「百年の孤独」


焼酎の「百年の孤独」をいただく。

この「百年の孤独」は宮崎県の黒木本店が醸造する麦焼酎。
その流通の少なさと入手困難なレアぶりから、プレミア焼酎の代表格として知られている。
ガブリエル・ガルシア=マルケスの『百年の孤独』から名前が取られていることもあって、お酒をほとんどいただかない僕でも10年以上前から飲んでみたいと思い続けていた一杯。

それが今回、行きつけのお店で発見。
話を聞いてみると、いろいろな偶然が重なってたまたま手に入った一本とのこと。
いただてみると、琥珀色の焼酎らしくない見た目とウィスキーのような洋酒を思い浮かべる風味は独特。
プレミアム焼酎というには個性が強くて、好みがはっきりと分かれるところも、名前を取ったガルシア・マルケスの小説と同じだなと感じながら呑む。

ちなみに「百年の孤独」と言うと焼酎を真っ先に思い浮かべる人が多いけれど、この焼酎の「百年の孤独」がガルシア=マルケスの小説から来ていると話すと、同行者がバッグのメーカーだと思っていたとのこと。
・・・ラテンアメリカ文学の認知度って低いんですな・・・
まろまろと今日ももぐもぐ。

大阪のいきつけのお店にて。

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