飯高町にあるパン工房のきりん屋さんをおとずれる。
このきりん屋さんは、金・土・日の3日間だけしか営業しないというレアなお店。
人気のお店と聞いていたので、念のために開店10分前に到着すると何とすでに行列が!
しかも、中には名古屋や岐阜からわざわざ来たという人もいたのに驚き。
そして、オープンとほぼ同時に陳列しているパンが売り切れてしまうという、まるでバーゲンセールのようなお客さんのテンションの高さにまたまた驚き。
そんなきりん屋さんで購入したのが、このりんごと木の実のパン。
林檎から培養した自家製の天然酵母を使ったパンの中に林檎のコンポートと胡桃を入れたという、こちらのお店の看板商品。
食べてみると、しっかりと小麦の味が感じられる一方で、もっちりとした弾力ある食感も両立させているのが特徴的で、丁寧に作られていることが伝わってくる。
確かに美味しい一品。
ちなみに、こちらは松阪市市民講座;「地域の魅力を発見発信講座-街歩き『てくてく松阪』を通した地域資料作りのすすめ-」を受講された有志のみなさんと開催した「てくてく松阪ワークショップ」で訪れたお店でもある。
決して便利な場所にはないのに、東海中からパン好きの人たちを引きつける口コミ力に一同感服。
良いものを作っていけば着実に広がっていく・・・そんな基本の大切さを教えられたような気がする飯高の名店。
まろまろと今日ももぐもぐ。
三重県松阪市飯高町の「きりん屋」にて。