日本版ソーシャルネットワーキング(SNS)GREE.JPの初オフラインイベント”GREE NIGHT 1.0″に行く。
そもそもGREE自体はこのイベント開催の3日前からJack(藤堂)に招待されて始めたものだったけれど、
イベント前日に藤本(米澤研)からお誘いの電話があったことをきっかけに
SNSのオフラインイベントがどんなものになるか実体験してこようと思い立って参加することに。
自分のGREEの登録写真がピンクのクマさん着ぐるみ+まろまろフラッグを持っているものだったので、
同じ格好をしなければわからないだろうと考えて六本木交差点でセットアップしてから会場に入る。
会場のクラブ「GARDEN」に入ってみると・・・開始前なのにすでにすごい人!
後でアナウンスを聞くとGREEは立ち上がって約1ヶ月で1万人のユーザー突破した段階なのに
この会場には400名以上のGREEユーザーが参加していたとのこと。
とりあえず奥まで行くといきなり数年ぶりに会う知り合いに見つかってしまった。
SNSは知り合いの知り合いからスタートするネットワークなので、
規模が大きくなっても何かしらの接点がある。
・・・っというのは頭でわかっていたけど、ぶつかったのをきっかけに挨拶するような人でも
誰かつながりで知り合いの知り合いだったりするのにはあらためて驚き。
いままで人のつながりとか知り合いの分布っていうのはごく漠然としか捉えられなかったものだけど、
SNSはそのつながりをかなり可視化することができるのじゃないだろうか。
また、まろまろHP開設以来、初めて会った人との別れ際にはオンライン上でのノリシロとして
「詳しくは(or続きは)HPにて…」というのが僕の決まり文句で
これにはときどき変な顔をされることもあったけれど、
この会場では全員が異口同音にこの台詞を言っていたのに少し感動した。
とはいうものの、実際の会場は混み具合がすごいのでほとんど身動きが取れなかった。
しかし、着ぐるみ+まろまろフラッグも掲げていたので人ごみのはるか遠くの方から
「あそこにまろまろさんが来てるー」という声がきこえてきて自力で見つけ出してくれる人も多かった。
実は同行した藤本とまろまろ秘書は僕がオンラインと同じ格好をすることを最初止めたが、
もしあの会場で普通の格好だったなら実際に会えた半分も会えなかっただろうと感じた。
やわらかいネットワーキングの中だからこそ、小さくとも貫くものが一つは必要なんだろう。
2004 4/25
出来事メモ