上島珈琲店で、モンブランをいただく。
この上島珈琲店は、缶コーヒー・メーカーのUCC上島珈琲株式会社が展開するカフェ。
日本では1990年代から、スタバ、タリーズ、シアトルズベストなどのシアトル系コーヒー店が大人気。
そのシアトル系カフェ人気に押されて、昔ながらの喫茶店はどんどん駆逐されている。
(ただしシアトルズベストは苦戦している・・・)
そうしたシアトル系コーヒー文化の台頭に対抗して、1933年に神戸で創業したUCCが日本の喫茶店文化の復興をコンセプトに展開するのが、この上島珈琲店。
ネルドリップ抽出のコーヒーを中心に、黒糖コーヒーなどの日本的なコーヒーを出しているのが特徴的。
喫茶文化を現代風にアレンジしているので、店内も柳宗理のデザインを取り入れながらも、喫茶店らしさが残っている。
フードとして注文したこのモンブランも、見た目は実にオーソドックスなものになっている。
食べてみると、中は生クリームがつまっていた。
マロン・クリームよりも生クリームの重視が日本スタイルということなのか?(w
ちなみに上島珈琲店は、本来の純喫茶(平岡珈琲店など)とは違ってフランチャイズ展開もしている。
このスタイルが受け入れられるかどうかはまだ分からないけれど、意欲は感じられるお店。
まろまろと今日ももぐもぐ。
大阪・心斎橋の「上島珈琲店(上島コーヒー)」にて。
おはぎを連想するモンブランですネ!
>銭形さん
確かにおはぎのような見た目ですよねー。
味の方は生クリームが好きか嫌いかで好みが分かれそうです・・・