僕がコーディネーターとして主体的に関わった「地域と大学連携のための公開シンポジウム~文京区と東京大学との連携を考える~」が、文京シビックセンター最上階のスカイホールで開催される。
地域と大学との間にかけ橋をかける一歩として、こうしたシンポジウムを開催することは去年から取り組んでいたプロジェクトの一つだった。
しかし、ここにいたるまではまさに二転三転の紆余曲折と変遷があった。
それでも、その度ごとにリカバーでき、この時期に開催できたのは、情報機動戦を展開するまろじぇくとXメンバーの協力、文京区友の会の会員の理解、そして参加してくれた人がいたからだ。
(50人定員のところ、61人もの参加者に来てもらえた)
振り返ってみれば再開発に巻き込まれて地域の接点の大切さを感じ、自分なりにできることとして文京区占いや文京ごはんをコンテンツ創造し、縁日にも出店した。
その流れで文京区友の会を立ち上げて、mixi文京区コミュニティも引き継ぎ、朝オフなどでご近所さんつきあいの場づくりをおこなってきた。
最近では文京区友の会を基点にして、大学の研究成果を地域に還元するてくてく文京も実現することができた。
今回のシンポジウムでは、こうしたこれまでの活動紹介と、これから取り組んでいく地域貢献プロジェクトについてのプレゼンできたこと、
そしてディスカッションの場がもてたことは、個人的にも良い区切りになった。
場としても、シンポジウム後の懇親会にも想像以上の参加者が来てくれて、情報交換や紹介の機会として盛り上がったのも嬉しいことだった。
シンポジウム、懇親会が終わってからも、二次会でも活気が続いたのは、これまでの活動の区切りであり、次のステップへの盛り上がりとして感慨深いものだった。
躊躇う時期は過ぎたのかもしれない。
2007 4/7
出来事メモ