「萩の湯 ドーミーイン仙台駅前」 (温泉)

泉質:ナトリウム・カルシウム塩化物泉

ドーミーイン仙台駅前に付いている天然温泉。
大浴場に加えて、露天風呂、サウナ、水風呂、とドーミーインの温泉には通常ある設備が一通りそろえられている。
仙台駅から徒歩圏にある立地条件の良さが際立つ温泉。

ちなみに、2012年4月現在、仙台駅前にはドーミーインのホテルが3つあるものの、
天然温泉付なのは、このドーミーイン仙台駅前とドーミーイン仙台ANNEXの2つなので注意が必要。

2012 4/20
ぷかぷかお風呂日記
まろまろヒット率3

「塩浸温泉龍馬公園」 (温泉)

泉質:炭酸水素塩泉

霧島にある温泉公園。
坂本龍馬とお龍が日本最初の新婚旅行として湯治した史跡を中心に、当時から沸き続ける温泉を有料の「塩浸温泉」と無料の「龍馬とお龍の縁結びの足湯」として利用できるようにした施設。
名前の通り、公園には所々に坂本龍馬とお龍の意匠が記されている。

お湯は白濁して透明度が低く、鉄の香りがするのが特徴的。
このお湯は切り傷に良いと昔から言い伝えられていたため、寺田屋事件で刀傷を負った坂本龍馬が湯治したとのこと。
泉質の良さと地元の観光資源活用の意欲の両方を感じるお風呂。

2012 3/27
ぷかぷかお風呂日記
まろまろヒット率4

「霧島温泉 旅行人山荘」 (温泉)

泉質:単純温泉(丸尾温泉)、単純硫黄温泉(硫黄谷温泉)

霧島にあるホテル。
単純泉と硫黄泉の二種類の温泉を持っていて、露天風呂からは桜島を眺めることができる。
元は霧島プリンスホテルなので、リゾートホテルの名残を感じる宿泊施設でもある。

2012 3/27
ぷかぷかお風呂日記
まろまろヒット率4

『知覧特攻平和会館』(博物館)

知覧特攻基地跡(鹿児島県南九州市知覧町)にある特攻隊の博物館。

太平洋戦争末期におこなわれた特攻隊(特別攻撃隊)の隊員の遺影、絶筆や遺書などの資料を中心に、
四式戦闘機(疾風)I型甲、三式戦闘機(飛燕)II型改、零式艦上戦闘機五二型丙の実機も展示されている。

中でも特攻隊員の遺影と絶筆、遺書の展示は、胸に迫るものがあり、立ち尽くしてしまった。
自己犠牲の精神は尊くて美しいけれど、それが時には不当に利用されて来た人類の歴史や、
自分の中にもどうしようもなく沸き起こる熱い思いが、冷静な判断を失わせて、
過ちにつながることもあるという現実を突きつけられたようで、複雑な気持ちになった。

そして、この複雑な気持ちを感じることが、平和を尊び、過ちを繰り返さないために、
という博物館の設立趣旨に合致したものでもある。
訪問した時はちょうど67年前の第1回総攻撃と同じ時期ということもあり、英霊と平和に祈りを捧げて後にした。

ぜひガイドさん、またはイヤホンガイドを付けて内覧したい平和博物館。

2012 3/26
もろもろ鑑賞、博物館
まろまろヒット率5

「船岡温泉」 (銭湯)

京都の紫野にある銭湯。

大正12年(1923年)創業の料理旅館、「舟岡桜」の付属浴場として造られていて、
漆塗りの格天井や、細かい装飾をほどこした欄間など、当時の当時の贅を尽くした建築様式が残っている。
浴槽と脱衣場も含めて国の登録有形文化財に指定されているので、実際に入ることができる文化財でもある。

2012 3/3
ぷかぷかお風呂日記
まろまろヒット率3

『心拍数♯0822』(楽曲)

蝶々P作詞作曲の初音ミクの楽曲。

素朴なメロディと歌詞の中に、誰かを好きになることの喜び、生きることの意味が込められている。
特に2番の歌詞にある・・・

僕の心臓はね、1分間にね 70回のね、「生きている」を叫んでるんだ
でも君と居ると、少し駆け足で 110回のね、「愛している」を叫ぶんだ

・・・のくだりは静かな躍動感のあるこの楽曲の特徴が伝わってくる。
ボーカロイドの楽曲は「人工的」と評価されることもあるけれど、生命の力強さが表現された21世紀型の名曲。

2011 7/9
もろもろ鑑賞、楽曲
まろまろヒット率5

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『ハゲタカ』(ドラマ)

外資系投資ファンドの日本法人代表、鷲津(大森南朋)はその手法から「ハゲタカ」と呼ばれる。
現代のハゲタカ、鷲津には銀行員時代のトラウマがあった・・・

全6話完結のNHKドラマ。
何と言っても、全体を通じた迫力が印象的。
迫力の原因は、重厚な配役と練り込まれた演出という技術的な要因もあるけれど、日本がおかれている状況をえがきだしているからということが大きい。
このまま過去の栄光を食いつぶしながら全体(同調性圧力風に書けば”みんな”)が没落していくのか、それとも痛みをともなう再生に挑戦するのか。
その選択を一人一人が迫られている日本の状況を見事にえがきだしているので、観る人のそれぞれの立場に引きつけて重みが感じられるドラマになっている。
企業買収や不良債権処理などを舞台装置にしているけれど、そういう意味では経済ドラマというよりも日本社会の縮図をえがいたドラマと言える。

また、現状維持と改革のどちらにしても結局は弱い立場の人から切り捨てられていくところや、人間の業を感じさせられるシーンが散りばめられていて、勧善懲悪の薄っぺらさがないところも印象深い。

たとえば第3話で・・・
芝野(柴田恭平)が「私は人生の折り返し地点はとっくに過ぎています・・・ですが残りの人生、自分に言い訳しながら生きていくのは長すぎます」
と辞表を提出したのに対して、
飯島(中尾彬)が「かっこええな・・・だから駄目なんだ」
・・・と応えるところなど、それぞれの立場の対比を見事にえがいている。
これまで観たことがある中では、間違いなく21世紀最高のドラマ。

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2010 8/7
もろもろ鑑賞、ドラマ
まろまろヒット率5

『浄蓮の滝』(名所旧跡)

伊豆半島の中心付近、天城越えの途上にある日本を代表する滝。

観光地ではあるけれど、周辺には天然記念物のジョウレンシダ(ハイコモチシダ、学名:”Woodwardia unigemmata”)も群生していて、独特な雰囲気がある。
女郎蜘蛛伝説のような説話が産まれたことも納得できる空間になっていて、「この世には不思議なことなど何もないのだよ、関口君」(『絡新婦の理』)とつぶやいてしまいそうになる。
日本を代表する滝の一つ。

2010 7/16
もろもろ鑑賞、名所旧跡
まろまろヒット率3