
中大をおとずれたので中大名物の学食&生協ビルのヒルトップでランチる。
注文したのはトルコライス。ピラフ、スパゲッティ・ナポリタン、トンカツが一皿にのった実にボリューミー奈一品。ちなみに長崎発祥のトルコライスのご飯は、チキンライスだったりカレーライスだったりする場合もあるらしい。
多摩の中央大学多摩キャンパス学生食堂ヒルトップ4階「和おん」(わおん)にて。

中大をおとずれたので中大名物の学食&生協ビルのヒルトップでランチる。
注文したのはトルコライス。ピラフ、スパゲッティ・ナポリタン、トンカツが一皿にのった実にボリューミー奈一品。ちなみに長崎発祥のトルコライスのご飯は、チキンライスだったりカレーライスだったりする場合もあるらしい。
多摩の中央大学多摩キャンパス学生食堂ヒルトップ4階「和おん」(わおん)にて。
最近「どんだけ~」という感嘆詞が流行っているというので使ってみたら通じなくて凹んだ、
まろまろ@まさに失敗学の実例(w
さてさて、そんな『失敗学』畑村洋太郎著(ナツメ社)2006。
様々な失敗から共通項目を抽出して、創造につなげることを目的とした失敗学の本。
単なる精神論や抽象論ではなく、積極的に失敗に目を向ける姿勢に共感を持って手に取った一冊。
失敗原因の分類(第1章)や失敗情報の性質(第2章)がまとめられているのがかなり参考になった。
中でも創造においては「問題発見能力よりも、課題設定能力の方が重要」(第4章)だとしているのは、
ここしばらくのプロジェクトの中で感じていたことだったので印象に残った。
「課題設定のメリットは、同じ課題を持つ他人の行動を参考にできること」(第5章)というのも納得。
また、「失敗による傷み、悔しさが新たな知識を受け入れる素地ができる」(第2章)というのは、
失敗による挫折感の真っ直中にいる今の僕にとって響くものが多かった。
ただ、読んでいてその比率や数値はどっから出てきたんだ?というのもあったし、
それは単に主観だけではないかと思われる部分も目についた。
でも、この本は読みやすさに重点を置いているだけかもしれないので、もう一冊読みたいと思った。
以下はチェックした箇所(一部要約)・・・
☆失敗原因の10分類
未知、無知、不注意、手順の不順守、誤判断、調査・検討の不足、制約条件の変化、企画不良、価値観不良、組織経営不良
<第1章 失敗を知る その基礎知識>
☆失敗情報の性質
減衰、単純化、歪曲化、ローカル化、組織内を上下左右に移動しない、神話化、伝承されにくい
<第2章 失敗情報が伝達されるとき>
○当事者から見た主観的な情報もとても重要
<第2章 失敗情報が伝達されるとき>
☆失敗情報の伝達項目
事象、経過、原因、対処、総括、知識化
<第2章 失敗情報が伝達されるとき>
☆失敗による傷み、悔しさが新たな知識を受け入れる素地ができる
<第2章 失敗情報が伝達されるとき>
☆失敗情報の伝達方法
記述、記録、仮想演習、体得、教育、雰囲気
<第2章 失敗情報が伝達されるとき>
○想定外の事態にぶつかるのはフロントランナーの証
<第3章 失敗に学ぶということ>
○アイデアを得る方法
水平法、思考演算法、対話法、ブレインストーミング法
<第4章 失敗が創造を生む>
☆(創造では)問題発見能力よりも、課題設定能力の方が重要
<第4章 失敗が創造を生む>
○課題設定のメリットは、同じ課題を持つ他人の行動を参考にできること
<第5章 失敗と向き合う~組織のなかの個人~>
2007 6/22
失敗学、工学
まろまろヒット率4

神楽坂上交差点の近くにある「てしごとや 霽月」に入る。注文した肉じゃがは厚めの豚肉とじゃがいもが入っている。特にじゃがいもがほくほくした中に甘さがあって美味しく感じられた。
神楽坂(牛込神楽坂付近)の「てしごとや 霽月(せいげつ)」にて。
文化祭の準備に追われる友引高校の面々は、文化祭前夜が繰り返されていることに気づいた。
それは彼らの”日常”だけが取り残された世界だった・・・
1984年公開の押井守監督作品。
「もし、竜宮城に行ったのが浦島太郎だけでなく村人全員だったら、帰ってきた時に彼らは時が経っていることを感じられるのだろうか」。
原作の『うる星やつら』とはだいぶ違うテイストで、内省的な世界が終始展開されていくという、ある意味でセカイ系の源流とでも言うべき作品。
押井守監督の代表作(最高傑作と評価する人もいる)だけあって、原作の雰囲気を許されるギリギリまで変えているのも特徴的。
2007 6/22
もろもろ鑑賞、映画
まろまろヒット率3
要望にお応えしてまろまろごはん日記の中にスイーツ・カテゴリをつくった、まろまろ@自他共に認める甘党です(^_^)v
さてさて、『チンギス・ハーンの一族』陳舜臣著(集英社)全4巻2000。
1巻:「草原の覇者」
2巻:「中原を征く」
3巻:「滄海への道」
4巻:「斜陽万里」
・・・の四巻から成るチンギス・ハーンとその一族の興亡史。
テムジンがチンギス・ハーンと名乗って他国の記録に登場する前後から、フビライ・ハーンの死までを中心にえがいている。
歴史小説だけど、物語性より淡々とした記述の方が多い。
たとえばチンギス・ハーンの物語では必ず出てくる、長男ジョチ(ジュチ)の出生をめぐる話があっさりとしていた。
これはチンギス・ハーンの正妻ボルテが妊娠した時期とメルキト部に奪われていた時期がかぶるため、
長男ジョチは自分の子供ではないかもしれないとチンギス・ハーンが生涯悩み続けるという話で、
井上靖の『蒼き狼』ではこの点が物語の根幹部分になっている。
(『元朝秘史』より)
でも、この『チンギス・ハーンの一族』では、メルキト部に奪われた時期にはボルテはすでに妊娠していたので、
チンギス・ハーンは長男の出生を別に疑っていないという『集史』の方の説を採用して普通に流していた。
このように歴史小説といっても、三世代以上にわたる通史をえがいているということもあって、淡々としている。
ただ、それだけにメリハリを感じられない部分もあった。
ちなみにこの本は、「世界の覇者になったチンギス・ハーンだって何度も負けているんだから」と言ってすすめてくれた本でもある。
見た目がそんなに憔悴していたのかなと読みながら反省(^^;
2007 6/21
歴史小説
まろまろヒット率3

研究室の面々と本三付近の居酒屋さん「羅針盤」に入る。名物という「牧場」(まきば)はコンビーフをハンバーグ風にして焼いたもの。いわゆるコンビーフステーキだけど、確かにジューシー。
本郷三丁目交差点(東京都文京区本郷4-2-1)の「居酒屋 羅針盤(らしんばん)」にて。

1925年創業の由緒正しい居酒屋。注文したのは名物のイワシの岩石揚げ。いわゆる鰯のつみれを揚げたもので、いわしの味わいを味わえるシーフードボール。
湯島(東京都文京区湯島3-31-5)の「居酒屋 シンスケ(しんすけ)」にて。
正式名称は経栄山題経寺。
東京都葛飾区柴又七丁目にある日蓮宗の寺院で、『男はつらいよ』(寅さん)シリーズの舞台として有名な仏閣。
おとずれてみると見事に観光地化していた。
観光地化した参道と共に寅さんシリーズの終了と合わせて今後が心配になった。
2007 6/17
もろもろ鑑賞、名所旧跡
まろまろヒット率2