堺屋太一 『世界を創った男 チンギス・ハン』 日本経済新聞社出版局 全4巻 2007

渡邊義弘@内モンゴルの遊牧民の方のお家にお泊まりさせていただいたことがあります。

さて、堺屋太一 『世界を創った男 チンギス・ハン』 日本経済新聞社出版局 全4巻 2007。

モンゴル帝国の創始者、チンギス・ハンの生涯を描いた歴史小説。
約10年前(2007年前半)に挫折感を味わっていた頃、友人から「チンギス・ハンでさえ負けたことがあるんだから」
という励ましと共に薦めてもらったことがずっと気になっていて、今回読んでみた作品。

読んでみると、確かに一般的な印象と違って、この作品でのチンギス・ハンは、負けたり逃げたりする描写が多い。
戦いは決して上手ではないけれど、制度改革と人材登用に力を発揮した人物として描かれている。

また、ところどころに「歴史小説のロビーで」というコラムや、注釈が散りばめられていて、
チンギス・ハンに関する現在の研究成果や論点の解説が多いのも特徴。

何度も負けながらも、その度に立ち上がり、変革に挑むチンギス・ハンの姿が印象的な作品。

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2016 11/28
歴史小説、モンゴル
まろまろヒット率3

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