、このB-1グランプリには今回初めておとずれたけれど、何と言ってもものすごい人と活気が印象的だった。
ご当地B級グルメのブースはどこも長蛇の列がつくられていて、それぞれのブースごとにご当地ソングやご当地アイドルなどの工夫を凝らしたご当地アピールを繰り広げられていた。
あたかもご当地の見本市の様相を呈していて、その手づくり感あるアピールと活気はコミケに通じるものを感じた。
こうした盛り上がりの要因はこのB-1グランプリが持つ、食べもの(グルメ)、B級(手軽さ)、地方色(独自性)という時代に合ったテーマ性に加えて、運営の上手さも要因の一つに思えた。
たとえば、B-1グランプリの決め方は、参加者が一人一膳のお箸を投票するシステムになっていて、一膳(二本)のお箸は一本づつに分けて投票することもできる。
これによって、いわゆる一人勝ちが出てくる可能性が低くなり、今回ご当地アイドルで話題を集めたなみえ焼きそばのような健闘が目立つご当地B級グルメも出てきやすくなる。
このB-1グランプリが今後どのようなものになっていくのかまだ分からないけれど、その先に日本の方向性がかいま見えそうな気がする。
そんな可能性まで感じさせられた、印象深いイベント。
まろまろと今日ももぐもぐ。
厚木市の「第5回 B-1グランプリ in 厚木」にて。
代官山にあるたい焼き屋さん、黒鯛のパンプキンたい焼きをいただく。
パンプキンたい焼きはハロウィン期間限定とのことで、あんこの代わりにカボチャをつぶしたものが入っている。
さらに、この黒鯛の特徴である黒ゴマと白玉も入っていて、独特な味わいのたい焼きとなっている。
オリジナリティと可愛さをかね合わせた一品。
まろまろと今日ももぐもぐ。
代官山の「代官山たい焼き 黒鯛」にて購入とのこと。
新宿の豚珍館で、とんかつをいただく。
こちらのとんかつは、豚肉自体が分厚いけれど、それを覆う衣も分厚いという、迫力があるもの。
食べてみると、思ったよりも豚肉は柔らかく、分厚い衣もサクサクとして食べ応えがある。
ソースも甘口と辛口の二種類が用意されているので、ボリューミーでも最後まで飽きずに食べることができるのも嬉しい。
新宿を代表するB級グルメのお店というのも理解できる一品。
まろまろと今日ももぐもぐ。
新宿の「トンカツの店 豚珍館」にて。
good day for youのチーズケーキをいただく。
奥久慈卵を使用し、通常のベイクド・チーズケーキよりもチーズの割合が高いとのことで、ずっしりと重い。
食べてみると、味の方も重量感がある味わいで、とにかく濃厚。
これまで食べたことのあるベイクド・チーズケーキの中で一番の濃さを感じるものだった。
チーズケーキの力強さを感じる一品。
まろまろと今日ももぐもぐ。
六本木の「good day for you(グッド・デイ・フォー・ユー)」にて購入とのこと。
すし萬の小鯛雀鮨をいただく。
このすし萬は、創業が承応2年(1653年)なので、現存する最古の寿司屋の一つとされている。
看板商品の小鯛雀鮨は、押し寿司のイメージをくつがえすほどの優しい味わい。
酢飯のお酢も軽めなので、食べるにしたがって小鯛の甘さを感じることができる。
薄味の味つけに、上方文化の特徴が伝わる一品。
まろまろと今日ももぐもぐ。
大阪・難波(なんば、ミナミ)の高島屋本店地下の「すし萬」で購入とのこと。