Jam、名越康文監修 『多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ』 サンクチュアリ出版 2018

渡邊義弘@波照間島に石垣島から日帰りで行ってきました。

さて、Jam、名越康文監修 『多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ』 サンクチュアリ出版 2018。

ついつい反芻してしまう嫌な気持ちや苦手な人のことを解放する方法を解説した一冊。
まず、各項の冒頭にある4コマの絵が分かりやすい。
絵柄はほんわかしていながら、ズバッと切り込んだセリフがあるので、強く惹きつけらるのが特徴。

特に…

☆理不尽な目にあって、忘れられない
→真剣になるのは、自分にとって大事なことの為だけでいい
→「今ごろパフェとか食ってる」とつぶやいてみる⭐
<人間関係のモヤモヤ 19>

☆自信がなくても、他人がどんな評価をしようと、自分が好きで楽しいこと=「そんなこと」は生きるためにとても大事
→自分の好きな「そんなこと」に、代わるものはない
<自分のモヤモヤ 61>

…などは、心に残った。

以下はその他にチェックした箇所(一部予約含む)…

○自分の悪口を言われていると感じる
→持ち主不明のゴミは、無理に持ち帰らない
<SNSのモヤモヤ 3>

○人の幸せを羨ましがる間に、自分の幸せの為に頑張る方が早く幸せになれるかもしれない
→SNSで目に見える幸せは、映画のハイライトだけ見ているようなもの
<SNSのモヤモヤ 8>」

○人の自慢話にイライラする→イライラするものを見ているのは自分
<SNSのモヤモヤ 9>

○SNSに書かれてあることが、全部自分のことに感じる
→宛名のないものは、自分宛にしなくていい
<SNSよモヤモヤ 13>

○人からの嫌な言葉に傷つく
→嫌な言葉は呪文だから、気にしなければいい
(作者はゲームデザイナーなので、表現も含めてとてもイメージしやすい)
<人間関係のモヤモヤ 18>

○嫌な人への怒りがおさまらない
→頭の中でどんなに戦っても自分がつらいだけで何も変わらない
→嫌な人のことは自分のために忘れる
<人間関係のモヤモヤ 20>

○嫌な人のことをずっと考えてしまう
→嫌な人のことを考えるのは、一緒に住んで家賃を払ってあげてるのと同じ
<人間関係のモヤモヤ 21>

○外の声は「その人には効く薬」みたいなもの
→自分が楽になるために、外の声より、自分の本音
<人間関係のもやもや 26>

○人の為に自分のことを後回しにしてしまう
→自分を大事にすることも、大切な人の為になる
<人間関係のモヤモヤ 37>

○大切な人を失うことが怖い
→失いたくないものは、自分のものではなく、借りているものだと思ってみる
<人間関係のモヤモヤ 42>

○身体や心に不調を感じる
→「疲れたから休む」ではなく、「疲れる前に休む」
<職場のモヤモヤ 49>

○自分で自分のことを決めつけてしまう
→頭の中で書いた脚本なら、嫌なら書き直してしまえばいい
→役者じゃないんだから、嫌な役は演じなくていい
<自分のモヤモヤ 54>

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2021 3/20
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