浅草にある洋食料理屋さん、アリゾナキッチンをおとずれる。
このアリゾナキッチンは、その名の通りアメリカ料理を中心としたウェスタンなお店。
浅草界隈を愛した作家、永井荷風が常連として通っていたお店としても知られている。
今回、mixiまろみあんコミュニティのまろまろ談話室の方に、文学に所縁のあるお店として紹介されたので、まろみあんの人と一緒にごはん日記開拓。
注文したこのチキンレバークレオールも、永井荷風がお気に入りだったメニューとして知られている。
(永井荷風がこのチキンレバークレオールを食べている写真も残っている)
食べてみると、クレオール料理らしい濃い味付けの中にある鶏肉とレバーがしっかりと主張していて、まさに古き良き洋食の味。
パンでなく、ライスと良く合う一品。
傍らに一緒に写っているのは、永井荷風プレイとして読んでいた代表作の『墨東綺譚』。
まろまろと今日ももぐもぐ。
浅草の「アリゾナ・キッチン」にて。