トム・ピーターズ、 平野勇夫訳 『経営破壊』 TBSブリタニカ 1994

細井助教授が「現代企業論」で奨めていた本のリストで
一番惹かれた本の一つ。
マレーシア帰りの感染症のため緊急入院中に読んだ。
いかにもアメリカのコンサルトらしくかなり過激な強調が
目立ってちょっとうさんくさい(笑)が多くの実例、
名言などを引用しているため説得力がありなによりみずみずしい本。

特に感心したり、これは使えると思ったところは・・・
「年に四回履歴書を書いてみる」
=これは自己生涯学習を客観的に見るために使える方法。

また、「過去一年間に学んだことを具体的に説明し、
一年前に比べ自分の価値がどれだけ増したかを具体的に示す」
・・・これには付属があって・・・
「自分のネットワークで新たに開発した人脈を示す」と
「1:今年になって自分がした一番風変わりなこと
2:自分がトライしてみたいクレージーなこと
3:自分がおかした一番奇抜な失敗
4:ばかばかしいと思う会社(コミュニティーでも可だろう)の
ルールを5つ」を一緒に書いてみるのを勧めている。
確かに年に一回実際に書いてみるのもとても有益かつ
人生の財産になるだろう。さっそくパクらしてもらおう(^^)

「真面目くさった面白味を表現できない人間が
『自由に、エキサイティングに、創造的に!』と叫んでも説得力は全く無い、
故に多くの改革は失敗する」なるほど言えてる、言えてる。
そういう人間に限って「どうしてもっとみんなエキサイティングに
ならないだ!」と憤慨する、おまえが一番エキサイティング
という言葉から遠いからや(^_^)

「誰もやっていないからといって不可能なわけではない
(元MSIのCEOビル・マガウアン)」これは有り触れた言葉だけど
この人が言ったセリフということで感動する。

そして最後に著者が有力な革命的リーダーから学んだ5つをまとめると・・・
「全速力でぶっ飛ばす(マイク・ウォルシュ)」
「行動だ(エド・マクラッケン)」
「失敗を歓迎する(リチャード・ブラウン)」
「気の抜けた返事はゴメン(山内博)」
「混乱のさなかの集中(ロジャー・ミリケン)」
・・・ということらしい。たしかに最後の言葉は
「混乱の中で集中できた者こそ混乱を乗り越えられる」
という言葉に似ていてうれしい。

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1996 9/27
経営学
まろまろヒット率4

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