石垣市健康福祉センターで開催された「関心を育む情報発信講座」の講師をつとめる。
健康・福祉分野の情報は市民の安全・安心に直結するにも関わらず、専門用語の多さや制度の複雑さから関心を持ってもらうのが難しいという課題がある。
今回の講座は、そうした課題に対して、より有効な情報発信の方法を検討したいという依頼をいただいての開催することとなった。
当日は、情報と関心の関係を整理しながら、関心を育む情報発信の方法を講義。
中でも常滑市情報政策担当員として携わった「常滑健康なう」(健康意識の向上)や、「ええね!常滑市」での消防本部の取り組み(防災の啓蒙)などの
具体的な事例の紹介と、石垣市での応用可能性についての解説に力点を置いた。
また、関心に訴求していくツールとして、ソーシャルメディアの利活用にも言及し、具体的な取り組みにつなげていただけるような流れとした。
その結果、1時間の講義が終わってみると具体的な質問が多く寄せられて、質疑応答はさらに1時間におよぶ白熱したものとなった。
この講座を通して、市民と石垣市健康福祉センターとの間に健康・福祉分野の「情報のかけ橋」が架かることに貢献できれば嬉しい。
○これまでの石垣市での「情報のかけ橋」に関する貢献
・石垣市立図書館「ソーシャルメディア講習会」の講師をつとめる
2014 7/5
出来事メモ、講義