「海辺の湯」 (温泉)

泉質:ナトリウム―炭酸水素塩・硫酸塩泉

房総半島の東京湾側、内房の金谷にある日帰り温泉施設。
ドライブイン「かなや」に併設されているので車で立ち寄りやすい立地になっている。

お風呂の方は、何と言っても露天風呂からの眺めが良い。
金谷(千葉県富津市)と久里浜(神奈川県横須賀市)の間は、ちょうど東京湾でもっとも狭い部分の一つなので、
晴れている日には対岸の久里浜や、東京湾に行き交うタンカーを眺めながら入ることができる。
それだけにまろまろヒット率は晴れた日のもの。

2010 5/11
ぷかぷかお風呂日記
まろまろヒット率4

「南紀湯川温泉 ゆりの山温泉」 (温泉)

泉質:アルカリ性単純温泉

那智勝浦、ゆかし潟のすぐ近くにある日帰り温泉施設。
お風呂は内湯が一つだけでシャワーもないというシンプルなものだけど、源泉かけ流しの上にカランからは源泉が流れ続けている。
お湯の方も温度がぬるめなので、いつまでも浸かっていることができる。
簡素だけど温泉資源を贅沢に使った隠れた名湯。

2010 5/9
ぷかぷかお風呂日記
まろまろヒット率4

「鮪乃湯」 (足湯)

泉質:ナトリウム・塩化物温泉

那智勝浦にある勝浦漁港の向かいにある足湯。
生鮮マグロの水揚げ量が日本一の勝浦漁港(和歌山)にちなんで、鮪乃湯と名づけられている。

湯量が豊富なので清潔感がある上に、勝浦市場に行き交うトラックをながめながらくつろぐことができる。
漁港の風情を感じられるお風呂。

2010 5/9
ぷかぷかお風呂日記
まろまろヒット率3

「川湯温泉」 (温泉)

泉質:アルカリ性単純温泉

熊野地方(和歌山県田辺市本宮町)にある日本を代表する温泉の一つ。
その名の通り、熊野川支流の大塔川の川原から源泉が湧き出している。

川原で温泉に入るという風情、いつまでもツルツル感が残る泉質、熊野地方の旅情感。
どれもが温泉のすばらしさを感じることができるお風呂。
(近くには同じく名湯の湯の峰温泉もある)

2010 5/9
ぷかぷかお風呂日記
まろまろヒット率5

「市原温泉 江戸遊」 (温泉)

泉質:ナトリウム塩化物泉 (弱アルカリ性・高張性・低温泉]

千葉県市原市にある日帰り温泉施設。
お茶の水にある江戸遊などと同じ系列のスーパー銭湯。

市原にある湯楽の里のライバル的な存在で、温泉かけ流し浴槽があるところも同じ。
源泉はナトリウム泉の中でも香りが強い印象を受ける。
施設としては湯楽の里、泉質としてはこの江戸遊の方が好み。

2010 4/7
ぷかぷかお風呂日記
まろまろヒット率3

「市原温泉 湯楽の里」 (温泉)

泉質:ナトリウム塩化物強塩温泉 (弱アルカリ性・高張性・低温泉)

千葉県市原市にある日帰り温泉施設。
チェーン展開している温泉施設なのでスーパー銭湯に近いものはあるけれど、温泉かけ流し浴槽もあるので温泉気分を味わうことができる。
小さい気泡を噴出するシルク風呂も気持ち良く、普段使いするには良いお風呂。

2010 4/6
ぷかぷかお風呂日記
まろまろヒット率3

「楽楽の湯 ドーミーイン水道橋」 (人工温泉)

泉質:人工炭酸泉

水道橋、後楽園、本郷の中間地点(東京都文京区本郷1-25-27)にある人工温泉付きのホテル。
地下に宿泊客が入ることができる大浴場を備えている。

天然温泉の八丁堀や露天風呂を備えた秋葉原などの都内の他のドーミーインと比べてみると施設面ではやや見劣りするけれど、
人工炭酸泉は気泡が身体中に付着して気持ちが良い。
立地などを考えれば、納得できるお風呂。

ちなみに、朝食も他のドーミーインの例にもれず充実しているのが嬉しいところ。

2010 3/3
ぷかぷかお風呂日記
まろまろヒット率3

「道後温泉本館」 (温泉)

泉質:アルカリ性単純泉

『万葉集』にも登場する日本最古の温泉の一つ、道後温泉(愛媛県松山市)の中心的存在。
何と言っても明治27年(1894年)建築の近代和風建築が存在感がある。

ちょうど建設の翌年に夏目漱石が松山中学(愛媛県尋常中学校)の英語教師として赴任して来たので、
漱石が実際に利用して『坊っちゃん』の舞台にした同じお風呂に入ることができる。
風呂場には小説と同じく「坊っちゃん泳ぐべからず」と書かれてあったり、
別名「坊ちゃんの湯」と呼ばれたりしているところが微笑ましい。

最近では、宮崎駿監督の映画『千と千尋の神隠し』の舞台である「油屋」のモデルの一つにされたことでも知られている。
(スタジオ・ジブリのスタッフによるスケッチが残っている)

入浴料は4種類の切符を購入する独自の料金システムなのも湯屋の名残りを感じさせる。
中でも2階の広間でお茶とお茶菓子をいただくコースが温泉の雰囲気を感じられるのでオススメ。

泉質はごく普通で特別なものでは無いけれど、日本を代表する風情あるお風呂。

2010 1/18
ぷかぷかお風呂日記
まろまろヒット率4