グリル梵の「ビフカツサンド」


洋食の名店と名高いグリル梵でビフカツサンドをいただく。

こちらのお店はディープな街、新世界の中にあって趣のあるたたずまいを持つ洋食屋さん。
今回は再合併した父方の祖母(戸籍上は叔母)と、大叔母(戸籍上は叔母)の2人と僕という合計4名でおとずれたので、いろいろなメニューを注文することができた。
祖母たちはもう70歳以上なのに、揚げ物や肉系の料理をどんどん食べていく姿にはさすが肉好きの家系だと関心。

ヒレカツのカレー煮込みやハヤシライスなどもいただいたけれど、やはり名物だけあってこのビフカツサンドの美味しさがピカイチ。
ビフカツとは、牛肉をフライにしたビーフ・カツレツのことで、トンカツとはまったく違った味わいを持つカツレツ。
こちらのビフカツはフィレ肉を使ったビーフ・ヘレカツということもあり、赤身を残したレアに揚げられているのが特徴的。
それを香ばしく焼いた食パンで挟んでサンドイッチにしているのだから美味しくないわけがない!
味付けはかなり濃いけれど、その濃さこそこのビーフ・カツレツ・サンドウィッチの良さ。
よくあるカツサンドのような単なるサンドイッチを超えた、ご馳走サンドイッチ。

ちなみにこちらのお店の二人いる息子さんたちが、大阪で一番の夜の街・北新地(堂島)と、東京で一番の夜の街・銀座(東銀座)に、それぞれ支店を出している。
どちらも主にビフカツサンド(ビーフ・ヘレカツ・サンドイッチ)のお持ち帰りを中心にしたお店で、夜の街へのお土産として好評とのこと。
確かにテイクアウトも良いけれど、やはり年季の入った店内で出来立てをいただくのが一番ですな。
まろまろと今日ももぐもぐ。

大阪・新世界(新今宮、新世界)の「洋食 グリル 梵(ぼん、ボン)」本店にて。

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