末っ子の「餃子」


浅草にある末っ子で餃子をいただく。

こちらの餃子は、甘味のある餡に甘味が特徴。
やや小ぶりのサイズも合わさって女性のファンが多いということも納得できる。

ちなみに、この餃子は東日本大震災の当日の夜にいただいたもの。
(記事の公開は東京電力管区外に出てから→「東日本大震災のお悔やみと近況報告」)
鉄道が止まったので7駅分を徒歩で帰宅した友人と無事を確認しあって食べた餃子は、普通のことが幸せだと痛感させられる味でもあた。
まろまろと今日ももぐもぐ。

浅草の「末っ子」にて。

HOOTERS(フーターズ)の「バッファロー・プラッター」


赤坂にできたHOOTERS日本一号店をおとずれる。

HOOTERSと言えば、HOOTERS GIRLSと呼ばれるチアリーダーをイメージした衣装の店員さんが有名だけど、店内には小さなお子さんを連れた家族客が複数いたのに驚いた。
侘び寂びを愛し、陰影礼讃する日本文化がグローバリゼーションの波に飲みこまれつつある現状をかいま見たような感覚にとらわれながら注文したが、バッファロー・プラッター。
名物のチキン・ウィングにチキン・ストリップとバッファロー・シュリンプ、サラダ・スティックを一皿に盛り合わせたもので、食べてみると味の方も日本にローカライズしないアメリカの味そのもの。

味も店内の雰囲気も完全にアメリカなこのお店が果たして日本で受け入れらるのかどうか・・・
日本文化はこのまま『悲しき熱帯』で取り上げられたのように駆逐されていくのか・・・
そんなことが頭によぎったお店。
まろまろと今日ももぐもぐ。

赤坂の「HOOTERS TOKYO(フーターズ東京)」にて。

MARLOWE(マーロウ)の「カスタードプリン」


MARLOWE秋谷本店で、カスタードプリンを購入する。

こちらのプリンは、パイレックス特注の耐熱ビーカーに入ってるのが特徴的。
パイレックスのものは使い勝手が良いので、このビーカーをコレクションする人もいるほど。
肝心の味の方は、とてもオーソドックスな手作りプリンの味がする。
卵と砂糖とバニラビーンズだけで作られているとのことで、まさに直球勝負。
良い素材を使っている自信が伝わってくる一品。

ちなみに、MARLOWEは葉山と逗子にも支店があるけれど、秋谷本店は相模湾を眺めることのできる店構えになっていて、こちらのプリンのファンという歌手の小田和正さんのPVにもよく登場することでも知られている。
まろまろと今日ももぐもぐ。

神奈川県横須賀市秋谷の「MARLOWE(マーロウ)」本店にて購入。

磯丸の「真鯵のにぎり寿司」


熱海にあるお寿司屋さん、磯丸で真鯵のにぎり寿司をいただく。

スズキ目アジ科の真鯵(マアジ、学名:”Trachurus japonicus”)は、伊豆周辺では春先から夏にかけてが旬の魚。
ちょうど旬にさしかかったとお聞きして食べてみると、これが美味しい。
臭みがまったくないことと弾力ある食感から、鮮度の良さが伝わってくる。
こちらのお店は魚の卸業者が展開されているということも納得する一貫。

ちなみに、店内はあまり落ち着ける雰囲気ではないけれど、お寿司は一貫から注文できるので、気軽に入ることができるお店でもある。
まろまろと今日ももぐもぐ。

熱海の「回転寿司 磯丸」熱海仲見世通り店にて。

きりん屋の「りんごと木の実のパン」


飯高町にあるパン工房のきりん屋さんをおとずれる。

このきりん屋さんは、金・土・日の3日間だけしか営業しないというレアなお店。
人気のお店と聞いていたので、念のために開店10分前に到着すると何とすでに行列が!
しかも、中には名古屋や岐阜からわざわざ来たという人もいたのに驚き。
そして、オープンとほぼ同時に陳列しているパンが売り切れてしまうという、まるでバーゲンセールのようなお客さんのテンションの高さにまたまた驚き。

そんなきりん屋さんで購入したのが、このりんごと木の実のパン。
林檎から培養した自家製の天然酵母を使ったパンの中に林檎のコンポートと胡桃を入れたという、こちらのお店の看板商品。
食べてみると、しっかりと小麦の味が感じられる一方で、もっちりとした弾力ある食感も両立させているのが特徴的で、丁寧に作られていることが伝わってくる。
確かに美味しい一品。

ちなみに、こちらは松阪市市民講座;「地域の魅力を発見発信講座-街歩き『てくてく松阪』を通した地域資料作りのすすめ-」を受講された有志のみなさんと開催した「てくてく松阪ワークショップ」で訪れたお店でもある。
決して便利な場所にはないのに、東海中からパン好きの人たちを引きつける口コミ力に一同感服。

良いものを作っていけば着実に広がっていく・・・そんな基本の大切さを教えられたような気がする飯高の名店。
まろまろと今日ももぐもぐ。

三重県松阪市飯高町の「きりん屋」にて。

道の駅 飯高駅の「でんがら」


道の駅 飯高駅で、でんがらを購入する。

でんがらとは、あんこ入りの餅を朴葉で包んで蒸した飯高地方のお菓子のこと。
ちまきや柏餅によく似ているけれど、四角い形と朴葉を使っているのが特徴。
食べてみると、朴葉の香りがするので、ちまきや柏餅とはまた違った味になっている。
個人的にはもともとちまきや柏餅が好きということもあって、とても美味しく感じられた飯高の名物。

ちなみに、このでんがらは松阪市市民講座の「地域の魅力を発見発信講座-街歩き『てくてく松阪』を通した地域資料作りのすすめ-」を受講された有志のみなさんとご一緒した「てくてく松阪ワークショップ」の中でいただいたもの。

松阪市生まれ育ちの方も含めて参加者全員が今回初めて食べたものだけど、こうして地域の名産を掘り起こして地域資料につなげる「てくてく松阪」の意義を一同で再確認した一品。
まろまろと今日ももぐもぐ。

三重県松阪市飯高町の「道の駅 飯高駅」内特産品販売所、いいたかの店にて購入。

道の駅 飯高駅の「どいなか寿司」


道の駅 飯高駅で、どいなか寿司をいただく。

どいなか寿司(ど田舎寿司)とは、切り目を入れた厚手のこんにゃく中に酢飯を詰め込んだ飯高駅のオリジナル寿司。
食べてみると、しっかりと味が染み込んだこんにゃくと酢飯との相性が良くて美味しい。
いなり寿司のおあげの代わりにこんにゃくを使ったものだけど、こんにゃくの食感によって、いなり寿司とはまた違った味わいになっている。

ちなみに、このどいなか寿司は松阪市市民講座の「地域の魅力を発見発信講座-街歩き『てくてく松阪』を通した地域資料作りのすすめ-」を受講された有志のみなさんと「てくてく松阪ワークショップ」を開催した際に発見したもの。

お話をお聞きすると、こんにゃくはもちろん、酢飯に混ぜ込まれた椎茸なども飯高地方で採れたものを使っているとのこと。
美味しさと新名物を生み出す工夫に一同感銘を受けた一品。
まろまろと今日ももぐもぐ。

三重県松阪市飯高町の「道の駅 飯高駅」内ファストフードコーナーにて購入。

満願堂の「芋きん」


浅草にある満願堂の芋きんをいただく。

芋きんとは、さつまいもを練った芋あんに薄皮をつけ、きんつばのように焼き上げる関東地方のお菓子。
食べてみると、芋あんの自然な甘さと共に、弾力のある薄皮と柔らかい芋あんとの複合的な食感が印象的。

24時間以内という賞味期限の短さから関東以外ではあまり知名度が高くない芋きんだけど、個人的には芋ようかんよりも好みの一品。
まろまろと今日ももぐもぐ。

浅草の「満願堂」本店にて。

珈琲庵の「カフェシンフォニー」


春日にある喫茶店、珈琲庵でカフェシンフォニーをいただく。

カフェシンフォニーとは、コーヒーゼリーと生クリーム、チョコレートクリーム、バニラアイスを組み合わせたもの。
パフェのような見た目だけど、アイスクリームの部分は少なくて甘さが控えられているのが特徴的。
コーヒーゼリーとパフェの中間的な位置づけに関心した一品。
まろまろと今日ももぐもぐ。

春日・後楽園(東京都文京区本郷4-25-11)の「自家焙煎 珈琲庵(コーヒー庵)」にて。

avocafe(アボカフェ)の「アボカドレアチーズケーキ」


神田神保町にあるアボカド専門店、avocafeでアボカドレアチーズケーキをいただく。

アボカドのペーストを練り込んだレアチーズケーキは、薄っすらとアボカド色が付いている。
個人的にはアボカドの味をもっと感じさせてほしかった。

アボカド専門店ではあるけれど、アボカドよりもカフェとしての印象が強いお店。
まろまろと今日ももぐもぐ。

神田神保町の「avocafe(アボカフェ)」にて。