常滑市情報政策担当員を任期満了で退任する。
前職の松阪市情報政策担当官に続いて、市民と行政、市民と市民、地域の内と外との間に「情報のかけ橋」を構築するというテーマで取り組んできた常滑市での社会貢献に一つの区切りが付いた。
業務としては情報政策の基本である行政での制度の設計や調整に加えて、地域情報化の支援として研修やコンサルティングをさせていただく機会が多かった。
特に、病院、消防、警察などの地域の安全・安心に直結する団体のみなさんへの研修や情報化の支援をさせていただいたことは、情報政策を「ソフトのインフラ」として位置づける意義をあらためて確認することになった。
さらに、とこなめ焼協同組合やJAあいち知多女性部など、常滑市の地域に特徴的な団体のみなさんとご一緒にお仕事をさせいいただいたことも、その地域ならではの社会貢献にやりがいを感じた。
また、情報政策担当者の立場に加えて学識経験者として産学官連携事業の「りんくうつながるプロジェクト」に貢献させていただいたことは、大学院の頃に取り組んだ「地域と大学のかけ橋」の知見と手法を活用することができた。
このような業務は、結果的に新聞記事などのメディア掲載回数は平成25年度は過去最高の23回を記録して、地域の方々の理解と応援をいただくことになった。
その一方で、体調を崩し、人権の大切さを痛感する機会ともなった。
良い経験もそうでない経験も、次に活かして、より良い社会にしていくことで、常滑市でお世話になったみなさんへのご恩返しをしていきたい。
以下、常滑市情報政策担当官の業務に直結した出来事メモ一覧・・・
(報道歴はメディア掲載歴へ)
とこなめ焼協同組合「ソーシャルメディア講座」の講師をつとめる
JAあいち知多女性部「ソーシャルメディア講習会」の講師をつとめる
知多市・常滑市合同新規採用職員後期研修「自治体職員のための情報活用術」の講師をつとめる
常滑市ソーシャルメディア利活用宣言、常滑市ソーシャルメディア・ガイドライン策定、常滑市公式Facebookページ「ええね!常滑市」開設
平成25年度 常滑市広報広聴委員会「 ソーシャルメディア利活用講座」の講師をつとめる
平成26年度 常滑市広報広聴委員会「ソーシャルメディア利活用講座」の講師をつとめる
2016 3/31
出来事メモ、進路関係