GreeNight1.0に続いて代官山”UNIT”で開催されたGreeNight2.0に参加する。
いくつかの理由で今回の参加は見合わせようかと思ったが、
mo5でSNS(Social Networking Service)の研究&開発に携わっていることや、
開催地について意見募集で「お台場ビッグサイトでコミケ方式にやったら?」と
提案したこともあって当日券組として参加することにする。
イベントの雲行きを事前に嗅覚的に感じることがあったので
今回は念のためにまろまろ秘書は置いていき、
mo5メンバー(前田&八角)と会場で合流することを
打ち合わせただけにして1人で会場のUNITに向かう。
会場入り口近くでGREEでの登録と同じ格好をしようと
ピンクのウサギのかぶりものをかぶって
まろまろフラッグを組立ててから入ろうとすると
組立てたばかりのまろまろフラッグはさっそく入場段階で止められた。
(1.0の時は持ち込み可能だったしその趣旨は連絡していたんだけど)
ただ、事前の感じからそんなこともあろうかと
まろプチフラッグの方も持っていたのでそれで代用する。
入ってすぐに事前に来ることを聞いていたクミちゃんたちと合流できたが、
ステージがあまりにもあまりだったので上のCAFEに向かう。
ところがそこは人口密度がすごく高くて身動きが取りづらい場所だった。
仕方ないので端っこの席でmo5メンバーが到着するまで待機していたら、
知り合いやまろみあんが見つけ出してくれてやってきてくれた。
ピンクのウサギなので遠くからも発見できたらしい。
驚いたのはオフラインでしか接点が無かったのでこちらからは分からないのに、
ちゃんと向こうが僕と認識して声をかけてきてくれた人が何人もいたことだ。
中には前回も来ていたもののまったく僕と接触は無かったのに、
ずっと僕のHPを見続けてくれていたという人もいた。
前回もGREEと同じ格好をして良かったと思ったことがあったが、
今回はそういう人たちと出会える確率が格段に増えた。
(GREEのユーザー数もイベントの規模も大きくなったからだろう)
また、ちょうどmo5のメンバーがそろって合流できた時に
いくつかの報道陣から取材を受けることとなった。
インタビュー時間が一番長かったのはアサヒ芸能さんだったが、
(『月刊アサヒ芸能エンタメ!』11月号P.127にまろプチフラッグとの写真付きで掲載)
日経新聞の記者はプレハブ学校のかつての知り合いだったのが驚きだった。
そんな意外な再会やひょんな出会い(?)も多かったので、
個人的には参加して良かったと思えるイベントだった。
SNS関係や新しいネットコミュニティについては資料が少ないので
参与観察で感じ取ることの必要性にも応えられた。
ただ、開催前から物議を醸したり、その後の批判も多くあるように
僕も疑問や不快を感じてしまうようなこともあった。
(二流のA級より一流のB級が好きだから)
さらに今後に対しての不安を感じるようなことも前回以上にあった。
奇しくもこのイベント開催の数日前はGREEは
トラフィックでMIXIに抜かれた時期でもあった。
(登録者数の急激な鈍化も目立つ)
もしかしたら僕はSNS興亡の象徴的な転換点を目撃したのかもしれない。
2004 9/12
出来事メモ