
左:ジャーマンポテトのピザ、右:ドミノ・ベジー(バジルソース)のハーフ&ハーフのコンビネーションピザ。
友人宅にお招きされて、いま話題になっているネット注文でピザを届けてもらう。アフィリエイトをはじめるなどこういう面では積極的なピザ屋さんですな。宅配ピザ自体は数年ぶりに食べたものだったけど、記憶にあるもの以上に美味しく感じられた。特に右のバジルソースのベジタブルピザは宅配ピザとは思えない味。
向丘(東京都文京区向丘1-12-2)の「ドミノ・ピザ」白山店からの宅配。
杉本苑子 『風の群像―小説・足利尊氏』 講談社文庫 上下巻 2000
ペットが飼えない一人暮らしなので野良猫の手懐け方を教わっている、まろまろ@目下まふまふ練習中です。
さて、『風の群像―小説・足利尊氏』杉本苑子著(講談社文庫)上下巻2000。
室町幕府を開いた足利尊氏の生涯をえがいた歴史小説。
足利尊氏が生きた南北朝時代は、僕にとって関心の高い時代の一つだ。
権威が崩れ、悪党などの異形の新勢力が台頭し、婆娑羅文化に代表される闊達な文化が生まれた興味深い時代。
そんな南北朝時代だけど、この時代を取り上げた物語は南朝側の視点に立つものが多い。
特に足利尊氏に関しては南北朝時代の主役の一人なのに、物語に取り上げられることが少ない。
たとえば歴代の武家政権を開いた源頼朝(鎌倉幕府)、足利尊氏(室町幕府)、徳川家康(江戸幕府)の三人の中でも、
足利尊氏は一番マイナーな存在になっている。
・・・っと思っていたら足利尊氏を取り上げた歴史小説を発見したので手に取った一冊。
この本を読む前の足利尊氏に対しては「とても複雑でとらえどころのない人物」という印象を持っていた。
器量が大きくて大盤振る舞いな一方、とても小心で精神的に不安定だというイメージがあったが、
読んでみるとこの小説でもそのイメージそのままになっていた(w
中でも観応の擾乱での迷走ぶりと立ち回りの醜さは、読んでいて気持ちが悪くなるほど良く表現できていた。
「これでよく天下取れたな」という印象が、この小説でも生々しくえがかれている。
また、この小説では弟の足利義直の評価が高く、加えて『太平記』ではいつも悪役にされる高師直がカッコ良くえがかれているのが好感が持てた。
足利尊氏が物語の主役になりにくいのは、やはり歴史的な評価が戦前と戦後で揺らいだということだけでなく、
この複雑怪奇な性格(一説には精神疾患説がある)から来ているんだろうとあらためて感じた一冊。
2006 10/6
歴史、小説
まろまろヒット率3
歴史
韓国料理・味家の「プデチゲ」(部隊鍋)と「豚足」


弊社研究室の研究会後に前から気になっていた韓国料理屋さん味家(ミガ)に入る。人数が多いので鍋にしようという話になり、プデチゲを注文。プデチゲは米軍から配給されたハムやインスタントラーメンなどの食料を鍋にした軍隊食が起源とされている。メニューにはプデチゲ=軍隊鍋と書いていたけど、正確には「部隊鍋」と訳するのが正しいらしい。かなり辛めで雨模様の日にはいいかんじだった。ついでに注文した豚足もマイウー。
本郷郵便局隣り(東京都文京区本郷5-30-18)の「韓国料理 味家(みが)」にて。
さくら水産(さく水)の「たこの唐あげ」
DOUTOR COFFEE SHOP(ドトールコーヒーショップ)の「プレミアムメロンパン」

ドトールのメロンパンがおいしいと聞いて朝会にて注文。パンの中にはぎっしりメロンソースが入っていて、確かにメロン好きには魅力的な一品だと感じる。
茗荷谷(東京都文京区大塚1-4-8 )の「DOUTOR COFFEE SHOP(ドトールコーヒーショップ)」茗荷谷店
Patchi`s CHOCOLAT for souvenir from the Dubai(ドバイお土産のパッチ・チョコレート)
ロバート・スコーブル+シェル・イスラエル、酒井泰介訳 『ブログスフィア アメリカ企業を変えた100人のブロガーたち』 日経BP 2006
携帯電話が水没扱いになってしまったのでナンバーポータビリティ開始前に機種変更してしまった(SH901ic→SH902i)、
まろまろ@まだ携帯カメラの撮影に慣れていないけどごはん日記のコンテンツ創りしてます。
さて、『ブログスフィア アメリカ企業を変えた100人のブロガーたち』
ロバート・スコーブル+シェル・イスラエル著、酒井泰介訳(日経BP)2006。
マイクロソフト社のブロガーとして有名になった著者によるブログ本。
企業ブログやブログを使ったPR、キャンペーンの事例を紹介しながら現在の状況を説明しつつ、ブログのあるべき姿を模索する一冊。
BlogSphere(ブログスフィア、ブログ界)を無視して失敗した事例や、逆にブログを利用して失敗した事例も載っているのが面白い。
原題は“Naked Conversations: How Blogs Are Changing the Way Businesses Talk With Customers”。
この本の根底には勧誘電話やダイレクトメールのような土足マーケティングや、CMや広報のようなマス広告への不信がある。
こうした不信を前提にして、双方向性が高く、生の声に近いところからブログによる情報発信は企業活動でも有効だとこの本は主張する。
もちろん他国の事例を紹介する第8章で著者自身も書いているように、情報発信については文化の差が激しいので、
読んでいて同意できない点や馴染まないと思われる点もあったけれど、この本の前提や方法論にはヒントを感じた。
以下はチェックした箇所(一部要約)・・・
○革命的な変化というものはたいてい、ひっそりと忍び寄ってくる
→革命を予言するのは得てして難しいが、革命を無視するのは、たいてい不幸な結果を招く
<第2章 ブログはすべてを変えるか>
○ブログの6本柱
1:公開性がある、2:見つけやすい、3:社会性がある、4:感染性がある、5:シンジケート性(配信性)がある、6:リンクできる
<第2章 ブログはすべてを変えるか>
☆どんな広告やマーケティング・キャンペーンも、友人ほど大きな影響は持ち得ない
→口コミに何より勢いをつけるのは、自分が信頼する人々に対するロイヤリティ(忠誠心)である
<第3章 極め付きの口コミ>
○成功の5つのヒント
1:語れ、売り込むな、2:頻繁に投稿し、面白いものを書け、3:興味のあることについて書け、4:ブログは費用の節約になるが時間がかかる、5:人の話に耳を傾けよ
<第5章 無限のリーチ>
○ブログは管理できないから信用があり、事実に基づいているから持続性があり、会社の製品やサービスについてのコメントに基づいているからパワフルだ
<第7章 PR>
☆リビングルーム・ルール
私の家に招いた客が私や他の客に失礼な振る舞いをしたら、もっと礼儀正しくしてもらうように頼む
→それを聞かなければ帰ってもらう
→ブログも同じ
<第11章 ブログをより良くするには?>
2006 10/1
情報・メディア、HP・ブログ本、マーケティング本
まろまろヒット率3
京町恋しぐれの「京の籠盛り弁当」

かつて京都の学校に通っていたことがある僕にとって京都料理はときどき食べたくなる懐かしの味。注文した「京の籠盛り弁当」はその名の通り、篭に盛られたお惣菜(ばんざい)とごはんの盛り合わせ。ナニゲに一品一品が美味しいという、おばんざいベストイレブンという感じですな。
新宿の「町家和食 京町恋しぐれ」にて。
炭火焼肉HANA(ハナ)の「ロース焼肉定食」

研究会後に噂に聞く焼肉屋さんでランチる。ここの定食はちゃんと炭火七輪が出てきて焼くことができるのが嬉しい。スープやサラダも普通に美味しくてオススメのお店。
本郷三丁目交差点付近(東京都文京区本郷4-2-2)の「炭火家庭料理 KOREA HANA(ハナ)」にて。
坐・和民の「カルーアマロンのパフェカクテル」と「たっぷり有機野菜の坐・和民サラダ」


左:カルーアマロンのパフェカクテル→パフェカクテルと書いてあるけど完全にパフェの味わいがある、甘党な僕には嬉しい一品。
右:たっぷり野菜の坐・和民サラダ→和民系列といえば和民サラダ。ナニゲに僕は和民サラダ好きだけど、本家ワタミサラダとはまた違った感じですな。
携帯電話の機種変更後に一杯お付き合い。チェーン居酒屋も落ち着ける系の新店舗が増えているけど、中でもこの坐・和民は味、値段、空間のバランスが良いですな。
池袋西口の「坐・和民(ザ・ワタミ)」にて。


