三番町のco-lab(コーラボ)にある友人のオフィスでまろまろ名刺の印刷作業をする合間にランチる。ランチ不毛の地という三番町近辺だけど、開拓しようということになり散歩がてら探索。「ダイナマイト・ステーキ通常1000円のところを現在900円!」という実にベタベタな看板にひかれてタコス&ステーキのお店に入ってみる。出てきたダイナマイト・ステーキは、中盛ごはんとコンビで実にダイナマイト。おなか一杯な千代田のランチでした。
市ヶ谷(麹町郵便局近く)の「ステーキハウス テキサス」市ヶ谷店にて。
喫茶ルオーの「ヨーグルト・ドリンク」
東京に戻ってきて久々に再会した教授とランチの後でお茶する。名画とセイロンカレーが有名なお店だけど、ランチもすましたのでヨーグルト・ドリンクを注文。ほっとしますな。
本郷(東京都文京区本郷6-1-14)の「喫茶ルオー」にて。
韓国料理とうがらしの「コムタン定食」
弊社近くに美味しい韓国料理屋さんができたというのでランチでいってみる。1階はお弁当やキムチのテイクアウトで2階がお店になっていた。スープ好きの僕はコムタン定食を注文。優しい味ですな。
本郷(東京都文京区本郷6-18-9)の「韓国料理とうがらし」にて。
海鮮の「大トロあぶり握り」と「カニのみそ汁」
三浦半島の三崎まで来たので魚を食べようと、ズーリナブルっぽい回転寿司屋さんに入る。回転寿司といっても寿司はまわってなくて注文で握ってくれるスタイルだった。
左:大トロあぶり握り寿司
右:カニの味噌汁
・・トロがとろけたのはもちろん、期待していなかったカニのみそ汁にカニがまるまる入っていたのには驚いた。美味しかったのでカニの種類を聞くとなんとタラバガニとのこと!価値のある(カニのみそ汁=315円)一品でした。
三崎の「回転寿司 海鮮」三浦海岸店にて。
いもやの「天丼」
知り合いが天丼が食べたいということで神保町ランチ。神保町で天丼と言えば間違いない「いもや」に行く。いつもは白山通りの二丁目店の方に行くけど、人が変わってしまったと聞いて一丁目店に入ってみる。
相変わらずピリッとした空気の店内、あつあつサクサクの天丼、そして500円という値段。すべてが作品のような完成度の高いお店。
ちなみにこのいもやは同じようなスタイルの豚カツ専門店もある。
神保町の「いもや」一丁目天丼店にて。
東京ドームホテル・ピアビューの「クレープ・シュゼット」
友人の論文提出祝いもかねてビュッフェに行く。前々から評判は耳にしていたけど、確かにエビフライとローストビーフがとても美味しかった。
嬉しいのは食べ放題なのにデザートの種類も豊富なことだ。目の前で暖かいクレープ・シュゼットをつくってもらい、アイスクリームをそえてもらう。マイウー(^_^)v
春日・後楽園(東京都文京区後楽1-3-61)の東京ドームホテル3階カジュアルダイニング「ピアビュー」にて。
多島斗志之 『海賊モア船長の憂鬱』 集英社 2005
海洋深層水のお風呂に入れる三浦半島の観音崎にある「スパッソ」にいってきた、
らぶナベ@お肌ツルツルさんいなりました(^_-)
さて、『海賊モア船長の憂鬱』多島斗志之著(集英社)2005。
以前読んだ『海賊モア船長の遍歴』の続編。
ロンドンの東インド会社本社に勤務するマイケル・クレイは、失踪事件を調査するためにインドのマドラスに向かう。
失踪の謎にはジェームズ・モア率いる海賊団、マドラス長官トマス・ピット、オランダ東インド会社、フランスなどが複雑に絡んでいた・・・
失踪事件の捜査を物語の主軸に、18世紀初頭のインド洋をめぐる列強のパワーバランス、海軍の洋上生活、そして海戦をえがいている。
続編といっても主軸になる人物が違うし、前作は純粋に海洋小説だったけど今回は捜査や陰謀などのミステリー部分が大きい。
前作に比べるとハラハラが少なくなっていたのが少し残念。
何年後かに出るこのまた続編へのつなぎか?
2006 2/1
小説、海賊もの、歴史
まろまろヒット率3
本村凌二 『多神教と一神教―古代地中海世界の宗教ドラマ』 岩波新書 2005
要望が出たのでMIXIでWEB遺書のコミュニティを立ち上げた、
らぶナベ@キーワードは「天国からもアクセス」→http://mixi.jp/view_community.pl?id=589241
さて、『多神教と一神教―古代地中海世界の宗教ドラマ』本村凌二著(岩波新書)2005。
メソポタミアのシュメールからはじまって、エジプト、パレスチナ、ギリシア、ローマと、
実に四千年間を通して多神教から一神教への転換に注目した歴史書。
著者が言うように人類の文明は五千年で、そのうちの四千年は古代に分類されている。
その四千年間の古代人の心性に変化に踏み込もうとした意欲的な一冊。
読んでみると、一神教の誕生と普及にはアルファベット(表音文字)の誕生と普及が関係しているとしている。
一神教が台頭してくる紀元前1000年前後には、ちょうどアルファベットの普及、
古代のグローバリゼーションによる危機と抑圧という環境の変化があり、
そして神の声を失った人々の心性の変化(詳しくは本書(^_-))が、
一神教を受け入れる素地となってきたという主張をしている。
複雑化、多様化する文明はある時点から単純化に転じる傾向があり、
アルファベットという”技術”の普及がその原動力となった・・・
何か現代にも通じるものがあるような気がした。
以下はチェックした箇所(一部要約)・・・
○ひしめきあう神々のなかでもわが民の神を至高の存在とする意識と
少ない文字種であらゆることを表記しようとする意識とは底流ではつながっているのではないだろうか
→「初めに言があった。言は神と共にあった。言は神であった」(ヨハネによる福音書)
<第3章 神々の相克する世界>
○言語とはいわば、この世の現実をなにか象徴的なもので置きかえて表現する方法
<第4章 敬虔な合理主義者たち>
○アルファベットの誕生と普及、危機と抑圧、神の声を見失った人々の心性が一神教を受容する土台になった
<第6章 普遍神、そして一神教へ>
○いわば複雑になるばかりの文明はある時点から単純化に転じる傾向がある
→なかでも文字の単純化とその普及は画期的で認識能力の革命
→あらゆる音声を記すことのできるアルファベットによって全能の神の姿が人々の脳裏に浮かんできても不思議ではない
<エピローグ 宗教と道徳>
2006 1/30
歴史、宗教史
まろまろヒット率3
「大塚ラーメン」
大塚にできたそのものずばりの名前のラーメン屋さんに挑戦。1番スタンダードという醤油ラーメンを試してみる。他の面々は塩、辛みそなどを注文したけど僕の頼んだ醤油が一番だということで落ち着く。
大塚の「大塚ラーメン」にて。
李殿(りーでん)の参鶏湯(サムゲタン)
お風呂あがりにご近所さんと新規開拓。餅米も雑炊も好きなのでサムゲタン(参鶏湯)は好きだけど、もっと煮込んでいる方が好みだったかも。
春日・後楽園(東京都文京区小石川1-1-2)の「李殿(りーでん)」にて。