澤乃井の「蔵開き」


奥多摩にある酒蔵、澤乃井の蔵開きに参加する。

この澤乃井(小澤酒造)は、300年以上の歴史がある日本酒の蔵元。
その年の新酒を解禁する蔵開きは、とこ巻きの実演や振舞い酒などがおこなわれる、まさに日本酒のお祭り。
普段は東京の秘境駅とも言える青梅線の沢井駅(もちろん単線)も、この日は蔵開きに向かう人であふれている。

そんな蔵開きのメインイベントは、何と言っても文字通り蔵を解放しての利き酒。
歴史ある酒蔵の見学も兼ねて、新酒も含めた澤乃井のお酒、実に22種類を利き酒しながら蔵の中をめぐっていくというもの。
入口で渡されたお猪口を片手に順路に沿って進む様子はまるで大人のディズニーランド。

普段はお酒をほとんど飲まない僕でも、元禄年間に建てられたという古い酒蔵の中でいただくお酒の数々に、それぞれの風味の違い、美味しさが感じられた。
ところどころに職人さんもいらっしゃって、日本酒にかけるお話をお聞きしながらいただくので、お酒のありがたさも理解できるものになっている。

たとえば、お猪口にカニが印字されている理由は、清流にしか住まないという意味でサワガニが澤乃井のトレードマークになっているからとのこと。
トレードマーク一つとっても、日本酒作りで水質がいかに重要なのかを表現しているものとして感銘を受けた。

・・・のだけど、順路通りに進んでいくにしたがってすっかり酔っぱらう人が続出。
出口付近はまるで新橋高架下のようだった(w

とはいえ、日本酒文化の楽しさや大切さを思い起こさせてくれる素敵なイベント。
まろまろと今日ももぐもぐ。

奥多摩の「澤乃井(沢乃井、さわのい)」にて。

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