カファレルの「ジャンドゥーヤ」


カフェレルのジャンドゥーヤをいただく。

このジャンドゥーヤは、炒って香りを出したヘーゼルナッツをペーストにしてチョコレートと混ぜ合わせたもの。
もともとはナポレオン3世紀の規制を逃れるために、イタリアのトリノにあるカファレル社が1852年に考案したチョコレート。
主に製菓材料として使われるので、長方形しずく型になっている。

お菓子作りの食材ではあるけれど、そのまま食べてみるとこれが普通に美味しい。
味はナッツチョコレートだけど、ナッツをペーストにして練り込んでいるのでナッツチョコレート特有のカリカリした食感は無く、まろやかな口溶けのチョコレートになっている。
そんなスムーズな口溶けの後に、ヘーゼルナッツの風味が口の中に広がるとても濃厚な一品。

ちなみに、このジャンドゥーヤの元祖カファレル社の日本第一号店は神戸の北野にある。
洋菓子の街、神戸らしいエピソードですな。
まろまろと今日ももぐもぐ。

神戸・北野の「カファフェル」神戸北野店にて購入。

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