沖縄県立八重山商工高等学校・課題研究「石垣島の水産業の現状と高校生が関わる意義」の講師をつとめる

沖縄県立八重山商工高等学校・商業科・観光コース・3年生を対象にた課題研究、「石垣島の水産業の現状と高校生が関わる意義」の講師をつとめる※1、2。

これは、石垣島にある「さしみや」を調査してマップ作り、分かりやすい買い方、新しい食べ方の提案などを視野に取り組む課題研究の始まりとして講義をおこなったもの。
学生が主体的に動くことを目的としていることもあり、当日は天ぷらを買って行き、味の感想や前に魚を食べた日を言い合うなど、対話を取り入れた講義に設計した。
解説部分では、全国漁業協同組合連合会発行の『漁協』163号に掲載された『石垣島の中学生による地元水産物をPRするPOP広告作りのワークショップ~若者の水産物消費促進に向けた「石垣島モデル」の提案~』をテキストにして、石垣島の水産業の現状と共に、高校生が関わることが地域おこしの視点からも意義があることを強調。
ワイワイした雰囲気の中で、石垣島モデルの理解を促す講義となった。
学生の自主性と明るい雰囲気を活用した「さしみやマップ」ができるように、これからもバックアップしていきたいと感じた講義。

2017 9/15
出来事メモ、ま論

※1:2017年9月16日 『八重山毎日新聞』・第9面 「水産物消費拡大へ対策探る 八商工商業科観光コース生徒 天ぷら食しアイデア沸く 3学期に成果発表」

※2:2017年9月16日 『八重山日報』・第7面 「沖縄天ぷらをPR 八商工 プロジェクトで学習会」

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