天むすの元祖、天むす千寿のてんむすをいただく。
天むすは名古屋めしの中でもポピュラーなものだけど、この千寿が発祥。
原始まろみあん※のむすむすさん(読書日記にはあっちゃんとして登場)が、東海ごはんのコンテンツになるからと案内してくれたお店。
何でも、この千寿はもともと天ぷら屋で、天むすは賄い料理として誕生。
それが今や全国的な知名度のある名古屋名物に発展したので、この千寿は現在「めいふつ天むす」として商標(第3199878号)も保有している。
さっそく食べてみると、海老の天ぷらが想像以上にしっかりとした塩味がつけられていて、存在を主張している。
千寿の大将がたくわん漬けが嫌いだったということで、きゃらぶきが添えられているのも発祥当時からのスタイルとのこと。
確かに味付けも発祥過程も東海地方らしい一品ですな。
※原始まろみあん=この「まろまろ記」の前身の「まろまろ読書日記」のさらに前の「読書会」の頃からの読者の人のこと。
まろまろと今日ももぐもぐ。
名古屋・栄の松阪屋名古屋店・地下食料品売場の「めいふつ 天むす 千寿(せんじゅ)」にて購入。