デューイ、宮原誠一訳 『学校と社会』 岩波書店 1957

渡邊義弘@大学院の時にシカゴ学派(John DeweyやG.H.Meadなど)を調べたことがあります。

さて、デューイ、宮原誠一訳 『学校と社会』 岩波書店 1957。

学校を、受動的な場ではなく、子供たちが社会生活を営む小社会でなくてはいけないと主張し、
20世紀の学校教育に大きな影響を与えた一冊。
原題は、“The School and Society, revised edition” (1915)。

約100年前の著作だけど、今読んでも示唆に富むものが多く、中でも以下は現代でも通じるものを感じた。
(一部要約含む)

○学校における子供の活動の目的は、社会的な力と洞察力の発達にある
→狭隘な功利性からの解放、この人間精神の可能性に向かってすべてが打ち開かれていることこそが、
学校におけるこれからの実際的活動を、芸術の友たらしめ、科学と歴史の拠点たらしめる
(第1章 学校と、社会の進歩)

☆教養とは、想像力が、屈伸性において、範囲において、感入の度合いにおいて成長して、
ついに個々人の営む生活が自然の生活と社会の生活によって浸透されるにいたるような、そのような想像力の成長のことをいう
→学習の諸々の形式と道具とが経験の本質に従属される時、はじめてこのことがその通りになる機会が生まれる
→教養ということが民主主義の合言葉
(第2章 学校と、子どもの生活)

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2016 12/8
教育学
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