登録有形文化財"遊郭";鯛よし 百番の「寄せ鍋」(飛田新地)

風格のある門構え。
待合室には天女の絵画。
部屋から眺める中庭は風情満点。

お料理の寄せ鍋。具材は魚介類とお肉類がバランスよく盛られて出されるので采配次第で美味しいものが出来る。
今回はてっちりオフの時と同じように、ホルモン焼きうどん女王が司令塔としてタクトを振ってくれたため、写真のようにとても美味しいものとなった。

大正時代に建てられた遊郭の建物をそのまま利用する鍋屋さん、鯛よし百番を訪れる。こちらのお店は建物自体はもちろん、現在も限りなく遊郭に近いエリア(飛田新地)にあるというところから実に個性的なお店になっている。
今回は関西ごはんの読者の人から行ってみたいという要望が出たので開拓オフとして訪れる。
建物は元遊郭として2000年(平成12年)に文化庁登録有形文化財に指定されているように、かつて華やかだった内装の面影が残っている。
そんなお部屋(各グループごとの個室)の中でお鍋をいただくと、気分は『さくらん』『吉原炎上』プレイ。文化の発祥とはこういうところから生まれるんだとあらためて思い知らされたひと時だった。
まろまろと今日ももぐもぐ。

大阪・飛田新地(山王)の「鯛よし 百番」にて。

“登録有形文化財"遊郭";鯛よし 百番の「寄せ鍋」(飛田新地)” への0件の返信

  1. ずいぶん、趣のあるお店ですね
    歴史の重みを感じます

    飛田新地じゃ・・・他にもエロエロ・・・いや、いろいろお店がありますよね

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